トラインs recensionslista

レビューではなく、感想になってしまいますが、
わかってくれる誰かが欲しい主人公に、理不尽な神様がくれた やさしい夢・・そんな話でした。

強さは生きていくために必要だけど、きっと一人の強さではどうにもならないことばかりだから、本当はただ、わかってくれる友達や、恋人や、家族が欲しかったのだと思います。
きっとそれは、創作のゲームのなかに限らず、みんなが普通に欲しているものなんだろうなー。
それがどうしてもそれが手に入らなかった主人公に、姿の見えない理不尽でやさしい神様が贈ってくれた、やさしい話なんだと思います。

個人的には、ルナリアの立ち絵が、めんどくさげな目でいつもまっすぐこっちを見てくれるのが良かったです。
うちにもこないかなー、天使。
友達大事にしよ。

レビューではなく、感想になってしまいますが、
創作のゲームであることはわかっていますが、終わっている、、訳ではないと思いたい話でした。
汚れ、混ざってしまっても、永く好きなものと一緒に居ることで、汚れは薄まり、好きなものとこそ、混ざり合って行ける、そうなれば良いと思います。
幸せはきっと本当に好きな人とどれだけ一緒に居られるか、が大事な要素になるのではないでしょうか。
少女の人生にとって、汚れは大した意味を持たないものだったと言える日が(来ないとは思いますが)いつか来ることを祈っています。
価値のあるゲームでした。