Elenco recensioni di ねこしみず

ショタ主人公が、先輩や幼馴染にエッチな調教をされちゃうM男向け抜きゲー。

序盤の、わけもわからず色々されちゃう、嫌なのに抵抗できない展開は、王道とは言え
声優さんの演技もあり、とても良いです。

ただ、シナリオがとても良いかと言えば、そういうわけでもなく。
全体的に、予想通りの展開で構成されています。
良く言えば安定感がある。悪く言えば、斬新さがない。

抜きゲーにどんでん返しはいらない!という人には相性がいいかもしれません。

でき(かけ)るまでに続いて、不機嫌亭ゲーム班さんの実録Howto本の第二弾です。

今回は、一冊丸々『失敗談』が綴られています。
どこがどう失敗だったのか?をテーマごとにまとめ、失敗からの逆算と題してサークルとしての答えを出し
最後に他サークルではどうなのか?というアンケート結果を記載するという構成。

前作とは違って小説、ラノベ風では無くなってしまったのが少し寂しいのですが
その分、簡潔にテーマのみが語られており、見やすさは上がっているかと。

ゲーム制作初心者が、その体験談を小説、ラノベ風に記した一冊。
どこで失敗したか?売上は?費用は?など、込み入った話も包み隠さず語ってくれているので、とても参考になります。
また、登場人物のキャラが立っていて、読み物としても面白い。

『ゲーム制作って、難しいけど面白い』という雰囲気が伝わってくる実録How to本でした。