ＬＩＮＥs recensionslista

前作「セタリアの魔境」がグッと来た方は間違いなく買いましょう。あ、ただ、ホラー成分は薄まってますのでそこは注意でしょうか。

狂気的、混沌的な世界観は依然として健在なので、新しく購入を考えている方はそこを注意するとして…

絶っっっ対的に!
超ぅぅぅ絶おすすめしたい!ポイントがあります。

購入を迷っているそこの方!!
アラクネにスタンさせられてのシーンはいいぞ!絶対にだ!

……個人的にあのアラクネのシーンが今まで見てきた類似のシーンより抜きんでてクオリティが高いと思います。

こういったゲームでは慎重派でじっくりとレベリングするスタイルな私ですが、コツが掴めるてしまうと
なんと3時間でクリアできてしまいました。

え、3時間?ボリューム不足なんじゃ…と思われるかもしれませんがプレイしてみるといやいやこれば全然、3時間だからこその清涼感、読了感を感じさせる作りであっという間にクリア「させられてしまう」というような絶妙なバランスなんですよ!
思わずクリアしてしまったあとに「あ、このゲームおもしろいわ」とつぶやいてしまうような
いいゲームでしたよ、これは!

少し不満をあげるとすれば、コツを掴むまでが少し大変だったこと、特に最序盤のボスであることに気づかず私は「詰み」状態になりましたが、まあ最序盤なのでリプレイ性が容易でなんとかなりました。
敵サキュバスの数は、まあ値段相応、損に感じるようなボリュームではなく妥当な感じ、プレイ内容ごとの差分も少なく感じますがまあまあこの値段なら…うん妥当でしょう。

不満点はそれくらいにして、注目したいのがゲームのテンポの良さ、シナリオのコンパクト差、魅力的な
キャラクター性などの絶妙なバランスの良さですね。戦闘もコツさえつかめばサクサクで経験値がっぽりでぐんぐんLVアップできますし、シナリオもキチッと纏まる所で纏まってますし、キャラクター達もしっかり立っててちゃんと感情移入できます。何よりもちゃんとサキュバスがサキュバスしてたのが私的高評価ポイントでした。

総評としてはバランスが絶妙でちゃんとエロい非常によいゲームでした!
これからもこのサークルさんは追いかけようと思わせてくれる意欲作でした、
いやぁ、いいゲームに出会ったなあ。

…それはそれとしてRTAが捗りそうなゲームだなぁ、私もやってみようかな?w

サキュバス。
最近はみんなの認知も進んでヘタな異種族よりも有名になりつつあるんではないでしょうか。そんな知名度急上昇中のサキュバスの事、あなたはどれだけ知っているでしょうか?

毒と薬は紙一重、愛と憎は表裏一体、欲と好きはどう違うのか、色々と言い表す言葉はありますが、それはそれとしてとりあえず、あなたが今持っている「サキュバス」を表現する言葉を持って、彼女たちの物語を覗いてみてください。その奥深さに驚くと思いますよ!

奴隷、逆レイプ、ヤンデレなど少し人を選ぶジャンル付けがされていますが、基本的にはあまあまなので、躊躇している方はぜひ購入しましょう!暴力をふるったり、罵倒、けなし、悪口、刃物や流血といった物は
ありませんので大丈夫ですよ～。
それから性交渉も程よく「おしゃれ」にまとまっています、アヘったり、淫語、んほぉ、といった強烈な
物は使われていません。おしゃれだけど、行為そのものは「ディープ」でありちゃんと「エロい」程よい
バランスに描かれています。

最後になりますが、本当におすすめです。作品ページをスクロールさせてこのレビューまで
目を通してくれたあなた!
ぜひ、購入してしまいましょう!絶対に後悔はしませんよ!


……いや、しかし、深いなあ「サキュバス」
これは近々「サキュバス学」なるものが生まれるかもしれないなぁ。

ダンジョン内の移動の仕方、エネミーソナー、ハイテンポなバトルBGMなど、なんというか某ゲームで、
デスマーチに乗ってウージーを乱射した事のある人には馴染み深い雰囲気があります。

コンプが無いからトークできないし、敵を仲間にすることもできませんが、やはり某コン〇トモ〇ロシクRPGを意識しているだけあって、戦闘バランスは絶妙に難易度が高いです。今の場所でだいぶ戦闘に余裕が出てきたところで、次の場所で油断して戦闘をこなそうとすると7割8割削られてビックリする、痛恨をもらうと即死、もしくは9割削られるなんてことがよく起こります。この難易度のバランス……やはり某RPG……!

全体的なボリュームを見渡すと、コンパクトな印象を受けます。RPG慣れしている人なら1日は
かからずクリアまで行けると思います。かからずも値段相応の千円ボリューム、損はしませんよ!

……あ、そうだ、ちょっとしたアドバイスとして淫乱限界値でのダンジョン撤退を
ちょくちょく起こしましょう。攻略が順調すぎるとフラグが分かりづらいシーンがあるもので
……まあ、全攻略後にエンドレスモードが始まるので慌てなくても回収は可能ですが。

まず初めに言える事は、悲しい出来事がゲーム内ではありません。
ゲームオーバーした場合、どのヒロインと添い遂げる事になったかというようなまるでマルチエンド的な
終わり方でした。

敵を避けていくパートは、注意していないと道をふさがれてしまう部分もあったりもするのですが、
ダメージもリカバリー可能であり、敵も何度か接触すると消滅するので難しくはありませんでした。
即アウトとなる道も入る前にアナウンスがあるし、大ダメージを与えてくる敵は見た目でわかるように
なっている親切さもうれしい要素でした。

シューティングゲーム部分は、中々に歯ごたえがあって腕の振るい甲斐が
ある内容でした、どうしても苦手な方のために救済措置も用意されていますので、おねショタ、巨乳、
あまあまが好きな方はぜひ手に取ってみてください。間違いなく幸せになれますよ!

いやぁ、どう転んでもハッピーエンドしかない世界、好意しか向けられない世界ってのもいいもの
ですねえ……w

私は寝取り寝取られの気はありませんでした。
(過去に寝取られと知らずプレイしたゲームにその要素が入っていて非常に嫌な思いをした)

が……この「サキュバスゲーム」に関しては、そんな寝取り寝取られ過敏症の私でもなぜか楽しめてしまった、
多分、表現が直接的ではなくマイルドな感じだからでしょうかね～?
なので、寝取られを敬遠している方は入門編としてプレイしてみるのはどうでしょうか。己の新しい一面を発見できるかもしれませんよ～w

ゲーム部分に関しては「QRoss」さんと言えば今までずっと作成されてきた
「脱出ゲーム」のノウハウが存分に生かされています、特に☆1の「脱出鬼ごっこ」に顕著で、
寸分の狂い無く、最適なルートを最速で駆け抜けないと2、3回のミスで捕まってしまう程の難易度、
理不尽なのではなく、完全な計算でマップを作製されていることがわかります。
こんなの積み重ねてきたノウハウがないと作れないですって……え、鬼畜すぎないですかって?
大丈夫です、このゲーム捕まって寝取られるのが主目的なのでむしろ捕まりましょうw
むしろ、そんな完全計算のマップなんて屁でもないぜという、ストイックで見返りを求めない
剛の精神を持つ方が挑戦するぐらいのつもりでいいです。

シナリオも中々の力量、ルストさんがこちらを好きになり、独占、篭絡したいという思いがアリアリと伝わってきます。主人公の心に寄り添い、絡みつき、拘束されていく様は淫靡に過ぎます。

さあ、あなたもサキュバスに寝取られてしまいせんか?

「大人の道楽」さんといえば、独特な世界観とキャラクター設定でゲームを制作してくれるサークルさんです。
どうにもこの世界観がどストライクな私は少し前から大ファンなのですが、
今回は以前にもまして私に「どストライクでクリティカル」ゲームを作成して
くださったものです!最高かよ!w

とにかく、主人公のリゼさんがマイペースで喋らないのがポイントが大きいと思います。注意しておかないと割と手ひどく下衆な目にあったりするのですが
CGもそれほどキツいものはないし、回数をこなすごとになんだかんだに順応していき、リゼさんも楽しみだすので後味が悪くならないんでしょうね。

おもしろかったのが日記システムと食べ歩きTipsの二つでした、クエストを一つだけクリアしてから、
マイルームに戻って日記を調べるとリゼさんが日記を書いてくれるのですが、微妙にコメントがトぼけていて笑ってしまいますwおい、こいつ結構ポンコツかよw
そして食べ歩きTips、これは日記と違い自動でTipsに追加されていくのですが、これを集めていってると
本当に「旅をしてるなぁ」という気分に浸れます。知らない新しい街に着いた、よーし!食うぞー!という
気分になれますw
男性を恋愛攻略する乙女ゲー要素も若干あります、「うりうり～、どうせ私の事すきなんだろ～?」みたいな気持ちでキャラを攻略するのが妙に楽しかったw

シナリオも考えさせられるものがあります、トゥルーに到達するのは中々に大変ですが、ああいうラストは大好物です!

ああ、イノセントって純真無垢って意味もあるけど、こうと決めたら周囲の都合を一切考えないで自分の意見を押し通すって側面もあるんだなぁ……。

前作からおよそ2年……「nursery Slime」をプレイ済みだった私は体験版の序盤をプレイするだけで
「ああ、だぶるす*こあさんの作品だ!」と納得、そのまま購入と相成りましたw

ちょっとした物書きの真似事ようなことをやったことがある人ならピンと来ると思うのですが、
キャラクターを立たせる、表現するってことは非常に大変です。
たった一人のキャラを思い描いて、喋らせて、行動させる、たったこれだけの事ですが死ぬほど大変です、できなければ物語にならないしおもしろくもなりません、それなのにそれを少なくとも10人…!10人ですよ!いや、サブキャラとモブキャラを含めると20…40…!ひええ…すごすぎる……。

RPG部分はさすがの出来、実際に戦闘しながらこの仲間は何が得意なのか、何が出来るのか、どこを伸ばせば強いのかを物語を進めながら見極めていき、仲間の特性を引き出しボスを完封できた時の爽快感といったら…もう!たまりません!
個人的に驚かされたのがミミックちゃん、特性に気づいたときにはパーティの主力になっていました(そりゃ毎ターン2000以上のダメージを敵全体に叩き込めるんだから強いわ)みなさんも是非、仲間の能力を吟味してみてください、この娘の能力は死んでるということは絶対にありません、それはその娘能力を正しく把握できていないだけです、スキルリセッタを使いましょう。

ゲーム部分だけでこんなにおもしろいのに、ストーリー部分も秀逸です、
詳しくは購入して楽しんで頂きたいので書けませんが……いや、タイトル
画面にこんな工夫がされているなんて……全てが揃ったときに
「ああぁぁぁーっ!」と思わず声を上げてしまいましたwくそぉ、なんていいゲームなんだ……

……すべてが終わったとき、あなたはきっとこういうでしょう
「おかえり」と。

淫猥さと欲情の表現はかぐら堂さんは個人的に最強だと思っています。
お互いがハート目になって行為をしている熱量がこちらにもヒシヒシと伝わってくる表現の秀逸なこと秀逸なこと……。

ふたなりが好きで、女の子が快感でメロメロになっていくのがたまらない人は是非とも購入するべきでしょう。

ゲーム性は最低限、といった感じです。
最低限とはいっても、きっちりとコンパクトにまとめられており「こういうことができればゲームとして
成立する」とでも言うような、まるで「お手本」のような最低限という感じです。言葉不足だったり、いかにも「省略した」みたいな尻切れな感じではなく、てきぱきとキチンと作業をこなす様なちゃんとした
出来です。ゲームを作りたいと思っている方には一つの手本となるのではないでしょうか。
RPG慣れしている方なら1時間で全クリできてしまう、不慣れなひとでも3時間はかからないのではないかと思います。

シーン回収もちょっとセーブタイミングに気をつければいいし、相棒の薬師との会話をちょっと多くすればいいだけなので詰まることはないと思います。

非常にコンパクトでお手軽、だけどエッロエロでディープなふたなり生活、覗いてみませんか?

魅了されます。
あ、何言ってんだこいつ、みたいな顔しないでください。
「魅了」といえば「思考力を奪われて、猿みたいに腰を振り続ける」
みたいなのを想像しがちですが(私だけ?)
術者が純粋で年相応な女の子達なので「体を動けなくされておっかなびっくり体を触られる」みたいな感じなので甘々したいなーって人にはオススメでしょうか。

そして、驚愕したのがHシーンの力の入れよう、シーン冒頭から終了まで計測してみましたが、なんと50分経過していました(!?)
だというのに行為も単調ではなく、体位の二回三回の変更、刻一刻と変化するヒロインの表情差分……なかでも表情の描き方はすごかったです。
単なる「欲情」だけではない、幸福感に満たされたような「至福」を感じさせる表情を行為中にすることがあり、もうこれだけで魔法関係なしで「魅了」されます。
いや、本当に、すごいんですよ。そんな顔されたらたまりませんってw

それ以外にも、中々他のゲームでは見られない機能が複数
(ボイス登録、セーブデータの移動、スタッフクレジットに一工夫、クリア後のタイトル画面で遊べる等)
本当に、このレビュータイトルみたいなことが無ければ文句なしに星5なんですけどねー。

さて、みんなが知ってる純愛恋愛、それにエッセンスとして「魅了魔法」を付け足して……ちょっと不思議な「魅了生活」してみませんかー?