Newallさんのレビュー一覧

大まかな内容(システム面含む)としてはいつものあせろら。
しかし普段とは大きく違うのはやはりエロシーンのバリエーションですね。

普段だと殆どをメインキャラが担い、あとはサブがちょいちょいという感じだったところ、
今回はメインが3名いるためそれぞれが濃い目、ただし普段のメインよりは少なめ、という感じ。
また普段はメインでないロリ(のじゃロリ)や銀髪褐色がメインにいるので、
普段の良く言えばオーソドックス、悪く言えばエロゲとしては平凡な属性だけでは物足りない方にもお勧めできます。
少し幅のあるマジカルチェンジアリスでも胸のサイズはいじれてもロリにはなれませんでしたし、
日焼けしたりもできませんでしたからね。作画の手間があるので当然といえばそうですが。

シーンそのものについては声よし絵よし、
固定でない場合は衣装の反映もあって正しくいつも通り、非の打ち所がないです。
ゲーム部分については縛らなければ簡単なのもやっぱりいつも通り。
今回は普段の搾精とは別種の戦闘エロもありますが、それ用のコマンドもあって安心ですね。

獣人系いいなあ、
とか思ってたら横合いから小鬼に一撃KOされました。
僕っ娘は反則ですよ反則!
まあそんな感じで、
見た目だけでは分からない属性も豊富に用意されていてGOOD。いやGOD。

シーン数も十分ですし、各モン娘の個別ED・ED一枚絵があるのも非常に好印象。
その御蔭でメインヒロインの影が薄いとか言わない。
あえて個人的な欠点を挙げるとすれば、娼館と言う特性もあってか、
基本的に各キャラ2つほど口淫・奉仕シーンに占拠されていることですかね。
好きな人にはおそらく評価点なので、あくまで個人的な話ですが。

また状態によってテキストも変化することもあり、
見た目よりもさらにシーン数が多い印象を受けます。
コストパフォーマンスは相当良いと言っていいかと。

なお、一番こなれたテキストを見ると下位全てがギャラリーに追加されるため、
本来であればステータス的に見られないであろう、
「入手して即高難度調教をした」感じのテキストも見られます。
逆に言えば、それすらも用意してあるということ。
ゲームをプレイしただけではまず見られない部分にもこだわりが見られます。


キャラは色違い込みで色々居るもの最大まで空けても部屋数が少なく、
いろいろなキャラとイチャコラすることと効率が鬩ぎ合う状態でしたが、
控室機能の追加を検討されているようなのでいずれ心配はなくなる・・・かも。
なにはともあれ、人外に忌避感がなければ是非是非に。
人外要素が薄めの子だけでも十二分に実用的です故に。

まず前提として、ゲームとしてオススメです。
少しややこしいシステムですが、慣れれば普通のRPGがまどろっこしくなるぐらいに使い心地の良いシステムですね。
連打が最適解にはなり得ないので面倒と思う人もいるかもしれませんが(そもそもカーソル初期位置が防御)、
面白いバトルがしたい人には強くおすすめできます。

R18なシーンとしては主人公側は(貢いだりした末の)和姦、
その他諸々は別視点での陵辱となりますが、
主人公視点の方は少し物足りない印象を受けました。
ヒロイン勢とのHの前段階であるセクハラは反応がややバリエーションに欠け気味で、
半分くらい選択肢の文字列だけ見て妄想せざるを得なかったり、
システム・シナリオ上仕方ないもののその後のBFシーンもドノーマルなので、敷居が低い分刺激には欠けるかなと。
「主人公がハードに責める」タイプのシーンを主に見たい人はこのゲームを勧めにくい数少ない例だと思います。
一応はそういうのも無いではないんですが。

ただ、キャラクターの魅力は全員一筋縄ではいかないながらも非常に高いと感じ、
シーン自体の刺激の薄さも燃えるキャラ愛で補っていけるだけの出来はあります。
総じて「余程敬遠する点がなければやっとけ」と言えると思います。

ゲームブック、あるいはTRPGの雰囲気を押し出した作品。
物を調べた際のリアクションも意外と多く、
エロを抜きにして雰囲気とステルスを楽しむのも良し。
普通のゲームとしても十分評価できる作品です。

ただ、ゲームブック特有の言い回し・・・
特に、女性視点と言えばそうなのですが、
エロシーンでも一貫してナレーションの二人称が「君」のため、
どうもエロシーンでもモニタの前の人間の顔を思い出すことがしばしば。
気にならない人は気にならない点ですが、個人的にはちょっとｳﾎﾞｧｰ。

そういった細かい点が気になったのでやや点は抑えましたが、
それを補えるだけの作り込みはありますし、
気にならない人であれば尚の事良い点を感じられると思うので、
オススメは出来ると判断致します。

過去作としてはﾚﾐｭ金、ﾊｰｳﾞｪｽﾄｸﾞﾘｰﾝ、ｵｰｼｬﾝﾗﾝﾁｱﾝﾃｨｰｸをプレイしているのですが、
これらの作品で必ず悩むのが「体力」でした。
今作は体力の概念がなく、
また既知の薬品を作るだけであれば、
時間と画一化された「素材ポイント」の消費だけで作れるため、
ｵｰｼｬﾝ(ryのように素材の在庫や組み合わせと睨めっこすることもありません。
その辺り今回はリソース管理が割と易しめなので、
初めての人にもとっつき易い造りになっていると思います。

その分過去作プレイヤーから見るとユメの超人ぶり(実質無限体力)が目立つ気もしますが。

勿論、いつも通りのボリュームややり応えもあります。
実績・トロフィーに当たる「ミッション」も実装され、
やりこみシミュレーションに定評のある犬猫さんの本領発揮、といったところでしょうか。

ゲーム性については正直バランスがあまりよくありません、とだけ。
主な原因は営業ですかね。
まあ抜きゲーですしゲーム性を気にする方は気にすればいいかな、と。

で、肝心のエロとしてはアイドルキャラ全員に
「戦闘後(着衣)とレッスン(全裸)」「営業」「(特定条件によるドットH)」の3種(4種)が保障されています。
アイドルキャラは48人いるため、96シーン。各シーンは短めではありますが、値段を考えても寧ろ破格でしょう。
属性面はコンセプト上いろいろと網羅しているため、ジャンルで選ぶのは難しいかも知れません。
強いて言うなら並乳はあんまいません。貧巨どっちかに振れてることが多いです。

また、人気投票上位には追加イベントもあるので、熱意と同志の数次第ではお気に入りのキャラのイベントが増えてさらにお得かもしれません。
参加するにも早めにお求めのほうがいいかも?
ちなみに私のお気に入りは神原　帆波ちゃんです。