ムツキさんのレビュー一覧

名家のプレイヤーと使用人のお話です。

登場人物はほぼこの2人に絞られており、幼馴染かつ使用人のソフィアと関係性をじっくりと深めていくゲームです。

身分や時間の取り方の違いで会える時間が少ない中、関係を育んでいく。
それらをシンプルなシステムに収めていますが、シンプルだからこそ言葉や出来事の一つ一つが冬の暖かさのようにしみ込んでくるのが何とも言えないたまらなさがあります。

シンプル故に言葉で表そうとすると上記の一言に収まりますが、体験を通して自身の中にしみ込んだ感想はまた違ったものとなると思います。

メタな視点で言わせていただくと、声優を務めた逢坂さんの演技が光りますね。立場の違いをしっかりと分けて声音を出しているので一粒で二度おいしい体験をさせていただけると思います。

冬の寒くなる時期にお勧めできる作品だと思います。

なんだかんだでからかいながらも好意を感じる後輩ちゃんがとても良いです。先輩(聞き手)が奥手というか受け身な感じなのでより好意を感じやすいかと思います。
音声作品なのもあって受け身な感じは感情移入がしやすく、後輩ちゃんも嫌味な感じがないので聞いていて感じ取れる関係性が心地よかったです。

後半パートはなんだかボーッとした感じがしますが苛烈な攻めがまた良い感じです。

前作、前々作と3作遊ばせてもらっています。

正直なところ鍛冶パートのクリックゲーをこなして報酬を得て、夜の街へ女の子に会いに行くという大本に変わりはありません。

しかし鍛冶には別に依頼が来たりしてバリエーションが増え、女の子とイチャイチャする場面ではできることが増えていたりと変わっています。

全体的に動作がスムーズになっているようなので遊びやすくもなっていると思います。

以上を含めてこれは正当進化と言えるでしょう。
風俗に遊びに行くという感覚が楽しめるのでお勧めです。

話の流れとしては姉の友達に大人の階段を登らされるようなもの。ただ強引といったものはなく、「おねショタ」の雰囲気を感じられます。
音の使い方や耳元で述べられる言葉など、ゾクゾクくる展開が多く、実用性は大いにあります。


ただ、致している展開があまり変わらない。いつぞやの校内円光のものと被るような感覚はあります。

その作品の年下相手のトラックをもっと極端に、濃密にしたものと捉えて良いんじゃないでしょうか?

ダウナーな女の子が性欲の処理のお手伝いをしてくれる夢のような話ですね。そういうところもあって使い所はとても多く、実用性はとてもあります。

シチュエーションや音のエロさもそうなんですけど個人的には彼女の心の動きにも注目していただければと思います。

そういう状況もあるので、できれば最初のパートから通しで聞いて欲しいですね。そうすると最後のパートの破壊力が増します。

外国からやって来たと言うだけあり、お相手の女の子「アイリス」は会話の途中に英語が入りますが意外と問題なく聴けます。
意味はボーナストラックにてねっとりとレクチャーしてくれるので人によっては2度美味しいかもしれない。

童貞の聴き手「先生」にご褒美とは言いながらも気持ちよくなってもらおうといろいろ尽くしてくれるのを感じられるのがとても良いです。

台本にも書いてあるのですが、言葉の所々にハートがついてまして、例え英語で話していてもそれらが伝わってくるのがとても心地よかったし、買ってよかったと思いました。

まあアメリカンな娘さんは大胆ですな。

AVGとして見ると短めではあるものの、主人公が童貞で焦る様子とか、そこらへんを汲んで対応するソープ嬢とか結構それっぽい感じがでてる。

ソープってどんな感じなの?

といった疑問を持っているならこれをプレイすると分かりやすいと思います。

甘甘です。

最初は厳格な騎士である。ということで堅物な感じでは在るが素直になれないからツンデレな感じになるヒロイン。


実は寂しがりやで一番そうありたいと思ってるヒロイン。

甘ったるくいちゃいちゃしてるところでニヤニヤしたい人にはオススメだと思う。