かめなしさんのレビュー一覧

スマホの力で他人をどうこうする作品自体は結構見かけると思うが、本作は絶頂を管理するのみ、当然本番も無しという、好きな人間には大変に良すぎる代物でした。
強いて言うなら、せっかく新しい性感帯にされたお尻のエピソードや、他の部位での話ももう少し見たかったかな、という意味でのボリューム不足はありますが、値段に対する文量が足りないとかではなく、もっと読みたいなので致し方なし。
多分、えっこれで終わり? となる人も一定数いそうな、いわゆる抜きどころは無い作品ですが、そんなのどうでもいい。シチュエーションこそ全て! と思われる紳士諸君にぜひ勧めたい一本でした。

過去作二作購入済みで、今作もヒント無しでどうにかこうにか通常クリアまでは終わった者です。
全百問とのことですが50問弱しか解けておらず……。高難易度ステージどこや!
というかそもそもいわゆる本編すら曲者で。エンディング自体は一部のステージを見ていなくても辿り着けるのですが、難しくできなかったのではなく、どこにあるのか不明だったので放置したステージが存在するといった具合。一応、クリア後に偶然発見したのを皮切りに、いくつか攻略を進めはしたのですけれど。説明欄に記載の白黒カスタムステージなるものまではまだ見つけられず。奥が……深いです……。

あまりネガティブなことを書くとレビュー弾かれてしまうのですが、それは承知の上で大前提としてこれは伝えておかないいけないと思うので言います。自分は女の子に耳元で囁かれるボイスみたいなものに微塵も興味がありません。何がいいのかさっぱりわからねえ。しかし、それでも、推しのASMRなら、うんまあ絶対なんかやらかしてくれるだろ。確かめない訳にはいかねえ……と購入を決断しました。

蓋を開けてみたら、大正解でしたよ! 隣のクラスのモブリリィとして自分が登場してしまうことにはしょうがないので目をつむるとして、推し～～～!!! 再限度高けぇなおい。解釈一致過ぎるわ! やっぱり雨嘉さんのことしか喋らねえじゃねえか! ヨシ! と言った具合であります。

浜辺でとあるものを見つけてテンションが上がる。一人だけ名前の挙がる定盛(当然ひめひめ呼び)。失礼ながらとんでもなく頭悪い理由で梨璃さんに嫉妬する。そうそうこういうのでいいんだよ。わかってんじゃねえか(唐突な上から目線すいません)。

ラスバレのエピソードを良い感じに拾いつつ、神琳と雨嘉さんの関係を補強しつつ、個人的に結構好きな唯一のひめひめ呼びをそっと添え。あんまり古式の絡みが無い気がする梨璃さんとの関係性を一つまみ。贅沢過ぎませんかね? 雨嘉さんとのベタベタくらいは聞けるのかなと期待していたら、予想の斜め上を行く推し成分に脳を焼かれてしまいました。

ASMRは興味無いけど郭神琳は好きな全人類に届け。これは買っとけ。マジで好きな部分だけでお釣り来るから。最早雨嘉さん編がどんな内容になるかも楽しみ過ぎて待ち遠しいですはい。

シチュエーションは紹介ページに記載の通りなのですが、なかなかに尖っている作品も多く、個人的には大変満足しました。
特に上履きにしちゃう女の子とスク水を着てきたせいで脱ぐのが間に合わない女の子が個人的にはドツボにハマった感じですかね。
上履きの方は、そうはならんやろうとは思いつつも非日常感と、玄関といういつ誰が来るともしれない状況というのがとても好き!
水着の方は、ベタながらも元々の服がワンピース型のため、大きく前を開いて脱ぎかけのワンピース+そっと覗く水着のコンストラクトがとても良い!
イラスト集の2が出たらまた買いたいと思います。

射精管理も、結果的にされていますが、それがメインというよりはメスマゾに堕ちていく教育課程を楽しむ感じの内容ですかね。サンプルにもあるようなLESSONの積み重ねで男の子が教導官の女性様の手でメスになっていく様は大変に良かったです。
主人公が申し訳程度の反抗の意志は示しますが、割と状況に流されて教育されて行ってしまうので、人によってはそこに物足りなさを感じるかもしれないなあとは思いますが、世界観が自分は好きですね強く推していきたいです!

R-15設定の通り、直接的なエロは一切ございません。あくまで催眠を利用したちょっとエッチなシチュエーションに留まっており、あっ、もう少し先の部分も見たい……となってしまうのはご愛敬。大変素敵な作品でした。基本的に一ページ、一つだけ二ページのもありましたが、という構成で、バリエーションは豊富ながら、もう少しページ数増えたのを読みたい……! というのが唯一の悩みでしょうか? もちろん、1ページのやつもそれでしっかりオチまで付いてるので不満は無いのですが、もっとストーリーの付いたものも読みたいなと!

権力を手に入れてしまった主人公が片っ端から自分をゴミ扱いしてきた相手に公衆全裸を強要していく二コマ漫画的なノリのCG集でした。質より量という感じですが、報復理由のレパートリーはなかなか豊富。不穏なオチも含めて楽しめました。強いて言うならもうちょい物語性が欲しかったかもしれませんが、お値段的には相応なのか。どちらかというと想像の余地あり、という感じの構成だったので。

シリーズ作品ではありますが、タイトルがピンと来た作品からつまみつまみ買ってみても楽しめています。まあ、背景事情は無理矢理AVを撮らされている以上のものは無いのでしょうし……。ある程度話数の進んだ回だからか、泣いて抵抗する、といったこともなく、泣きながら仕方なく現状を受け入れているといった感じです。心が砕かれる過程が観たい人はもっと最初の方から買ってみた方が良いのかな? と思いますが、このシチュエーションをとりあえず読んでみたいといった感じであれば問題ないかと。

クリトリス責めと焦らしに特化し、あくまで本番なんて余計なものはない、好きな人にはかなりぶっ刺さる良作でした。が、それはそれとして主人公の娘の境遇が可哀想過ぎてしんどいんですけど……。奴隷商に売られて、逃亡を図るも捕まってお仕置きを受ける、というシチュエーションにぶっ込まれるドシリアスで最終的に別の意味で人選ぶんじゃないかな……。
ふ、不満点では無いんだ。自分はそういう話苦手ってだけで。でもうん、可哀想なのが大好きって人でなければ気持ち覚悟しといた方が良いかも。誇張し過ぎかもしれないですが。

人格排泄シーンとその後の扱われ方のビフォーアフターといった感じのCG集。ヒロインの数は多いが個々のシーンは短めな感じでした。このプレイは好きだなあというのがあっても、紹介一枚ページっきりなのは少々残念だったところかもしれない……。キモ男にいいように蹂躙される女たち、みたいなジャンルが好きな方なら人格排泄入門編にも良いんじゃないかなあと。