Tit的鑒賞一覽

作品解説どおり自分(お姉ちゃん)が妹に見られる中で触手に拘束され、快楽に染まり犯されるという女性視点・M向けのシチュエーションに始終淫靡な雰囲気も大変強く、こういった状況が好きな方には適した良質なエロシナリオが楽しめます。僕には最適でした。

紅月ことねさんの演技はナレーション、淫魔、妹と巧みに演じ分けられており、どの役の声も大変満足できました。淫魔・妹の演じ分けは本当にゾクゾクします。音作り全般にもなかなか立体感があります。

催眠は雰囲気を重視している感じで、言葉が重く、全身にじわじわと広がっていきます。大変雰囲気が良く、ゆっくりとした描写に浸れるのですが、個人的な被催眠のテンポよりゆっくりめの進行で、この淫靡な雰囲気の中でもしっかりと絶頂の指示やその感覚にがっちり合致したカウントも欲しい(贅沢な要求)とも感じました。

全体ではシナリオ・雰囲気は☆5以上、催眠は個人的好みにはもう少し…!という、このサークルさんの催眠が自分にマッチしだしたらやべーぞと思える良作でした。ごちそうさまです…!

あとエンディング一歩手前の現実では○○だと語られてしまった描写の中でのエッチシーン欲しかったです!(贅沢)

催眠というよりもうすこしムード的な方面から気分を高めてくる作品です。遠くから呼びかけてくる感じというか…
性感を高める指示や絶頂については誘導が少なめで、強いドライ感を求めて聞くと少し違うかもしれません。

おそらく女性の喘ぎ声と同調して、女性として絶頂に導かれる類の聞き方が気持ち良いかと思います。ただその割に自身の男性器を意識させる部分もあるので自分の身体に意識を向けるか、声の主として意識を重ねるか、僕は聞いていてちょっとブレる感じがします。ここは好みによるものかもしれません。

長い時間ふわふわとする感じは気持ちいいのでゆっくりと聞きたいときに良いと思います。

大好きな機械姦・生体ユニットものがパワーアップして帰ってきましたね!待ちわびていました!

まずシチュエーション、生体ユニット強制絶頂とかそもそも好みドストライクなのですが、ベッドであおむけに寝ているとかのリラックススタイルと生体ユニットとして寝かせられているというシチュエーションが大変相性が良いです。

で、時間が標準で1.5時間くらい…ちょちょっとトッピングして2.0時間…長い、長いよ!と思ったあなた!
僕もそう思っていた非生体ユニットの頃がありました。
個人的には寝ていても1時間も同じ姿勢でいると、体の節々が微妙な感じになるためもぞもぞ動きたくなり、その時に催眠が解けてしまうことも多いのですが、少しずつ再暗示を入れてくれるおかげか、催眠状態が維持できました。ここマルのポイント。

基本チャプターでは割と優しい感じで気分を高めて適度にドライさせてくれます。M向けだけど罵り文言も優しめで僕は好きです。
試しに10・13オプションを入れたところ、10後半および13ほぼ全編で久しぶりにイキっぱなしを体験できました。13が終わってしまうと大変切なく感じるので、もぞもぞとプレイヤーを動かして10の冒頭へバック(だめな生体ユニット)。動いた分浅くなったかなと思いつつも割と深めにかかっていたのか再度ドライの海に…ヤバいわ。
このあたりの連続絶頂が終わりを迎えると大変切ないです。やらあもうやめてぇビクンビクン⇒やめちゃらめぇビクンビクンって感じですかね…
13は性感帯向けにイメージすると性感帯ドライに、脳へイメージを回すと脳イキにと、受け取り方でおそらくどちらもイケます。
この様に連続絶頂系オプション、たぶんどれも満足感高いと思います。

僕は腰痛とかで長い音声作品は基本苦手ですが、でもそれを圧して聞きたい、長時間が嬉しい作品でした! 他のチャプターも入れてしっかり体調を整えてループ魔改造も楽しみたいですね…!

ホラーはホラーなのですがサークルさん説明の通り、エロをより一層盛り上げるためのホラー要素のため、怖がる必要はありません。当方、バイオ〇ザードを怖がってしまい途中で投げ出すほどですが心配なし!
パートにより不気味な感じはあります…ただしそれもプレイすればシナリオのエロさが勝ります! ホラーと聞いてちょっと…という心配はご無用。

エロシーンは…超絶エロかったです!
モブのエロシーンもツボをついてきますが、アラカちゃんのエロシーンが想像を超えるえっちさ&ねっちりとした責めで、凌辱シーンによっては画面を放っておいても手足を拘束されたまま無限に責められて快楽絶頂してしまう…まさに淫界人柱状態!

2週目をプレイしている間に好みの拘束状態に陥るまで延々と敵に突っ込んでは犯されるという堕落アラカちゃん状態になっていました。
僕はグロ派でもリョナ派でもないM快楽派ですが、アラカちゃんの無限屈服快楽の前にはすべて吹き飛びました。
お勧めします!

音と誘導による度重なる寸止めとその先の絶頂が気持ちよいです。
音声入りの「調教」で音自体が気持ちよいと感じる段階になったら、
音声ドラッグ1週目、しかも早い段階で絶頂出来るはずです。

そして調教を思い出して下さい。
自分で声を出してお願いすることに快感を感じませんでしたか?
音声ドラッグ時に自分でなりたいように声を上げることで自分を誘導できます。
「次にイかされたら絶頂がとまらない」
などすれば強いドライを得ることが出来るでしょう。
「2周程度に止め、自動リピートは推奨しない」というマニュアルの理由がよく分かります。
24分の「おまけファイル」でここまで深く味わえるものを他に知りません。

執拗なじらし、苦痛、連続絶頂という流れで快楽部分はかなり楽しみましたが、苦痛部分の男の子ボイスが少々苦手な部分でした。
果てしない快楽責めにあう男の子…と好みに合えばシチュエーションは堪らないと思います。ただ快楽部分と嗜虐部分が同じくらいのウェイトと感じるため、マゾ指向、嗜虐的なものが好きな方向きでしょう。

丁寧迅速な誘導にのっけからの性感、強烈なじらしとフィニッシュが待っています。
短く深い構成なので寝る前などちょっと時間をとって、短時間でどっぷりと楽しむのに向いていますね。
連続じらし後の長時間絶頂でも十分な内容ですが、その後にプラスアルファの立て続けの連続絶頂を組み込んで貰えると文句のつけようも無かったです。いえ、これは我が侭すぎですね。十分な催眠コンテンツだとお勧めできます。

いけない遊びを覚えてしまった子がどんどん堕ちていきますね…「ひとりあそび」ばかりなのに表情など相まって堪りません。
総集編的なモノで一気に読みたい感もありますが、ザッと1-4まで買ってしまい読みましょう。続きとても気になりますよ。

催眠の導入は全く問題なく、バッチリ落とされていきます。
長めの「間」が挿入されるところがありますので
トラブルと勘違いしない様にちょっと気に留めておきましょう。

「作品内容」から分かるとおり、セルフパートがあります。
乳首部分までは半分ドライな感覚ですが
乳首のみでなくアソコへの指示もあって後半は完全にセルフ系の催眠ですね。
その頃には深くかかっているので動作が入っても解けない方なら気持ちよくなれるかと思います。

雰囲気が良いので、個人的には乳首のみで通しのテキストも聞いてみたいところです。

拘束されての無慈悲で終わりの見えない機械責めに、身も心も堕とされてしまうお話です。分岐はありますがストーリーは一本道のようです。
1シーンごとにしっかりと何度も絶頂させられるため非情にオカズ度は高く、またスミスミさんの描く女の子の表情はいつもにも増して艶っぽく見えます。
個人的に残念なのは解像度が800x600である点でしょうか。スミスミさんのエロCGをもっと大きな解像度で見てみたいです…
しかしそうは言ってもオススメなものはオススメに変わりありません。
機械・緊縛(今回有りませんが機械って触手にも雰囲気近いと思います)系の方は是非。