Lista de avaliações de 犬
Ranking do avaliador | - | (Avaliações úteis:88obras) |
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Ranking de contribuições | - | (Total de avaliações:60obras) |
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09/04/2022
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09/04/2022
性教育の一環として親子のセックスが当たり前の世界。
父親と初めてのセックスをする娘の話。
これだけ読んで、私は「田舎の因習で近親相姦する」とか、
「叔母に手ほどきされる甥っ子」みたいなパターンを想像していた。
「それが常識だからと嫌々やる合法レイプ」とか、
「欲求不満の美女が年下の少年にがっつく」みたいなやつである。
ところが買ってみると、この予想は良い意味で裏切られた。
この家庭は本当に仲が良く、しかもセックスによって崩壊することもない。
本当にセックスが常識で、例えば、大人が子どもの体を洗ってやる、
自転車の乗り方を教えてあげる、というくらいの感覚でセックスをする。
かわいい娘が大人になったことを純粋に喜びながら、
将来のパートナーとのことを考えて、ちゃんとしたセックスを教える。
そういうていの作品なのである。この感覚は今までになかった。
もちろん性欲はあるのだが、主となるのは親子の愛情なのだ。
実用度の高い作品でありながら、この後味の良い読後感は類を見ない。
また、基本11枚はいささか少ないのではないか、と正直思ったのだが。
差分やテキストボリュームが非常に多く、全く不満を覚えなかった。
おおよそのユーザには買って損のない作品だと思う。
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07/04/2022
久しぶりの鬼束直だったが、相変わらず最高だった。
基本的には大人と少女の和姦が中心で、大筋は変わらない。
これは人によって良し悪しだと思うが、私にとっては安心感があっていい。
注目すべきは、少女たちの描き分け。素晴らしい。
顔立ちや表情、肢体のそれぞれに個性があり、実在感と理想の絶妙なバランスである。
自分から誘惑する蠱惑的な面もあれば、小動物のような愛くるしさもある。
思うに、鬼束直の作品は描いてあることが全てではない。
自分がそこにいて、この少女と共に歩んでいたら。
作品はその日常の1シーンを切り取っているだけで、
その前にも後にも世界が続いている。そこに自分はいる。
そういう妄想力を掻き立てられる作品群なのである。
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個人的な意見だが、実用度が高い。満足感がある。この作品には奇をてらったところが一つもない。清純そうな女の子がいやらしい中年に迫られて、淫らな本性をさらけ出すという内容になっているが。一から十まで期待通りの内容である。
こういうのがいいのである。牛丼屋に入って牛丼を頼んだ。うまい牛丼が出てきた。これに勝るものはない。疲れて帰ってきて、今日は何を使って抜こうか。そういう分かりやすい欲求にストレートに応えてくれる。好みの度合いは人それぞれだとは思うが。少なくとも及第点は出るだろう。調教が好きな人なら高得点という具合だ。
寝取りとジャンルはついている。自分はメンタル弱いからきついかな、と思う人もいるかもしれない。これも断言はできないが、個人的には人妻不倫ものに近い感じを受ける。人妻ものでもクリティカルなものもあるが、だいたいの作品はスパイスみたいなもので、傷ついたりはしないだろう。この作品も調教のスパイス程度なので、メンタルに来ることはないと思う。
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17/01/2019
何がすごいって、この執念ですよ。761枚。基本25枚から761枚まで膨らませる、その執念がものすごい。もちろん基本は決まっているから、見たイラストが何度も何度も出てくるんだけど。話自体はちゃんと前に進んでいる。似たようなシチュエーションながら、違った話を見せてくる。同じ絵を使いながらも、微妙に異なるシチュエーションに持っていくから恐れ入ります。
あらゆるものは執念だなと思う。絵柄自体を取り出すと独特で、決してきれいなタイプとは言い難い。言い難いけども、上手いからってエロい、使えるかって言うと違うわけで。性癖を全開にした、底知れぬ執念を感じると、逆にこれくらいがエロいんじゃないかと思えてくる。972円は画像集としては決して安い方じゃないけど、この執念のボリュームを考えると妥当という気もする。
サンプル見て大丈夫なら、買って損はない作品だと思う。この執念はなかなかお目にかかれない。
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17/01/2019
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彼氏への当てつけに浮気セックス。その手法が援交というのが本作の始まりなわけだが。面白いことに、この少女はおっさんに対する嫌悪感がない。小汚いおっさんである。どこぞの会社員と思しき風体だが、お世辞にもかっこいいとは言えない。ちょうど父親くらいの年齢で、はげ散らかしている。そういうおっさんに対して、少女は無防備である。
おっさんの趣味は撮影であるらしい。趣味というか後々のことを考えての撮影なのだろうけど。いわゆるAVの自己紹介から始めるわけだが、これもすんなりと答えてしまう。あっけらかんとしているわけでもなく、やけっぱちになっているわけでもない。ただただ純粋に育てられているが故に、嫌悪感がない。悪用されるとも思わないから、答えてしまう。
そういう心優しい少女が、しかし、結構ノリノリでえっちをしてしまう。そこが本作の良いところである。作品のどこに焦点を当てるか、というのは重要なところである。嬌態を生々しく描くのか、ちょっとした日常感に力を入れるのか。画力以上に雰囲気、どこに力点があるか。これがエロマンガの肝だと思うのである。本作の肝は平凡な少女にあり、ごく普通の優しい彼女があっさりと体を許してしまう。ここにあると思う。
この世界のどこかに、こういう女の子がいるかもしれない。電車で隣に立った女子高生が実はそうなのかもしれない。ご都合主義的に優しくて、同時に、いるかもしれないと思わせる。その絶妙な立ち位置にいるところがいい。
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待て待て、と言いたい。
本作は寝取られ作品ではない。
もっと言えば、このヒロインは清楚でも何でもない。
ただのどこにでもいる、美人の女の子である。
それが、良いところである。
大学に入って、舞い上がってサークルコンパに行って、うっかりセックスされてしまう。
よくある話である。
もう、ここからして清純ではない。
本当に清楚で清純な女の子は、うっかりやられちゃうようなことはない。
きっちり帰る。
違う。この娘は、望んでいたのである。
こんなことになるはずはない、と口では言う。
しかし、心の底では無理矢理されることを期待していた。
この子は根が淫乱なのである。それもマゾッ気のある、ド淫乱な女の子なのである。
男に支配されたくて、強く言われたら従ってしまう。
幼馴染の男の子の横に立って、寄り添って、一生を過ごす。
そうした方が自分らしく、また、正しいと信じてきた。
でも、違う。心の奥底では、もっと違った自分がいた。
獣みたいな男に迫られて、何でもかんでもやってしまう。
そんな自分がいたのである。
ヤリサーにいそうな、女の子。
エッチなことが、実は、大好きで。
誰でも彼でもセックスしたい。
それはあなたの横にいる、清純そうな女の子かもしれない。
その現実感覚が、本作の魅力なのである。
だから、この作品は寝取られものでも、調教ものでもない。
一人の女の子が自分自身を見つけ、開花する。そういう作品なんである。
ド淫乱。いいじゃないか。
自分からヤリサーに入って、やめてやめて、と言いながら男を誘う。
こんなヒロインが良かった。その微妙なリアル感が、実にいい。
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この作者の作品は全て買っているのだが、毎度すごい愛を感じる。
アニメのキャラを汚して何が愛なんだ、と人は言うかもしれない。
それはなるほど、一理あるのだが。
それでも私はここに愛を感じる。
好きで好きでたまらなく、届かない手を差し出してしまう。
なんだろう、この感覚は。
何本も描いているせいだろう。
絵が上手くなった。
ちょっとの差なのに、これが大きい。
ほんのちょっとした頬の線、色の塗り方が非常にエロい。エロさを増している。
このシチュエーションを描きたい、から、この痴態を描きたい、にシフトしている。
プレイではなく姿に対するこだわりが見える。
偉そうに批評するおまえは何様だと思うだろうが、感じるのである。この作者の愛情を。
で、これまでの作品で唯一不満だったのが、よその男が出てくることなんである。
せっかくの調教ものなのに、他人が出てくる。これはもう一つ乗れない。
ありていにいって、不快なんである。
だって、誰にでも股を開いてしまうのであれば、それは快楽を受け入れたというだけなんである。
よく言われる自分との戦い。それに負けただけである。
特定の誰かの存在を受け入れてしまって、その人の言うことならなんだって聞いちゃう。
大好きじゃなくてもいい。体が認めているんでもいい。
その相手だけを受け入れて、初めて負ける。堕ちると言うべきだと思うんである。
本作はまさにそれで、間男の存在を認め、受け入れ、全てを委ねてしまう。
調教ものとはかくあるべし、と私は思う。
これは調教原理主義的な話だと思うが、しかし、同じように思ってきた人も少なからずいると思うんである。
そうした人にとって、本作は非常に良い。
私は十年先でも、これを使っていると思う。
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世の中には手軽な寝取られ作品が割とあって。
酒の勢いで、脅されて、薬を使われて、などなど。
そこから発展して、あっさりと快楽に負けて、堕ちてしまう。
誰にでも股を開く女になって、輪姦を望む。
別に、それはいいのである。
言うなればファーストフードと同じであって、これはこれでいい。
しかし、たまにはしっかりとしたものが読みたい。
何を使ったところで結果は同じなんだけど、気持ちは違う。
充実感が違う。
普段は発泡酒だけど、ためには良いビールを飲みたい。
これがビールである。
この作品の一番いいところは、この大富豪のこだわりである。
大富豪というのは寝取り男のことである。
この男は若い頃に散々遊びつくした結果、エッチなことに飽きてしまった。
そこで寝取りの魅力に目覚めたのだが、そんじょそこらの女を堕としても満足できないのだという。
そこで、金にも権力にも外見にもなびかない女。
夫と子どもを愛し、家庭を守る貞淑な妻というものを探し続けていたのだ。
難病の子ども、というファクターは不謹慎といえば不謹慎なのだが。
この条件を設定する上ではベストなものだと言わざるを得ない。
どうでもいい動機で抱かれるのであれば、それは貞淑ではない。
読んでいるこちらとしても、自業自得に思えてしまう。
それではいけないわけである。
いかに堕とすか、ではない。いかに堕ちない女を探すか。ここなのである。
実際、作中でヒロインたる人妻は気丈に振舞っている。
それは暴力的な言葉を使うだとか、歯向かって見せるということではない。
大金を借りているのだから、反抗するのはおかしい。
従いはするけれど、夫の妻であることを辞めない。
体だけが快楽を受け入れていく。
言葉にすれば簡単なものを非常に丹念に描いている。
今作はシリーズ最終だが、これまでの過程を結実させる。
納得の一本だった。
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