めくりめくめく的赏析一览

露出ダンスとオナニーをLIVE配信する4作目。
遂にネットを使った露出に手を出した彼女。人を集めるために普通にダンス配信をやっていたのも恐ろしい。
身バレしてしまった後の流れは凄い。恐怖と興奮がまじまじと伝わってきます。
サンプルで美味しい所は見れるので、そこが好きなら迷わず買いです。

母親が運転する車の後部座席で内緒のオナニーをする5作目。
元クラスメートに虐められる妄想と、説教を聞き流しながらのオナニーがメイン。
ここで変態に厳しかったクラスメートの設定が効いてきます。
救えないふたなり娘ですが、そこが良い。
しれっとあとがきページでもアレなことをしてます。今後そういうシーンも出てくるかな。

全寮制の厳しい学校に転校したものの露出願望が抑えられなくなった6作目。
お嬢様学校に通うものとして求められる女性像がフリになって、より変態性が強調されています。
自分への言い訳によって決壊した欲望が堰を切ったように溢れだし、学校の象徴が犠牲になります…。

本作は特に女性的な変態性と男性的な変態性が入り乱れて、卑猥な仕上がりになっていると思います。

エッジの利いた発想に定評のある割り箸効果作品ですが、今作は一層際立っていますね。
初めての男に変態行為を当たり前として教えられた彼女。
置きNTRといえるシチュエーションですが、本人が無自覚なところが新しい。

これはどう締めくくるのかと思いつつ鑑賞していましたが、そう来たかという結末で感服しました。
実用性と物語性を発想力と妄想力で両立させた名作です。

ショッピングモールで露出変態オナニーに励む三作目。
直接見ている人がいないとは言ってもカメラとかはあるんじゃないの、などと考えてはいけません。
彼女はもう一線超えています。

本作のメインは試着室でのオナホオナニー。
試着室というプライベートとオープンな感じが同時に存在する空間のエロさは確かに分かる。
現実ではやってはいけない変態行為をさくらちゃんが代行してくれているという見方もできますね。

店員さん、マジ良い人。……良い人?

新キャラ・有栖川ひなちゃんがさくらの毒牙にかかり、ふたなり露出仲間にさせられてしまいます。
さくらは1作目から開花していたので恥じらいが興奮に隠れていましたが、ひなちゃんは恥じらいと興奮が入り混じった感じで新鮮です。
とは言えひなちゃんも根っからの変態さん。一人のふたなり娘が露出狂として開花していく様子をじっくり見ていけます。

シスターに褒められている後ろで自発的にオナニーするシーンは最高です。

実演オナニー作品は色々と買って聞きましたが、このサークルは初めてです。
実演作品では初のアレを目的に購入しました。

聞いてすぐの印象は「音小さい?」でしたが、実はこれがミソでした。
必死に聞き取ろうとしている内に、作品に没入していくのです。
更に結月ふわりさんは今作では声を作りすぎず自然な感じで、編集も最小限なのがリアルでいい。
私、良いように踊らされています。

そして目的のシーンですが、なるほどと。
聞きやすく整えられた作品も良いですが、全神経を耳に集中させて聴くこんな作品もアリですね。

ついに露出癖が行く所までいき、ハプニングを装って普通に見せてしまいます。
想像の上をいくさくらちゃんの変態さには恐れ入ります。

さて本作は露出をネタに強制的にお姉さんに授乳手コキされるシーンがあります。作者様は失敗とおっしゃってますが・・・。
しかしこのシーンによってさくらちゃんは抜く対象としてのヒロインと、感情移入先としてのヒロインの両方の立場が二重に存在するようになったのではないかと思います。
キャラと自分が重なってしまう部分があるのです。

私は今、何に対して興奮しているのか。それをぐちゃぐちゃにされる興奮すら得ました。

露出プレイのドキドキ感、踏み出しそうになる破滅への一歩。
さくらちゃんと読者が感覚を共有していけるのが良いですね。
ふたなり娘だと男性は感情移入しやすいのかも。

この世界におけるふたなりの存在と変態への扱いがどのようなものであるか、目撃者たちの反応でくみ取れるのも〇。
シリーズものとしては後から効いてくるでしょう。

「おなこちゃんのベランダ」のスピンオフとはされていますが、DLsite的ではこちらがメインっぽく感じます。
好きあっている友達同士の2人が夜の街を舞台に露出デートを行います。
やってることはド変態なのですが、ちゃんと理性があるのが露出ヒロインとして非常に良い。

また視点者となる男の子とあねこちゃんの関係性が非常に良い。
恋人でもセフレでもこの空気感は出ないですね。

冬の夜ベランダでおなこちゃんがオナニーと疑似セックスを楽しみます。
キャラの台詞が薄く小さい文字で書かれている結果、イラスト全体の雰囲気が損なわれません。
ほんとに寒そうで、時間の流れもゆっくりに感じます。

現在おなこちゃんのツイッターは作者さんの鍵垢になっているのですが、割とこの作品単独でも想像できる余地があります。
メタネタが存分に盛り込まれているのに、味わい深いエロがあるのは雰囲気づくりの賜物です。