妹愛好家的鑒賞一覽

可愛らしい顔立ちにも関わらずなかなかのおっぱいを誇る、言うなれば文字通りの「ロリ巨乳」を表現している作家さんです。
さて、実妹作品は2作です。

「あいしてまいぶらざー」
エプロンをつけたままの妹をお料理中に後ろから意地悪に責める兄。ちょっといじめてあげた上で、可愛らしくおねだりをさせ、バックから挿入、そして抱き合いながらフィニッシュという流れです。
兄妹のイチャイチャっぷりがいい意味で王道の作品です。

「えっちなお兄ちゃんは好きですか?」
スクール水着の大事な部分だけを切り取ってしまうという、超マニアックな格好をさせられている妹とそのお兄ちゃんのプレイです。
短編のため、前振り無しでいきなりSEXですが、ボリュームたっぷりなボディーはそれを差し引いてもお得感抜群です。

非常に可愛らしい絵柄の作家さんです。
ストーリーとしましては、イナカ暮らしをしている兄妹の家に、都会からイトコの兄妹がやってきます。
ちなみに、イナカの兄妹の妹ちゃんはツインテールでツンデレ気味、都会の兄妹の妹ちゃんは金髪ロールヘアーでグラマーな体つきをしています。
二組の兄妹でDVD鑑賞を始めますが、都会の兄妹が突然兄妹相姦をはじめ、あてられてしまったイナカの兄妹も兄妹での行為に及んでしまいます。
ツンデレ気味だったイナカの妹ちゃんが、可愛らしく甘えながら兄に処女を捧げるといった流れです。
妹愛好家の末席に名を連ねるものとしては、短編ながら、是非にオススメしたい一作となっています。
なぜならば、限られたページ数ながら、スレンダーとグラマー、ツンデレと素直な甘えん坊といった妹の対極的なキャラ描写を1作品に描ききるという、なかなか稀有なことをやってのけているからです。
実用作品としても、資料的な価値としてもこれは損をしないと思います。

個人的に、吉田犬人先生は純愛でも必ずアヘ顔を描かずにはいられない、相当な拘りを持っていらっしゃるのではないか?と思っています。
私の大好きなシチュエーションであります、兄と妹が相思相愛で兄妹近親相姦というものでも、これでもかと言うぐらいてんこ盛りでアヘ顔と大量の汁描写をぶち込んでくれます。
妹モノは3作収録されておりまして(厳密には、もう1作姉と妹両方でるものもあります)、どれも、ああやっぱり吉田先生だと納得できる充実したエロ描写と、それでいながら純愛という、中々舵取りが難しい作品を見事に仕上げてくれています。
ある意味、職人技です。

連作モノ「シロクロLOVER」のカラーのお話です。
澤野先生は表紙を初めとしたカラーイラストはお描きになっておるのですが、こうしてカラーコミックを描かれるのはちょっと珍しいです。
内容は、澤野先生らしいはちゃめちゃだけどお兄ちゃん大好きな妹との兄妹相姦ものです。
双子の可愛いいたずらっ子の子猫のような妹達に、すっかり搾り取られてしまうといった内容です。

兄妹ものを愛好する方もそうでない方もご理解いただけるとおもいますが、ひとくちに兄妹相姦といっても色々なシチュエーションがあり、ヒロインである妹の外見も多岐に渡ります。
こちらのサークルさんは、そのなかでもとかく「着衣」と「下着」にこだわるように見受けました。
Hなことに興味心身だけどちょっとたどたどしい可愛い妹を、兄の言いなりにしてしまうというプレイの方向性で固まっておりますが、最後に天然ちゃんな妹の大爆弾発言が出てオチがついています。
渾身の「制服を全脱ぎさせない」兄妹相姦をご覧ください。

このお値段でこれだけの絵を詰め込んでくれましたか!!
いやはや、そのサービス精神には感服いたします!!
前作、妹発情Hのその後をちょっと描いた作品となっています。
前回同様、制服を全脱ぎさせない兄妹相姦という拘りに加え、日焼け肌という新たな拘りに挑んでくれています。
もちろん、日焼けなしの白肌ヴァージョンも収録済みです。
プレイの傾向としては、前作ですっかり兄とのSEXの虜になってしまった妹と、お互いを貪るような激しいものになっています。

純愛なのにアヘ顔な兄妹近親相姦という、稀有のジャンルを描かれる吉田犬人先生の作品です。
今回も兄妹が相思相愛での汁大量のSEXであり、一途な愛情をぶつける妹であるのに、だらしないアヘ顔で感じるという、先生の渾身のこだわりを感じる作品となっています。
今回のフェティッシュアイテムは、妹が兄のワイシャツを着て、裸ワイシャツでそのままSEXという内容になっています。

タイトル通りです。
なんと、実妹ものが3作も載っているという「買い」な一冊です。

1作目「シロクロLOVER第3話」作:澤野明先生
2話目がクロちゃんとお兄ちゃんとのエッチオンリーだったのに対して、今度はもう一人の実妹、シロちゃんとの兄妹相姦になっています。策略家で丁寧語な妹シロちゃんは、もう一人の妹クロちゃんに睡眠薬を盛って兄を独り占めにしようとしますが、責められると弱い本性が出てしまい・・・という展開です。

2作目「プリティーシスター大作戦」作:MARUTA先生
叙情的な作風の作家さんらしく、むっちりボディーの明るくてあっけらかんとした妹との、ちょっぴり甘酸っぱい兄妹の初体験となっています。

3作目「セクサロイドガール第2話」作:アーセナル先生
アーセナル先生らしく、兎に角終始超特急な明るい兄妹相姦となっています。
実際のところ、二人のヒロインが登場しており、片方のみが本物の妹となっていますが・・・ネタバレになりますのでこのあたりで。とにかく、笑えて、実用にも適しています。

木鈴亭さん木鈴カケルさんの、「永遠恋祭」より以前の作品集となっています。
表題作、愛狂のある妹について書きます。

今でこそヤンデレというジャンルも、独立したひとつの分野として見られるようになってきましたが、この作品が紙媒体の本として出た当初は(2007年)、まだあまりヤンデレという言葉自体も広まっていなかった時期だったと記憶しています。
そんな中、時代に先行して、と言うべきでしょうか、兄を愛するがあまり、かつての親友を陥れ、兄に虚偽を騙って、心の隙につけ入るように処女を捧げるという、ヤンデレの教科書とでも言うべき見事な展開を見せてくれます。
一見、メガネでみつあみおさげという地味な外見の妹ちゃんですが、兄への愛が暴走して淫乱な面を見せたり、愛する兄には可愛らしい表情を見せるくせに、親友を陥れるときのぞっとするような表情との落差に、現在定番ともいえるヤンデレ描写の雛形を垣間見ることができ、実用目的としても、ヤンデレとはなんぞやという事を語る資料としても一級品の実力があると太鼓判を押させていただきます。
余談ですが、傾向としてはこの妹ちゃん、おっぱい傾向です。
おっぱいと実妹でヤンデレは正義。

今回の実妹ものは澤野明先生の「シロクロLOVER」2話目です。
前回に引き続き、兄と双子の妹たちのラブラブのほほんな性生活を描くシリーズであります。
今回は双子のうち積極的な方の妹、クロちゃんメインのお話です。
お金に困ったクロちゃんは兄相手に怪しげな商売を始めますが、兄はよりにもよって妹のアナルを要求し・・・という内容です。
あっさり気味で明るく、軽く読める澤野先生らしい作品となっています。