Liste des critiques de カズカズクン

ミナミという女の子とのメールのやり取りやクラスメートの美菜海と部活の後輩の南という二人のミナミとの日常会話によって、メールの相手がどちらかのミナミへと変わってくる。クラスメートの美菜海は明るく元気なクラス一の人気者で主人公もそんな美菜海を好きになり始めていたが、メールや日常の会話等から実は所属するテニス部のコーチに催眠術をかけられて性欲処理の玩具にされていることが判明、主人公はその催眠術を利用し自分も美菜海にエロいことをするか、催眠術を解き、真実を告げた上で純愛を目指すかでルートが変わっていく。後輩の南は一見すると真面目で堅物な優等生だが胸の小ささにコンプレックスを持ち、エロいことにも興味のある女の子でコンプレックスを利用しながらエロいことをさせていくか、自分がメールの相手だと打ち明けるかでルートが変わってくる。個人的には美菜海の陵辱ルートの展開が気に入った。できればテニスコーチとの美菜海を奪い合うようなかけ引きがあればより一層エロく仕上がったと思う。
シナリオ、絵、ボイスなどの全体的なクオリティーの高さはすごいと感じました。この作品は商業用でボリュームを倍くらいにしてリニューアル版を出して欲しい。

〜ココロのクサリ〜シリーズは2と3を買って最後にこのReal intention 〜ココロのクサリ〜を買いました。2と3が素晴らしく出来が良かったので期待してましたが、この1作目も大変良かったです。レイプ・調教ものなんだけどヒロインの名々瀬がマゾでエロいから、あまり非道な感じはしないレイプものでした。名々瀬はいつもエロいことを考えてるけど、そんな自分が嫌だから普段は真面目なふりをしている娘です。それほど接点のない主人公の部屋に泊り込んだり教室や主人公の部屋でこっそりオナニーしたりと、かなりのエロっ娘ぶりにもかかわらず、家庭環境などの背景や孤独感、不安感など内面的なココロの描写がしっかり書かれているからビッチな感じはしませんでした。このシリーズはこれで1〜3まで買いましたがどれも絵がエロくてシナリオがしっかりしてるので安心してプレイできる名作だと思います。

自分は同人ゲームを安かろう悪かろうのつまらないものと思って買ったことがなかったのですが、ここのメーカーのゲームをやって同人ゲームに対する評価が変わりました。自分が最初に買った同人ゲームがココロのクサリ2のパッケージ版で、あまり期待せずに買ったらあまりの出来の良さに驚き、自虐願望〜ココロのクサリ3〜も購入。予想どうりCG・テキスト等、素晴らしく商業用で出しても名作レベルだと思います。特に人物の内面、ココロの動きを描写しているテキストは秀逸です。グラフィックもココロのクサリ2よりクオリティが上がっていました。エンディングも純愛(妊娠・避妊)性愛(妊娠・避妊)ベストエンド、ダークエンドと一通りそろっており、完成度の高い作品です。ネガティブギャングさんのおかげで同人ゲームにはまってしまいました。次回作期待してます。