エルエス的鑒賞一覽

いわゆるMC系の作品です。
過程無しにキャラクターが一変してしまいますのでむしろ人格改造といった方がいいのかもしれません。
ただ、「元の人格と淫乱な人格との交代によって追い詰められていく」という形で徐々に認識を変えられていく過程が描かれていますので、
MC好きな人は幅広く楽しめる作品に仕上がっていると思います。
ちとせのキャラクターが生かされている印象はあまりありませんので
キャラ萌えだけで買うのは少々厳しいかもしれませんが。

いわゆるMC系の作品です。
といっても認識が変わっていく過程などはほとんど描かれていませんので、
色々なシチュで淫乱化したシャンファが見られる作品といったところです。
タイトル画像のようなシャンファが見たいと思えば買いでしょう。
逆に認識を変えられていく過程を楽しみたいというような人には不向きです。
それと、裏表紙でバレている通りディアヴォロネタで構成されていますので知っている人はにやりと出来るかも?

陵辱物かと思えば案外ほのぼのエロ。
18禁のきちんとした魔法少女物とも言えます。
お手軽抜きゲーを求める向きにはCG集としての価値しかないかもしれませんが
ストーリーがきちんとあることでエロだけでなく萌えも求める人には良い作品となっています。
ほのぼのして可愛くてエロい、そういった中庸な作品ですね。

まずタイトル画像を見てお分かりかもしれませんが
汗の質感がたまらない。
元よりベタベタのアニメ塗りという事もあって
このぬるぬる感だけでたまらないものがあります。
数個のルートにシーンが分岐するためシチュエーションも多く、
またCG枚数も多いため割高感を感じる事はないでしょう。
むしろこの値段でこれだけのボリュームの作品は稀有です。
サンプル画像が好みであれば量的にも質的にも満足が行くと思います。

ご存知褐色姉妹のCG集。
ストーリーはあるもののむしろ笑いのスパイスといった印象が強く、
CG主体と言っていいだろう。
全体的に胸にこだわったCGが多い。
また褐色の肌に大量の汗というシーンが多いためそれが好きな人にとっては一段階価値が高いだろう。
ホイミスライムの大量の触手がメインの攻め手のため質感は無い。
だが同時にそれは触手物・緊縛物の要素も備えているともいえるので好みが分かれるところか。
予想を裏切るような作品ではないので
タイトル画像を見て「フルサイズで見たい」と思えたら買いだろう。

すっかりふたなりの気持ちよさにはまってしまったリルカとマリアとアナスタシアのお話。
マリアのシーンがもっとも多く他二人は一発ネタといった印象。
格別独特な部分は無いが、その3キャラが好きでふたなり好きなら価値ありではないだろうか。
それ以外の点がお勧めできないごく普通のふたなり作品ではあるが
3キャラとも好きな私はかなり気に入っているので同じキャラが好きな人にはお勧めしたい。

エレナとミレーニアの濃い目のレズ物。ふたなり要素あり。
この組み合わせで攻守逆転するあたりさすがはエレナというか。
絵はあまり無いもののとにかくテキストが詳細でシーンも多いため十分に妄想可能。
そういう意味では純粋に官能小説なので視覚的な刺激を求める人には不向きか。
原作のキャラをきちんと使っているものの基本的には原作と無関係の話になっているので
二次創作というよりは「ミレーニアとエレナのエロ作品」と言える。
かなり対象ユーザーの絞られる作品と言えるのでここまで聞いてなお興味が湧く人は買いではないだろうか。

FF6が題材の作品というだけでも貴重です。
ですがこの作品はさらに貴重。
FF6とまで古くなるとやはり汚しづらいのかほのぼの作品が大半です。
その中でこの作品は原作の重い設定をきちんと使って
手ごたえのあるエロ作品に仕上がっています。
セリスの性格設定が独特なのでファンにはきついかもしれませんが
お手軽抜き作品よりはこの方が一貫していていいと思います。
ですがその反面、酷い目にあわされながらも気持ちよくなるといった精神的に救われる要素はありません。
基本的にはレイプ物と言って間違いありませんので
そういうものが苦手な方は注意ですね。

巫女が魔物に淫らな目にあわされるというある種定番中の定番。
ですが定番として期待される要素をきちんと備えています。
快感と理性との葛藤や既に堕ちた人物に襲われるシチュ、堕ちて淫語を叫ぶなど、
おそらく買う前に想像していたものを裏切らない作品でしょう。
商業ベースでタッグを組んだこともあるお二方らしく、
文句なしに安定の品です。
価格を考えると費用対効果は高いでしょう。