Liste des critiques de 佐倉伊織

前作、前々作より更にアニメーションが滑らかになっています。
しかも前作で、前々作より見劣りしたインパクト面もまた強力になっている感じです。

アニメーションのクオリティだけでなく、カメラワークや色使い、その他細かいところまで作りこまれていて、非常に色っぽいです。
特に、パイズリシーンの質感や動きなどは凶悪なほど。

惜しむらくは、これで陵辱系だったら個人的には言うことなしだったのですが。

前作「闇ノ巫女」でも充分にハイクオリティだったアニメーションが、さらに滑らかになっています。

フタナリと化してしまった自分の身体を元に戻すためには、その「もの」でほかの女の子を犯すことによって相手をフタナリにしてしまう必要がある、という設定がキャラクターの利己心や罪悪感をエロに対するスパイスとして機能させています。

レオタードの質感や、それを破られてあらわになる乳房のゆれ具合などかなりいい感じなのですが、全体的に前作ほどのインパクトがないのは物足りないです。

クオリティの高いグラフィックが、非常に滑らかにアニメーションします。
扇情的な声の演技も良いです。

簡便にキャラクターやシチュエーションを切り替えられ、ループさせられる操作性も良く、好きなときに絶頂シーンを表示できるのは、特筆すべき点ではないでしょうか。
贅沢を言えば、ボイス・効果音・BGMの音量を自由に調整できるのはありがたいけれど、キャラクターを切り替えるたびにその設定がデフォルトされるのは不便。

個人的には、四人いるヒロインのうち性格もルックスも最も好みのポニーテールの娘のアングルが、ほかのキャラクターに比べておとなし目だったのが残念です。

肌のテカリ具合、あふれる泡立った精液の量、滑らかなアニメーション激しさなど、全体的にやり過ぎな感はありますが、そこにリビドーを刺激されるのも否めないところで。

機械に固定されたヒロインに取らせられる体位、シチュエーションの豊富さが魅力で、非常に実用的だと思います。

ただ、ほかのレビュアーの方も書かれているように、一部フリーハンドで固定できないシーンがあるのは不親切ですが。

卑猥な台詞を連発するボイスはもちろん、効果音もエロく作られていて聴覚的にかなり刺激されます。

体型的に胸の大小と合わせて、玉の有無も異なるキャラクターが用意されていて、そのあたりにこだわりがある人には嬉しいかも。

スクール水着越しに愛撫されて射精などのシチュエーションが好みですが、どのシーンでも惜しげもなく白濁した液体が大量にまき散らされています。

とにかく、徹底して即物的に実用性の高い作品になっていると思います。

クラスのアイドルが教室でオナニーしているのを目撃した主人公は、それをネタにエッチなことを強要するが、実は彼女は主人公のことが好きで途中からラブラブに。
という展開は、陵辱系を求める人には当然物足りないでしょうが、陵辱物まで行ってしまうと引いちゃうけど、多少無理やり気味を求める人にはいい塩梅かも。

グラフィックは質も動きも結構いい出来で、3Dであることを生かして視点切り替えなどを上手く取り込んでいると思いますし、ボリュームもかなりあります。

作画のクオリティ、凝った演出、エロシーンのハードさ、とどこをとってもかなりレベルが高いです。

ただ陵辱好きだけれど、特に堕とされていく過程に惹かれる身としては、彼氏を寝取られるのを見せつけられながらヒロインが魔物に強姦されるシーンは、彼氏と敵くの一の絡みではなく、ヒロイン主体で描いてもらいたかったです。

騎士としても優秀な気高い王女様を、愚兄が魔族の力を借りて陵辱調教するシミュレーションゲームです。

作画の質の高さ、音周りのエロさ、ファンタジーだから許される無茶で鬼畜なシチュエーションの豊富さ、などあまり非の打ちどころがありません。

システムは、もちろん純粋にゲームとしてみれば難度が低くボリューム不足ですが、エロ目的でもわずらわしくはなく、かつ適度にエロを盛り上げるように楽しめる抵抗として良いバランスを保っていると思います。

個人的には、大きなグラスに注がれた何人分もの精液を飲まされるシーンや、信じていた母親に裏切られて壊れてしまうシチュエーションが好みでした。

淫らな台詞と効果音が情欲をあおってくれます。作画の質も高いですし、キャラクターもすでに堕とされている成熟した人妻と、新たな犠牲者として勝気な委員長と、性格的にも体型的にも対照的にそろっていて隙がない作りです。個人的には後者が好みですが、もう少しぎりぎりまで抵抗してくれたらより嬉しかったかも。

絵柄が元ネタのアニメ版にかなり似ていて感情移入できます。キャラクターで言えば「蒙娘。」のほうが好きなのですが、前作は音声がないのでこちらを購入しました。元ネタはTVアニメとしてはかなり際どい描写のある作品でしたが、当然越えられない最後の一線を、元ネタにもありえそうなシチュエーションで踏み越えてくれているのが嬉しいです。ただ色んなプレイがあるのは良いけれど、個々が短めなのでちょっと飽きが早いかもしれません。