芋かりんとうさんのレビュー一覧
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2007年06月21日
かわいい絵柄のコー○ルとミル○ーフに釣られて買ってしまいました。個人的にはコー○ルはふたなりだと信じているのですが、このイラストを見ていると女の子でもいいかなと思えてきます。
ショートストーリーもありますが、本当にショートで脈絡がないので、楽しめるかどうかは人それぞれですね。ただCGを見てシチュエーションを想像するのもいいかと……。
サ○ンナ○トが好き、かわいい絵柄が好きという方には、このサークルさんの作品はおすすめですよ。
大正時代を舞台にした伝奇系ゲーム。シナリオ、キャラクターともに魅力的で、音楽がそれらを盛り上げています。
幸福な日常、変化していく感情、そして運命という逃れられない鎖に縛られながらも進んでいく主人公とヒロインの姿を、一度見てみてはいかがでしょうか。エンディングを迎えるたびに表れる新しい物語、それを紐解くのはプレイヤー自身です。幾つもの切ないエンディングを経てたどり着く終焉は、決してハッピーエンドではないけれど、それでも前へ進んでいく主人公たちが印象的でした。各エンディングの最後に表示されるヒロインのメッセージも心に残ります。
『月陽炎』本編での攻略可能キャラクターは五人。活発なツンデレ娘・有馬美月。人見知りの激しい不思議な少女・有馬柚鈴。この二人をメインヒロインにして、心優しい母・有馬葉桐、厳しくも頼れる姉・有馬鈴香、探偵小説好きの友人・幸野双葉、この五人が攻略可能です。葉桐を除くヒロインにはヴォーカル曲が用意されており(鈴香と双葉は『千秋恋歌』で追加)、キャラクターの魅力が惹き出されています。またオープニングムービーでは、歌の間に美月と柚鈴のセリフが挿入されたり、物語を進めるにつれてタイトル画面が変化したりと、様々なところにこだわりが見受けられます。ひとつのエンディングまでの所要時間は、スキップを使わずに5時間ほど。一度クリアすると別のルートが解放されます。共通部分も多いのでスキップは可能です。エンディングは12個用意されていますが、双葉だけは違った物語の流れとエンディングを見せてくれます。ちなみに『千秋恋歌』はおまけ作品なので、『月陽炎』本編をクリアしてからのプレイを推奨します。
物語を楽しみたい方にお勧め。でも、意外にマニアックなHもありますよ。