海月s recensionslista

完全にM向けです。
しかし、Mである事を恥じる心が残った、堕ち切らないどM向けです。

映像を用いた作品のため、音楽プレイヤー愛用者はちょっと敷居が高いです。
ノートPCが最適ではないでしょうか?

クウォリティに関しては、今までの作品傾向の通りどMになります。そして後催眠によりまた後日に聞きたくなります。
…そうそう、Mって一つ特徴があるんですよ。
『Mは負けず嫌い』
そして、打ち負かされる快楽に溺れ続ける。
永遠ループですね。

後々に風邪ひきが治ってからの作品が出てますが、風邪ひき中を作品にするのはちょっと…という点が気になりました。
作品中で風邪っぽい様子は特に見られない(少なくとも私の耳ではわからない)のですが…

また、同サークルの作品を視聴してのオナニー、というシュチュエーションなので、そちらの作品も聞いていないと楽しみが少なくなるのかもしれません。私はそうでした。

試みとしては目新しいですし、値段もお試し価格のようなものなので、気軽に買って見る価値はあるのではないでしょうか。

清廉潔白な一票を投じるべき。――その倫理観をぶち破る背徳感。

これだけでガッツリ掴まれるハート。
そして、空恐ろしくなるほど緻密な効果音。
極めつけに、ふぁんさんの誘惑ボイス。

これで堕ちないはずがない。堕ちたらいけないのに、そう思えば思うほど、彼女の望むままにしてしまう。
みじんこクウォリティここにあり。

女性化作品を数多く手がけてるKUKURI様の中では、異色の作品です。

女装した男のまま、男に犯される。男の娘にされていく。
叩き込まれるメスの快楽に溺れ、一つ一つオスであったことを捨てていく。
そして、ただの女装から男の娘に生まれ変わる。いや、本当の自分に気づく。

そんな作品です。

最初リスナーは「女装を遊びの一環にしてる男性」であり、男性を性的な対象としてはいません。
でも、男性に女性として扱われ、ついに悦びを得てしまっていることに気づくでしょう……
女性の快楽を叩き込む手腕は、流石に今までの作品傾向から手慣れております。KUKURI様のTS作品で楽しめたことがあるなら、この作品も楽しめるかもしれません。

逆に、TS作品と違い、肉体の認識は男性のままです。そのため、TSでは催眠に入れない人は、この作品なら入り込めるかもしれません。

音声作品では珍しいS向け。
いじわるしちゃうのは、君が嫌いなんじゃない。君が魅力的だから悪いんだ(責任転嫁)

また、昔の作品であるため今とは違った雰囲気もあります。
最近の伊ヶ崎様の声が好きな方は、たまには昔懐かしい感じを味わってみるのもいいでしょう。

ちゃんと利益が出て、次回作に繋げられるのか心配してしまうような
ローコスト&ハイクオリティ。

音フェチ作品の伝道師として低価格路線をいっているというのは聞き及んでいますが、ここまでのものを提示されると申し訳ない気持ちになりますね。
いえ、聞いている間は癒やされてるのでそんな小難しいことは考えてませんが、レビューとなるとまずはそこに行き着きます。

さて、内容についての言及は…難しいですね。
「体験版を聞け。そうすれば言いたいことは全部わかる」
というのが、最も伝わるのではないでしょうか。

ぶちゃけた話、古参しかよく知らないネタがぶち込んであります。
キャラクターの生い立ちというか、たどってきた歴史を知るいい機会となりました。

ゲーム部分は、アクションが苦手な人はけっこう大変ですね。
雑魚敵(社員)は慣れてくれば処理できますが、囲まれたり押し込まれたらアウト。
ボスは攻略法を見つけないと難しく、死に覚える感じです。

ギャグっぽいキャラクターや特徴が満載です。
いや、真面目なのもあるんですけどね、腹筋が壊れますよ?

ギャグクトゥルフなカオスプレイを楽しみたいって人は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

また、逆にダイス運が悪くて可哀想なプレイヤーへのテコ入れにも流用できるでしょう。
使い方はアナタ次第、というところでしょうか。

突っ込みどころ満載のエロ診察をする医者。
まぁ、医者の肉棒を突っ込まれるのは女の子の方ですけどね。

眠姦好きとしては、睡眠薬があって嬉しい限りです
(最初から睡眠薬ぶちこみましたｻｰｾﾝ)

シリーズもパワーアップし、様々なシュチュエーションが楽しめるようになっています。

睡眠姦が好きなら絶対に損はさせない。
記念すべき田辺組様のレイパーシリーズ第一作!

まぁ、シリーズの繋がりはない(少なくともストーリは)はずなので、この作品からでなくても楽しめますが…

他の作品を買えば、この作品もどうせ欲しくなります。この際買ってしまえばいいと思いますよ。