７７７さんのレビュー一覧

種付け専用車両に女の子を集めて、自由に精子を吐き出せるようにしたというお話。
ぶっ飛んだ点はあるが、専用車両には本当に女の子しかおらず、モブも種付け可能な女子のみ。その中から選んだ四人の女の子たちを、周りが目を背ける中で見せつけるように種付けしていく。
こだわりのある絵やシチュエーションで、ボテ腹の子を並べるシーンもあるが、もう種付けする必要がないので一般車両のおっさんに輪姦させるなど、ハーレムものとは異なる。乳首の描き方が特徴的。

現代に疲れ果てた教師が田舎でロリと二人きりになり、毎日顔を突き合わせるどころかおうちにまで送り迎えした結果、毎日えっちなことをする漫画。

もちろん主人公は都会に疲れた分、田舎の良い面しか見ていない。小物がどことなく昭和感あるのだが(扇風機やブルマ?など)、そのヒロインである八千代ちゃんがスマホを持っているなどピンポイントで進んでいるところがまたにくい。
それもこれも八千代とイチャイチャするためだけにこの田舎ができているかのようだからだろう。強引にキスをしてもバックで処女奪っても拒まないし。そのためびっくりするほど八千代ちゃんがかわいく描かれている。
あと断面図描写が多い。

他レビューが概ね褒めているため、少々ひねくれておく。

おそらく某作品を意識した作りとなっている円光もの。ただし、某作品とは違って個人的にはこれでもボイスドラマ寄りと感じる。
これはセリフを少なくしてはいるものの、例えばシャワーを浴びたいからシャワー室での音録りといったものはない。どこでどうやって、という音作りではないので、基本は演者の演技が支点になっている。いわゆる「実況系」ではないことは確かだ。

無理やり陵辱して大泣きされる作風となっているため、ヒトを選ぶ作品であることは確かだろう。
ただこれは作風であることには違いない。

胸元がゆるふわな女の子がなにかとえっちな目に合わされる学校に転校してくるエロRPG。
不条理の学園とあるようにシナリオ部分やRPG部分もなかなか不条理で、急に突っかかってきて全裸にむいてくるセンセイとか生徒会長とかが、こちらのステータスが低いうちから襲い掛かってくるので大体エロイベに突入する。
また、こちらが彼氏を探そうとしても、えっち度が足りなかったり場所が分からなかったりで、いきなり処女を触手に奪われたりと不条理度は高い。マップの切り替えで時間が進んでいくため、テンポよくゲームを進めさせられるのもひとやく買っている。
コンセプトはかみ合っているせいで、プレイヤーの方もちょっと悔しくなる。シチュ的にはサブキャラも含めて好みだった。着せ替え豊富。

前回出産して母乳が出るようになってしまった妹と育児をしながら常時セックスをするも、1日1回程度の中出しで満足できない兄妹。
もうこの時点でおかしいのだが、両親の息子として(つまり弟として)育てており、たまには新婚旅行したらと提案される。
育児をしながらセックス、旅館の離れについたらセックス、DNA鑑定書で兄妹であることを意識してさらに興奮してセックス、母乳を吸いながら哺乳類であることに感謝しながらセックスと頭が極まっている。「たかが民法ごとき」などの力のある言葉とセックスに押し出されることだろう。ここまでは前半部である。
とにかく近親相姦と妊娠に特化した作品。

いわゆるケモ寄り異種族×人間の異種和姦もの。本作は人間と魔物とがたたかいを終えて、仲良くしなさい&産めよ増やせよしなさいという設定を踏んでいる。
異種和姦と言っても女性型、男性型のどちらもかならずケモより異種族×人間の組み合わせとなっている。ケモ×ケモ同士やハーフ同士(つまりほぼ人間同士)があってもおかしくないと思ったが、あくまでも人間と魔物との和睦&復興(繁殖)がテーマだからだ。もちろん作者の嗜好に沿っているのもあるが、ぴったり話がかみ合っているのはとても良い。

また繁殖交配するのがテーマのためか、断面図の卵子に精子ががっつり絡みついていくシーンを重視している。異種和姦のだいご味は実際のところセックスを通じても分かり合い「にくい」ところにある。だって異種だからね。異種だけど子どもができちゃう世界なので、その辺が混ざり合うところに和があるのがいい。

身体つきが明らかにちんこのついたメスっぽい甥っ子に一目ぼれした主人公。求婚したいのをこらえてなぜか催眠術の訓練を始めるなどさっぱり意味は分からないが、お手軽催眠アプリでぽちっと意識を奪ってやりたい放題をし始める。
お尻はおまんこと言えばアナルセックスで絶頂するようになっているし、催眠アプリのお手軽度はそりゃもう・・・お手軽なんだよ! 催眠が解けそうになったらイカせ合い勝負で決着をつけようとか言い出すしとんでもねぇな!
衣装的なバリエーションは豊富で、催眠+アルコールやお風呂といったシチュエーションを組み合わせていくスタイルがさまざま用意されている。ただ、催眠を丁寧にかけたり、実際にラブラブかと言われると一考せざるを得ないだろう。

姫を守る女近衛騎士団長が、凶悪な少年王子に身体を弄ばれて開発されてしまい、屈服する話。
ショートカットでボーイッシュめいた少女が実は恵まれた身体の持ち主で・・・という作品を出しているサークルだが、本作では隠す理由がはっきりしているのがいい。またショタが一見すると無邪気に、動物的に追い詰めてくるところもなんとも言えないキャラクターが出ている。
全体はえっちで、最後には妊娠もしてしまうが、姫を守るために身体を差し出すという設定ながら、その姫がすでに調教済みだった、というシーンがあっさり展開している印象もあった。姫との絆を強調するならここをもう少し丁寧に描くべきだし、王子に惹かれてしまったのなら王子が共感しやすい方がいい。

すでに数多レビューが投稿されているので、一つくらい適当なものがあってもいいだろう。

以前、エロ音声ではよく「実況」するけど「テグラユウキ」はそれが少ないというレビューしたが、これはフィクションの自己言及の問題である。フィクションでも淫魔が「私はサキュバスよ」と言うのはなんか変だし、「受精感じちゃう」も感じていいけどシチュエーション次第である。
この「私は〇〇です」「私はこう感じています」の自己言及は、RPGが流行ってテキストに起こさないとプレイヤーに不親切である、というゲーム的フィクションが盛り上がったためだ。エロ音声で言えば絶頂を目的として、それをサポート(導く)するためのテキスト、キャラクターに自己言及が強いられる。
そんなことをしなくても、こちらの意思に関係なく体を寄せてきたらギャル風俗のキャラやシチュエーション自体は作れるのではないか。目的が見えにくいが、やりすぎて射精カウントダウンされるよりはいい。

本作はこうした自己言及をなるべく廃して作られている。
念のために言うと、すべて読者の想像力に委ねているのではなく、乱暴な扱い方、中出しを嫌がっても「気持ちよかったけど」と言わせるセリフなど、随所に男性向けのフィクションとして作られている面がつよくある。リアル「系」売春ものとして、欲望を刺激しているからこそちゃんとショックを受けたり喜んだりする人が出ているということだ。
ところが不思議なことに、個人的には嫌がってあれこれ言葉で言及しているアナルセックスが興奮した。

個撮系AVみたいというレビュアーもいたが、だとしたらこれを進化とは言いにくい。プレイヤーが介入できる物語の方へエロも進化したからだ。おっさんが撮ってばら撒いた音声に介入の余地はない。
やはり女子側もプレイヤーの物語でなければ、エロの進化とは言わないだろう。

寝落ち系で売り出していたので興味を引かれて購入。差分、重複なしで10時間のボリュームもさることながら、眠れてない人に、眠れてないかな?疲れてないかな?と語りかけるように声をかけてくれるのが素直に新鮮。耳かき系は雰囲気づくりが大事なのだとあれこれ手を出して分かったが、大前提としてそもそもあまり眠れてないからこういうの探してるんだよねという需要をつかんでる感じがある。これでもう1時間早く眠れそう。