小泉 朋的鑒賞一覽

今までのシリーズでは仮想現実的な世界での出来事でしたが
今作では現実世界でのお話となっています。
TSものから女装ものになっています。
陵辱な感じですが、ハードでも後味が悪くない感じにまとめられています。
もしかしたら続きも・・・!?
と思わせてもくれます。
TS好きの方にも呼んでもらいたいです。

最初はふんわかした雰囲気で始まりますが、
途中から徐々にハードになっていきます。
序盤の3人でねてるときあたりから
焦らしっぽくなおかつ癒し的な感じでもあります。
その後はハードで踏まれたりするのは当たり前な感じですが、
「好き」があってこその展開だとは思います。

弱気な感じの機械人形ですが、
途中、こちら側のある一言で豹変します。
弱気な感じから、ある種やんでるかのような感じを出しながら責めてきます。
最終的にはこちらがペット扱いで、
人間の言葉さえ許れません。
受けの少年のボイスありで聞くのをおすすめします。

無邪気です。
何がどうエッチなのかわからないほどに。
そしてそれがいいことなのか悪いことなのかもわからずに、
いろいろとしてしまいます。
ラスト近くのシーンは効果音もあり臨場感抜群です。
それと、ぬいぐるみ好きな人は注意をした方がいいかもしれません。

格好良くてきれいなお姉さんに「飼われる」
ちょっとSっぽくせめられ、
精神的に「お姉さんなしでは駄目」という感じに言いくるめられますが、
それも理由あってのことで、聞き終わるとお姉さんが愛おしくなります。
せめっぷりも唾液や、自分で出したものを舌できれいにするといった感じで
Mな方なら「ご褒美」なシチュエーションが満載です。

長編となっていますが、メインであるHシーンのみを聞けるように配慮もされていてさすがだと感じました。
状況説明とセリフで構成されていて、
読み聞かせてくれるような印象です。
触手や性転換ものが好きなら。

本編では見られなかった師匠とその弟子の姿を描かれています。
きりっとした雰囲気の中にもほのぼのさもありほほえましいです。
元の絵を忠実に再現してくれているので違和感もありません。
また、キャラは顔のマスクありなしなど差分もあります。

罵声とか見下しなセリフがメインですが、
それとともに重低音というか催眠っぽい感じのBGMが流れています。
効果音を打ち消してしまってるのが残念ではありますが、
ふぁん様の罵倒っぷりがすばらしく、
それだけでも聞き応えがあります。
蔑まれたい、罵られたいって言う方は必聴です。

最初は「嫉妬深いだけかな」的な感じでしたが、
話が進むとどんどん深みにはまっていくというか、
彼女自身精神的に追い詰められてこちらに迫ってくる。
でも、「好き」だからでのことであるので、
すごく愛おしく思えました。
それだけにラストは切ないです。
最後の方はグロっぽい展開になっていますが、
必然でもあるので抵抗がある方もぜひ聞いてみてほしいです。

VOICE LOVER様では「ささやき庵」シリーズが有名ですが、
こちらに「おまけ」としてついている安眠音声がその原型じゃないかと思える感じです。
耳かきではないですが、ステレオを活かした演出でドキッとします。
本編は閉じ込められたカップルが、
そのままHを・・・という感じですが、
あまあまっぷりが聞いていて羨ましいくらいです。