zens recensionslista

少女が自他問わず多くの狂気、劣情に影響され、アブノーマルに陵辱されていく。

ビジュアル的には独特ではあるが造形のレベルは高く、少女の可憐さや周囲の状況は良く描写されている。
動画としても多少過剰な動きはあるもののそれが逆に迫力、行為の激しさを生み、興奮できる点だった。

声が素晴らしい。キャストや演技内容もそうだが、単に台詞にあてられているわけでない、とにかく臨場感がある演出がなされている。

システムも問題はない。セーブが簡単にできるし、何よりスキップでシーンを進み、戻ることが出来るのは快適だった。

行為中の触手非触手の切り替え、いくつもの選択肢による多彩なシチュエーションなどゲームとして楽しく、ボリューム、実用性共に満足だった。

多少昔の作品だが、今尚完成度の高さは衰えていない。値段分の価値は確かにあった。
アブノーマルさから人を選ぶとは思う。だが少しでも興味が沸いたなら、是非体験版で文字通り体験してほしい作品である。

幾つかの話が集まっているが、いずれも非常に短い。
ただ「実話」などと前置きがしてあったり、実際にあった事件のようにテキストで描写されているなど珍しいリアリティに支えられたアブノーマルさが出ていたと言える。

CGは複数人が描いているがメインの二つの質は低くない、少なくともテキストに適した魅力はあったと思う。

一つ一つにもう少し長さが欲しかった。
過度な期待は禁物であり、どちらかと言えば文章で楽しめる人向きではないかとも思うが、他にはない味があり一見の価値はあると言える。

ストッキングの種類が選択できる、行為中に破くか脱ぐかの選択が出来るなどフェチ向けの作りこみが楽しい。
いくつもある面接の内容、複数ある面接の段階、それによって変わる採用結果等、尺は短めであったものの、あくまで成人向けのゲームとして問題なく楽しめた。

システムにおいて、スキップの使いづらさとバックログが使えなかったのは不便だった。もしかしたら各設定によるのかもしれないが・・
さらに、「面接」というシチュエーションなので声はあっても良かったと思う。

幾つか不満は漏らしたものの、十分楽しめたし、値段から見ても得をした感があった。ただ良作だからこそ、追求できる点がまだあると思う。パワーアップした続編が見たい、と結構真剣に思っている。

絵もストーリーも淡白なマンガ。
率直に言えば「シンジが綾波とするマンガ」である。エロさはあまり感じなかったが、むっちり感はなかなかのものだった。
その理由にして今作最大の特徴の「Tバックプラグスーツ」だが、元ネタからすればコメディでしかないのではと思う。
続きもののようだが、絵柄も相まって全体的に不思議な内容だった。

まずデザインやセンスが秀逸。
全体的にあやしげに演出され、「おばけ日記」として「○月△日」のように分けられた各絵を不思議な雰囲気に感じさせた。必要以上に説明しない「日記」もその一因であり、「後日談」がこれ以上ないほど効いていたと思う。

単なるCG集として見ても、制服や体操服、日焼け跡や水着とまるで着せ替えゲームのように用意された膨大な差分には満足している。
ビジュアル的にも、原作を彷彿させるような絵柄と高い質であり、個人的にこのジャンルで最高レベルだと思っているほど。

残念なのがシステムの使いづらさ。マシンパワーにもよるだろうが重いことは否めないと思う。
あとは「後日談」のバリエーション。最後にもう一押しほしかった。

これらを込みにしても、値段に驚くぐらいの良作だと思う。

テキストなしCG集。元ネタは良く知らない。

絵の質が素晴らしい。構図や表情、汁がエロく、衣装と触手にバリエーションがあって面白かった。

基本と差分を一セットとして見ると十セット、やっぱり物足りなさを感じたのは否めない。差分は表情も変わってほしかったと思う。

値段とボリュームにもう少しすり寄せが欲しかったと思う。

絵の質がとても高い。

ただ内容が調教、ふたなりとマニアックなせいか、個人的に実用性は高くなかった。
三篇に分かれたストーリーはいずれも短編。さらに調教をすることで堕ちていくのではなく既に調教されカンケイが出来上がっている状態での、調教した男の視点であったためちょっと好みに合わなかった。好きな人ならとことん好きなのではないだろうか。

CG数は決して多いとは言えないが、ストーリーに沿ってCGをちりばめた演出には感心した。

音声ありモーション付きマンガ。
音声の質が高い。もし気になったとしても有り無し変更できるため問題ない。BGMだけなくせるのも嬉しいところ。
モーションの演出には迫力が感じられた。エロさにメリハリが付いている、といえばいいだろうか。モーションには多少違和感のある部分があったが、テンポが良いため問題ないと思う。

戦う女、軍人、陵辱風味と多少マニアックな内容かもしれないが、人格の描写は薄めな内容に感じられた。

二編のマンガのみ収録だが、その分安くなっているようだし、一つ一つの内容が濃いため満足のいくものだった。

音声あり捕獲アクション+脱衣ゲーム。

いたってシンプルなゲームである。
ステージ上を逃げ回る「妖精」に接触、手篭めにしつつ、その軌跡で背景CGの服を破る。

細かなギミックがなかなか素晴らしい。
体位に違いがある、胸が滑らかに動く、「レントゲン透視アニメ」には処女前後や射精前後の種類がある。
中でも妖精の声の質が高く、状態によって変化するのは嬉しい。実用として一番のポイントかもしれない。

動作速度が変更可能など、システムの使い勝手も良い。ストレスはなかった。

残念ながら、ストーリーがないなど全体的なボリュームは少ない。
アクションも、比較的早めにマンネリ化するのは否めないと思う。
ただ「累計一万リットル」は簡単ではない、なんとなく気が向いた時にプレイする、というのが正しい形だと思う。
それにこの値段で、この質このセンスはお得。一見の価値は十分ある。

内容は?といえば「ロリ」だと思うが、作中コメントによると「バラエティ」とのこと。
実際ミニゲームやアドベンチャーなどバラエティに富んでいて、ギミックも多い。
展開としてはほのぼのコメディといったところか、無理やりなシチュエーションはあるけど悲壮感なんて何処吹く風。絵柄のなせるワザかもしれない。
きちんとギャラリーもあるし、まとまりの良い印象をうけた。

短めだが十分遊べて、コストパフォーマンスは高いと言える。