礼人님의 리뷰 일람

触手による乳責めにこだわったCG集。本番はないものの、十二分にエロい。エロすぎる。SSというかメ○リーのモノローグもついている。これがまたエロい。
メ○リーの乳首は陥没しているのだが、触手が途中で引っ張りだしてくれるので、陥没乳首が嫌いな人でも楽しめるはず(もちろん、ただ引っ張り出すだけで終わるわけがなく、中に潜り込んだり、吸い付いたりもしてくれる)。

縛られているイラストが多いので、「官能写真集」というよりも「緊縛写真集」といった趣がある。浣腸、おもらし、拡張などもあるが、フィストファックならぬレッグファックを見せてくれた同サークルの「冥聖散華」シリーズほどハードではない。
なお、他の「官能写真集」シリーズがそうであるように、この作品の絵師も玉石混合である。お目当ての絵師のイラストがどれくらいあるのか——という基準で購入を決める人のため、以下に内訳を記しておく。
榊村正氏、5枚(表紙含む)。涼城屋春信氏、5枚(裏表紙含む)。大村1000吉氏、6枚。お茶っ葉氏、8枚。美樹カズ氏、2枚。発走除外氏、4枚。および鳳翔怜氏のSSが2ページ。

MARO氏の代表作にして名作にして問題作。
体内を縫うようにして触手が這い進む五臓六腑姦、巨大なウナギ型モンスターをアナルから出産、眼窩に男根を突き入れて脳姦、アナルを犯されながら成人男子を出産……というような具合にMARO氏の常人離れしたイマジネーションが炸裂している。
ちなみにファイル形式の項に「PDFファイル/92ページ」とあるが、左右の2ページが一つにまとめられているので、実質的には170ページ以上あると考えてよい。しかし、コミックをそのまま取り込んだような形になっているため(原稿を紛失してしまったのだろうか?)、見開きのページにズレが生じて少しばかり見辛くなっているのが残念。
描き足し分にエロ要素はないので、コミックを持っているならデジタル版を購入する必要はないかもしれない。

「○○はぁはぁCG集」シリーズの常連絵師であるVOLVOXのちりま氏が本作にも参加している。ちりま氏の描く触手は実に良い。ゴムホースに液体を滴らせたような代物ではなく、ちゃんと描き込まれているし、女体への絡み方もエロいのだ。もちろん、触手に襲われている側の絵も素晴らしい。
蒼井村正氏のSSもあかわらずエロい(アナルに侵入した指付き触手が肉壁越しに子宮を掴んだりする)。いくつかの同人作品でゲストとして見かけた寡作の人・魔道氏のCGが収録されているのも嬉しい。
CG数は10枚。内訳は、ちりま氏が6、ありがせしんじ氏が3、魔道氏が1。

ゼオ○イマーの陵辱系CG集。美○とロク○ェルは人型モンスターに犯され、幽○帝とア○ンとタ○は敵側(つまり、主人公側)の下っ端に輪姦されている。幽○帝の侍女たちがモンスターに襲われているCGもある。
しかし、本作の最大の売りは、原作版の名シーン「つらら責め」をアニメ版のキャラデザインで再現したショートコミックであろう。あくまでもオマケ的なものであるとはいえ、このオマケのためだけに買っても損はない……というのは大袈裟かもしれないが、「どうしてアニメ版につらら責めが無えんだよぉ!?」と歯噛みしていた人たちにはお勧めである。

エフェクトのかかった男の声がちょっと邪魔だったように思う。また、その男どもが「君のような強靭な美少女戦士が云々」とか「凛々しかった美少女戦士もこうなっては云々」とか、やたらと「美少女戦士」という言葉を連発するのがなにやら微笑ましい。
しかし、そのあたりのことに眼をつぶれば(耳をふさげば?)本作はなかなか良い感じである。美少女戦士が何度もイカされてしまう様をただ延々と流すようなことはせず、アングルやポーズを変化をつけて中だるみしないようにしているし、美少女戦士の悔しそうな表情も良い。そして、悔しそうにしながらも結局イッてしまうのがまた良い。
この手のテーマが好きならば、押さえておくべき作品である。

商品内容の項にある「獣系(?)です」という言葉通り、収録されている作品の多くは獣っ娘というかライカンスロープが犯られる話である。しかも、猫眼だのウサ耳だの尻尾だの肉球ハンドだのといった中途半端な獣っぷりではない。なんと全身が獣と化してしまったりするのだ。もはや性交ではなく、交尾である。
一応、普通の状態(もしくは普通に近い状態)でのエロもあるので、コアな獣好きでなくても、ブ○ッディロア等が好きであれば、問題なく楽しめるかもしれない。

他のレビュアーの方々も仰っているようにゲーム性が弱い。とはいえ、プレイするのが苦になるほど単調なゲームというわけではないし、あまり難しくしすぎてもストレスが溜まるだろうから、これぐらいで丁度いいのかもしれない。
ちなみに一人のヒロインにつき複数のエロシーンがあるのだが、その中には残虐な展開もある。ただし、CGそのものに直接的な残酷描写があるわけではないので、鬼畜な展開が苦手な人でも(SSを読まずにCGだけ見れば)気にならないだろう。

途中で選択肢が出てきてストーリーが分岐するわけではないので、サクサク進められる。ただし、そういうシステムであるためか、回想モードの類は付いていない。また、既読メッセージのスキップもできない。
触手あり、レズあり、放尿あり、アナルあり、微グロあり……と、エロ的には充実しているので、「魔法少女アイ」が好きならばお勧めできる。だが、「黒木雅弘氏以外のアイは認めん!」という人にはちょっと辛いかもしれない。

エロくて美麗なアニメーションを堪能できるのだが、途中で挿入されるRPGパートというか2Dのマップ上をてくてく歩き回るモードが煩わしい。
これらの美点と欠点はVIPERシリーズでよく見受けられるものなので、VIPERのことをよく知らない人はとりあえず本作を試しにプレイしてみるといいかもしれない。その結果、欠点よりも美点のほうが強く印象に残るようであれば、他のVIPERにも挑戦してみるといいだろう。