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壮大な物語がついに幕を閉じました。
今話では主人公はほぼ出てきません。
主人公の捕まった後の様子を描くより周りがあの後どうなったかを描いてあって良かったです。正直思春期の推しに対する異常なまでの熱は若い頃に女子は時に経験があると思います。

わたしもありました。
だからこそいろんなところで共感ができました。
作者はJC時代があったとしか思えません。
シンクロ率が恐ろしいです。なぜわかる?と。
暴露した彼女がもともと好きだったアイドルの
コンサートでファンサをもらった時、手が届かないからこそ好きという考えに至った時、わかる…ってなりました。
崇拝信仰対象は触れられない遠い位置にいるからこそ推していられるんです。

わたしはエロ漫画を読んだはずなのに気づいたらヒューマンドラマの超大作を読んでいました。この作者の漫画はいつもそうです。これからも応援しています。