ボーカロ○ド巡○ルカメインの楽曲集ですね。
「マンボウとキミとボク」は不思議な魚マンボウの魅力を歌った曲です。全体にゆるい感じがいいですね。
「ホントは、お花のように」は窮屈な生活を抜け出して一歩踏み出す少女の歌です。
他人に与えられた人生ではなく自分で選び取る覚悟のようなものを感じます。
「こう翔リバティ」は未来に向かって飛び立つ力強さと、例え挫折しても気持ちを失わなければ再び飛び立てる希望を表現していると思いました。
「コンデンスエレクトリシティ」は戦い続けるマシーンの歌ともとれるでしょうか。
放電しながら生きているという点では我々も同じなのかもしれないですね。
「デリアライズ」は命尽きる間際、愛する人に会えた喜びと切なさを歌っていると思いました。
現実は消えながら移り変わる。ならば今この時を切り取って夢にしてもいいよね、そんな歌詞がいいですね。
5曲とも曲調が違って、バラエティ豊かな作品に仕上がっていると思います。
歌詞カードやおまけイラスト集までついていてお得だと思います。
三咲口ぷくさんのイラストも可愛らしくて必見です。
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