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「有希おな ちゃれんじ 総集編」 的鑒賞

苦しみの中に光る快楽を知る

2023年01月17日   ミスト 先生/女士

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実演の面白さは、『声優さんの演技を楽しむ』のを越えて、エロい人のエロい声やシチュを楽しむことにある。声優さんだとどうしても台詞を喋ろうという意識が先に立って、演技に艶が乗っていないことがザラにあるが、実演においてはそれはない。女の子それぞれの声のトーンなど違いはあるが、実演では感じることにフォーカスするため、喘ぎ声がただただエロくなる。この点、声優さんの演技よりもAV女優やオナニー音声(つまりは実演)の方がエロくすら感じる。サークルさんが血反吐を吐いてストーリーや設定を考えて、それを演じてくれている声優さんだからこそエロが生きる場合がある一方、単純に喘ぎ声としてどうなのかとか考えると、実演に軍配が上がると思っている。

さて、有希さんは、世間によくあるオナニーやセックスが好きというレベルを越えて、ご主人様からオナニーでイクのを禁じられたり、セックスしていてお尻を叩かれたり首を絞められたりして興奮するドエムな人だから、単純に女の子の喘ぎ声が聴きたいとか、気持ちよがっている声が聴きたいという人にはちょっと勧めにくい。だが、本当のドエムの性癖や苦しみの中に光る快楽を知るには最高の資料と言えるだろうし、イクのを耐えて耐えて耐えてというシチュはドエスな諸君には喉から手が出るほどに大好物なはずである。
イクのを抑えるために自ら腹パンして苦しみの声を上げるため、そこに萎えてしまう諸氏は回れ右だが、そこまでしないとイクのを止められないところに、本作のエロさがある。最後はご褒美?痛みを伴う連続絶頂が待っている。有希さんは、痛みすらも受け入れて気持ちよさを追求する。それがただひたすらにエロい。

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