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「擬人化でわかるプログラミング言語入門」 へのレビュー

言語入門というよりも特徴紹介

2020年08月17日   Vesp さん

このレビューは参考になった x 1人

知らなければ雰囲気は伝わり、知っていれば
「ふふっ」と思わず笑みのこぼれる4コマ漫画
(ということで、万人にはおすすめいたしかねる)。

主人公がPHP(擬人化されている)で、そこにいろいろ
人物(擬人化されたプログラミング言語)が登場する。

Python, JavaScript, Ruby, Perl……。

そして、各言語の特徴を、ギャグ調会話を通じて
軽く、ゆるふわに触れて4コマ漫画にまとめてくれている
(たとえば実際のPHPには、いろいろ問題があるが、
そのようなディープな話題は注意深く避けられているので、気軽に読める)。

また、非常にうれしいことに、少しだけMySQLも(擬人化されて)登場している。
惜しいが、ここでPostgreSQLまで登場させては収拾がつかなくなっただろう。

Java(本書でも「(JavaScriptとは)別物」と断ってくれている)を
登場させなかったのは、
作者の良心と言える(上記とはまた毛色が異なるので)。

が、ネタバレになってしまうが、どうせならば
最後にワンカットだけ、FORTRANも擬人化・登場させてくれれば、
もっと楽しくなっただろう
(PHPの公式サイトも「PHPが気に入らなければFORTRANを勉強して、
どうぞ」と(英文で)書いてあるので)。

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