作品内容
◆◇◆ストーリー◆◇◆
『ニュートンは、天才少女のペンネームだった!?』
主人公・朝永修二と幼馴染の一二三四五は、
行方不明になった修二の祖父を追ううち、ひょんなことからタイムスリップしてしまう。
その先にいた一人の少女。
彼女こそが、後の世に語り継がれる近代科学の父、アイザック・ニュートンその人だった!
ニュートンは、 ちっぱい美少女だったのだ!
そうとは知らず、彼女の目の前で林檎の樹を派手になぎ倒してしまう修二。
「今……何か、とてつもなく重要なことを思いつきそうだったんだぞ!!」
なんと二人がタイムスリップした瞬間は、ニュートンが万有引力を思いつくその瞬間だったのだ!
こうして、修二の浅はかな行動から世紀の大発見は消失した。
その上、まるでドミノ倒しのようにどんどん変わっていってしまう重要な歴史。
時は17世紀!
舞台はイギリスの名門、10の橋が架かったテンブリッジ大学!
修二は果たして、歴史を修正し、現代に帰ることができるのか!
Laplacianが送る"大いに笑って少しホ○リ"なタイムトラベルアドベンチャー!
◆◇◆登場キャラクター◆◇◆
【担当】生意気ボケ
●アリス・ベッドフォード (CV:秋野花)
飛び級でテンブリッジに入学してきた天才少女。
アイザック・ニュートンというペンネームで論文を発表していて、歴史には男性として記録されている。
女性である、というだけで自分の論文が正当に評価されないことに納得がいかず、
架空の男性のペンネームで論文を発表し始めた。
高い能力に負けないほど自尊心と自己顕示欲も強く、テンブリッジでは浮き気味。
図書室の本に勝手にメモする癖があり、蔵書のほぼ全てにアリスのメモがある。
「お前、なんか童貞っぽいな。年下のあたしでも分かるぞ。」
【担当毒舌ボケ】
●一二三 四五 (CV:白雪碧)
身の回りのあらゆるものを計測し、あらゆる言葉を定義しないと気が済まない定義ガール。
修二の幼馴染であり、幼少期に修二の祖父から科学の楽しさを教わって以来、ずっと理系畑を歩んできた。
毎朝、自分のスリーサイズをミリ単位で計測し、記録するのが日課。
スタイルの話をすると何のためらいもなく最新のスリーサイズを教えてくれる。
名前の通り数字には強いが、実は不器用な女の子。
「可愛いとか格好いいとか、そういう抽象的な話はやめてもらえますか」
【担当】天然ボケ
●九十九 春 (CV:小倉結衣)
17世紀のイギリスで天文学を学んでいる、日本からの留学生。
春の祖父の代で渡英したはいいものの、その後日本は鎖国。
イギリスで生まれた春は一度も日本を見たことがなく、強い憧れを持っている。
アリスの唯一の理解者であり、互いに支え合いながらテンブリッジでの日々を送っている。
「この星空だけがね、私と故郷の、繋がりなんだ。」
【担当】狂気ボケ
●ラビ・ジエール (CV:民安ともえ)
テンブリッジのあちこちで、しょっちゅう火災を起こしている問題児。
理論を積み上げて結論を出すアリスとは対照的に、直感と推測で結論を導き出す奇才科学者。
近代科学と、錬金術のような魔術めいたものが共存していた時代、
自分の直感が"Yes"と言えば科学も魔術も気にせずに取り入れる自由な発想の持ち主。
修二がこの時代の人間ではないと誰よりも早く見抜き、猛烈に好奇心を抱く。
今一番欲しいものは、素直に言うことを聞いてくれる男性被験者。
「ちっちゃい乳房でも興奮するのか? ナゼだ? 理由を教エロ。」
【担当】芋ボケ
●エミー・フェルトン (CV:春乃いろは)
幼い弟たちの為に、テンブリッジで勤務しているメイド。
テンブリッジ全体で執務している為、キャンパス全体について詳しく、顔も利く。
アリスと春が住んでいる寮で生活していて、掃除洗濯料理と、寮生の世話係も兼任している。
仕事中はカチューシャを外さない。
つまり彼女のノン・カチューシャ姿を見られるのは、プライベートな時間だけ。
そして、ほぼ毎日働いている彼女とプライベートな時間を過ごせるのは、特別な関係の人物だけ。
だからこそ、カチューシャには、価値がある。
「わーいジャガイモっ! わたし、ジャガイモ大好きです!!」
【担当】全方位ツッコミ(ヒロインの下半身含む)
●朝永 修二
科学嫌いの思春期男子。主人公。童貞。
祖父の朝永修一郎は、日本で二人目のノーベル物理学賞受賞者。
幼少期は、幼馴染みである四五と一緒に祖父から科学を教わり、科学が大好きな少年だった。
だが、常に偉大すぎる祖父と比べられる学生時代を過ごし、気付けばすっかり物理アレルギーに。
そんなある日、自由奔放だった祖父がイギリス旅行に行ったまま行方不明になり、
修二も現実から逃げるように冴えない音楽活動をしていた。
そんな童貞が、幼馴染みである四五との再会をきっかけに、
ひょんなことからタイムトラベルしてしまい、気付けば4人+1人のマイペースな女の子に囲まれ、
常識人は自分1人。
ヒロインに寄り添い悩みを解決しながら、消えた祖父の謎を追う、物語の主人公。
「血は出ないけど、言葉だって立派な凶器になるんだからね!?」