作品内容
■ストーリー
俺、比里屋 精多(ひりや せいた)は、いわゆる学校内引きこもりで一日中自分の席から立たずに、
進化したスマホとも言えるガジェット、【エデュ・ターミナル】でヴァーチャル・ネットの世界に潜り込み、
一人の時間を楽しむ日々を送っていた。
俺が通う学校の敷地内には【体育学部】と【文化学部】の二つの校舎がある。
俺はもともと体育学部に入学したが、
ある「事故」をきっかけに競技を続けられなくなり、途中で文学部に転入した。
この学校の文化学部は事実上の女子校で、
もともと友人の少なく、奥手をこじらせて女性が苦手な俺は更に孤立し、卑屈になっていく。
学内の女子達が学校祭の準備に浮かれるある日、
精多がいつものようにヴァーチャル・ネットに引きこもっていると、
ネット内である女生徒が校則を破っている事実を発見してしまう。
開き直り、突っかかってくる女生徒だが、そのことに腹を立てた俺は、
勢いでその校則違反をネタに女生徒を脅して言うことを聞かせてしまう。
この事件をきっかけに、俺は女子でも意外と悪いことをしていることに気づくと、
ヴァーチャル・ネットを駆使して、他の女子のデータにアクセスしたりして不正を暴き、
弱みを握って現実世界で言うことを聞かせようという計画を思いつくのだった。
「この学校に新しい校則を作り、女どもを取り締まる!!!」
こうして俺、精多の「女子校生全員中出し完全制圧計画」が始まるのであった。