残暑お見舞い申し上げます。　～君と過ごしたあの日と今と～

「あなたの中の大切なモノ、もう一度探してみませんか?」
独自の視点から物語を紡ぎだしていくチャレンジ精神旺盛な“めろめろキュート”の
ノスタルジック青春群像劇AVG『残暑お見舞い申し上げます〜君と過ごしたあの日と今と〜』が、
ダウンロード販売開始。郷愁漂う世界観と未来へと続く、ほんのりとしたラブストーリーを描いた本作。
親しんだ世界が急に失われる現実、その時間を共有する仲間たち、
その中から生まれるヒロインとの甘く切なく大切な時間、そして訪れる別れ——。
従来の美少女ゲームでは、この辺りまでしか描かれないものが多いが、本作は「現在」と同時に
「その先に待つ未来」にも重点を置き、結ばれたヒロインとのアフターストーリーもしっかり綴られていく。
「ヒロインと結ばれるまでの物語」と「結ばれたヒロインとの後日談」、
ビフォア—アフター二つのストーリーをじっくり楽しめる、欲張りな意欲作に大注目!!

★ストーリー
区画整理と再開発で、周辺一帯と共にダムに沈むことが決定した「あさひな学園」。
この学園に通う、ごく平凡な学生である主人公は、今まで過ごしていた
「平凡でくだらない日常」がどれだけ大切であるか、どれだけ掛けないのないモノであるかに気づかされる。
「過ぎゆく日々をいたずらに生きるだけではなく、自分たちにも何かできないか?」
そう考えた彼は「最後の記念（＝思い出）に映画をとろう！」と仲間たちに呼びかけ、
夏休み最後の一週間を学園に泊まり込むこととなった。
仲間たちとのドキドキの共同生活、くだらなくも楽しくかけがえのない日々……。
やがて消えゆく思い出と、その先にある未来へと続くピュアなラブストーリーが始まる——。

★登場キャラクター
●一ツ瀬菘奈
主人公の幼馴染でツンデレ系の少女。
表向きは自由奔放そうに見えるが、内面は女の子らしい面も結構持っている。
学園がダムに沈み、仲間たちと離れ離れになると知ったことから、ずっと変わらなかった主人公との関係も変化していき……。

●矢木沢壬生
主人公のクラスメイトで、
市のイメージガールとしてデビューした癒し系アイドル。
明るく屈託のない笑顔を振りまき、仕事に学業に頑張っている。
芸能人的な印象はないが、仕事で学園に来れないことも多い。
また、ダム建設は市のイメージガールである自分のせいかも……、
と悩んでおり、クラスで浮いた存在になっていないかと不安に思っているようだが……。

●大瀬内アリサ
主人公が通う学園の姉妹校である、超お嬢様学園の学園会長。
理事長の娘ということもあり、ダムに沈んだ後の生徒たちを引き取る立場から、
事前の生活指導の一環として視察にやってきた。
主人公は忘れてしまっているが、昔一緒に遊んだことがあり、
久しぶりの再会に胸を躍らせていが、現在の彼のいまいちさに落胆。
以後、冷たく当たるようになるが……?

●温井梗子
破天荒な言動でトラブルをまき散らす女性教師。
どうみてもちびっ子にしか見えない外見、教師とは思えないズボらさ、
自由奔放で大人げない自己中な性格で、誰かれ構わず振り回す。
テストの採点など、面倒事は妹・柊子（女学生）に押しつけるなど、
家でも学校でも自堕落な生活ぶりをいかんなく発揮している。

●温井柊子
努力家で寡黙、いかにもな外見の委員長。
クラスメイトに頼られ、姉で教師の梗子に悩まされながらも、みんなの期待に応えようとがんばるが、
いっぱいいっぱいになっている面も。
コンタクトと眼鏡を併用する「脱着式メガネっ娘」属性。

●鳴子華菜
菘奈に憧れ、事あるごとに主人公に噛みついてくる女の子。
しかしその実態は「子犬属性尽くしてあげたい」タイプで、ひょんなことから主人公の男らしさに触れ、
異性として意識し始める。
しかし、彼女にはある秘密が隠されていて……?