天真爛漫なヒロインに呆れながらも気にかけてくれるベリトさんの優しさを存分に堪能できる作品でした。
木にぶつかりそうな時はさりげなく注意してくれたり、横になる時は背中が痛くないよう地面が柔らかい場所を選んでくれたり、気絶したヒロインが目覚めるまでしっかり待っていてくれたりと、口調の端々はちょっと素っ気なくても、行動の一つ一つがヒロインを想って優しさに溢れていてギャップにキュンときます。素直に心配してると口にすればいいのに!と何度思ったことか・・・でもそれがベリトさんの愛情表現の方法で素敵なポイントだと思いました。
優しく介抱(解放のほうがしっくりくる表現かもしれません)している時の、この線を越えたいけれど越えてはいけないと葛藤するシーンは何度も聴きたくなるほど良かったです。
三楽章さんの息を詰めるお芝居から、感情の揺れ動きがとても伝わってきて、ベリトさんの長きにわたる深い愛を垣間見られた最高のシーンでした。