チョコリエール's Review List

ロリータシリーズは双子ロリータから3作連続ヒロインが二人になりましたが、今作は双子や姉妹といった「特別な二人」ではなく、親友レベルの関係なので1:2の構図から1:1:1の構図になっている感じがしました。

テーマですが生きる目的のない世界でつらくない生き方を見つける過程が、かよりの「絵」とあゆきの「体操」という表現芸術をスパイスに綴られています。ストーリーテーマ上の比重としてはかよりの方が少し重め。(エロは平等。草。)
かよりの絵が完成したときは感慨深かった。

主人公はいままでのロリータシリーズと比べると割と元気のある方で、ヒロインが煽ってくるのに「大人をなめるな」とか言ってわりと反抗します。草。
癒やし成分が少し減ったので、プレイ後二次元ようじょが存在しない現実とのギャップでつらいです。草。

同名のゲーム、ウチのペット事情Vol1を先にプレイしてから読みました。ゲーム内のエチシーンが同じシチュエーションで同人誌各号に載っています。1巻はミントちゃんのみ登場。ゲームでボイスや性格を把握して読んだほうが捗ると思います。無料なのでゲーム購入の判断材料に読んでみるのも良いと思います。ゲームはlive2Dでヌルヌル動き、きちんとストーリーもあるので合わせておすすめです。

メンヘラ同士の共依存百合が素晴らしかった。
自傷、自殺、監禁、レイプあり。

前作を聞かなくても問題はないが、前作の後の話になっている。響が憂奈に心配をかけたり恋心をもて遊んだりするのに対して憂奈が監禁レイプをする展開が面白かった。そして響が憂奈の過剰な心配に満足しているのが歪んだ共依存な関係で良い。最後の自殺幇助はマジで良かった!

おまけは憂奈が響に耳かきするもので平和?な一面を聞くことができました。

美少女×ミリタリーなコンテンツは多数あるが、その中でも出来の良い作品でした。プレイして制作陣の力のかけ方が明らかに戦闘機>恋愛シミュレーションなのがよくわかりました(笑) 空戦CGがたくさんあります。
紹介ページの登場機体はスピットファイア以外日本軍機ですが、蓋を開けるとライバル機として他の国の戦闘機もまんべんなく登場するのがよかったです。特にFFのルールで爆撃機が登場するためFFが単純な空戦にならず面白いと思いました。
個別ルートでFFのトーナメントを進んでいくのですが、ルートごとに対戦相手が異なりFF描写がどれも新鮮に楽しめました。ルートによってはヒロインの機体改造や乗り換えがあるのも良かったです。
戦闘機ファンには強くおすすめできます!

冬空花火、雪華文様ともプリマドールがアニメ化する前にWeb連載で掲載されていた小説が元になっています。特に大きな改変もなく、それでいてボリュームはWeb版よりも増えている印象でした。
またビジュアルノベルの力は偉大で、BGMと絵があると物語への没入感が違いますね。

時系列としては冬空花火/雪華文様→漫画New Order→アニメの順です。
なので実はアニメを見ていなくても楽しめたりします。

アニメが戦後の話であったのに対し両エピソードとも戦中の話になります。公式サイトの年表をチェックしておくと世界観の把握がしやすいかと思います。派手な戦闘シーンこそありませんが(むしろそこがいい)、戦時下の暗い雰囲気の中で垣間見える希望が描かれていて素晴らしかったです。

冬空花火はリリア視点、雪華文様は鴉羽視点となっています。

BGMだと想歌灯(アニメED)のアレンジがとても良かったです。

作品を聞くまで彼女が夢美なのか〇〇〇なのかが非常に気になりましたが、ちゃんと本物でしたw
音声作品は本編True End後のクリスマスとなっています。本編では夢美とのイチャイチャシーンが少なかったので彼女が好きな方には良いと思います。夢美以外のキャラクターは登場しません。またネタバレもないので本編未プレイでも問題ないです。
ストーリーはクリスマスにお家デートみたいな感じです。ASMRの効果音もバリエーションが豊富でした。
複数キャラクターでわいわいする感じのボイスドラマなども期待したいです。

心愛&真冬ルートはハイスピードなボケ&ツッコミのテキストで百合、3Pなどが楽しめました。パロディネタが多いですが元ネタが分からなくても雰囲気で笑えました。
リオンルートは純愛エロゲ感があって、これもまた初心に戻った感じで楽しかったです。
一応シストリとカラホワをプレイしてから遊びました。事前にこの2作をプレイしておくとより楽しめると思います。2つ合わせて200円なので。
ラムネーションが好きな人には特にオススメです。

百合ホラー好きとしては大変楽しめました。学校でいじめられている女の子を裏人格が救うと見せかけて篭絡していく様子がぞわぞわ来ました。個人的にはトイレでトランス状態になりながら〇〇を切るところがポイント高かったです。
メリバENDである点も高評価です。
こういった作品をもう少しボリュームを増やして製作してくださるととてもありがたいです。

Live2Dで衣装も変更できてヒカリちゃんがかわいゆいゲームでした。スク水猫耳衣装に着せ替えできます。
衣装交換にはお菓子評価で100点、150点以上で得られるどんぐりが必要なのですがこれがなかなかの難易度で攻略しがいがありました。個人的にはクレープが高得点出しやすかったです。砂糖*1、ミルク*2、プレミアムたまご*3で作った生地に仕上げでホイップクリームとフルーツ乗せると150点以上出ます。
お金稼ぎですが酒場の依頼は結構赤字になりやすいので、これよりもヒカリちゃんにお菓子あげてパパからの仕送りをもらう方が稼ぎがいいです。

まずプレミア価格だったビジュアルファンブックともどもDL版を販売してくれて嬉しいです。
曲を聞いていると文芸部で過ごした日々、星奏ルートの離別END、彩音ルートのバンド場面、そしてアフターストーリーのシーンが思い浮かびます。
特典のflowerピアノverは星奏のテーマ曲が切ない感じになっていて恋カケのエンディングが好きな人にはたまらない。
また、ゲーム内で聞けなかった東の空から始まる世界のBメロが聞けてよかった。

猫耳プレイは1話だけです。
夜のひつじさんのゲームの方でお世話になっていたうさ城まにさんの単行本ということで購入。十分満足な内容でした。基本的にいちゃいちゃ系ですが一部かわいそうなのは抜けない系もあります。基本的に1話で1発。1話だけ3Pがありました。あと着衣が多いです。
断面描写はフェラと子宮ですが、個人的にフェラは普通描写の横に断面描写が描いてある感じの方がよかったです。