Liste der Rezensionen von 色月

3人組アイドル変身ヒロインが捕まって敵に好き放題される作品である。3人それぞれが順繰りに辱められてゆき、弄ばれてゆく全滅シチュでもある。プレイとしてもヒロインピンチ・エロ配信・服従プレイ・輪姦と種類が多めとなっており、飽きさせない。

どのヒロインへのプレイにも+Aな要素が加わっており、よいアクセントとして楽しませてくれる。一例だが、セクハラお触りで絶頂を我慢させられるヒロインは、衣服の端を口にくわえさせられ、それを落とさないように耐えなくてはならない。自らスケベな格好をさせられるうえ、悪趣味なゲームに付き合わざるを得ない屈辱が美味しい。こうした一工夫がそれぞれのシーンで上手く機能している。

エロ衣装を着せられた魔法少女(ふたなり)が、リング上で戦いながらくすぐられ、無様を晒す作品となっている。本来ならば勝てる相手に難癖をつけられてエロペナルティとしてくすぐられ、羞恥プレイをさせられており、屈辱シチュとしても一級品だ。
可愛らしさが駄目になる笑い顔、恥も外聞も無いアヘ顔、雑魚ふたなり竿による雑魚射精など、情けなさマックスのバトルマッチとなっている。しかもこの試合模様は配信されており、視聴者の無遠慮なコメントがさらに羞恥をかき立てているのである。

何より個人的に嬉しかったのは、腋汗フェチを満足させる腋汗染みの描写が多かったことだ。基本的にヒロインの腋はピッチリ黒インナーで覆われているのだが、戦闘も半ばになると汗で蒸れて、はっきりと濃い染みができる。ムンムンとしたフェロモン、バトルの最中に腋が開いて卑猥な形と濡れを見せつけるなど、フェチ度が高くて大いによかった。

エロは、スチル絵を使った戦闘中エロと、メインシナリオやサブシナリオで挿し挟まるイベントエロで構成されている。レイプ・触手凌辱のほか、和姦エッチやなし崩し的なエッチが描かれており、プレイ幅は多いといえる。

戦闘中エロは犯されるという緊迫感が出ており、ヒロインが近づいてくる敵に対して恐怖している汎用カットイン+それぞれの敵に合わせたスチル絵で展開される。押さえ込まれるような力尽くのものもあれば、玩具などで弄くられるヒロインピンチ的なものもあり、なかには非常にマニアックなこともする敵もいたりと賑やかである。

シナリオの途中で挿し挟まるエロでは、サブヒロインの掘り下げとメインヒロインのエッチな部分の描写として用意されている。エッチとは無縁そうな三者三様のエロス型はこれはこれで良い。

シナリオは魔法少女物語の王道を上手くまとめている。変身のきっかけ、強敵の出現、身近な場所への攻撃、ヒロインの大きな成長と、限られた中で美味しい部分は取り入れている。特に描写が丁寧なのはよく、例えば魔法少女として戦う際の危険性にしっかりと言及しているなど、細かい配慮が物語を締めている。

倒すのではなく、説得するというユニークさは是非とももっとプレイしたいと思った。もしもシリーズとして続くようならば、全体的によりボリュームアップした作品を期待するものである。

エロはピッチリスーツに身を包んだバトルヒロインたちが、快楽凌辱によって穢され堕とされる作品群となっている。プレイとしては機械、触手によるものが多く、特に機械の小道具たち・演出描写は創意工夫に溢れている。際どいところばかり刺激する洗浄ハンド、屈服させること間違いなしのドリルペニス、全身に纏わり付く大量の小型振動ローターなど、快楽重視の責め方or凶悪さ重視の責め方のいろんな種類が楽しい。

さて、本作の目玉は登場ヒロイン全員がピッチリスーツ着衣エロを披露する点であろう。スーツの質感はさすがの出来であり、ぴったり張り付いた吸着感とテカリの表現に加え、肉体の盛り上がりが体位に合わせてくっきり浮かび上がっている。例えば「ソルジャーピンク」ではヒロインが1ページ全部使ってM字開脚させられるコマがあるのだが、そのシーンでの太ももの肉の強調具合がムチムチ感をしっかり伝え、エロい。

着衣破きでは性器周りや胸回りなどの読者が見たい肌色部分を厳選して破く程度に抑え、上記の機械・触手で弄くり回す。なお、「連鎖する魔物の食欲」のように、全編ピッチリインナーのみ一切破損無しの話もある。衣服越しに主張する乳首、挿入はずらして入れるなど、ピッチリレオタード完全着衣エロとして展開している。

さて、個人的には「ハッキングスーツハザード」「スターライトガール」が気に入った。
「ハッキング～」では、ヒロインが性奴隷商品としてエロステータス画面付きの調教を受ける。全身に張り付く快楽パルス、テキストと共にどんどん開発される肉体、スーツの破くタイミングの良さと、ジャンルのエッセンスが手堅くまとまっている。

「スターライトガール」では、身動きを封じられたピッチリヒロインがネチネチとお触りエロされる所から始まる。これに力を吸う淫紋を追加して、エロヒロインピンチを効果的に盛り上げているのが評価できる。

エロは、小鬼の大群に犯される新米くノ一同時輪姦作品である。今回は過去作と違い、小鬼輪姦のみに集中した描写となっており、それがために1バッドルートを濃密な内容で展開させ、じっくりとヒロインたちを堕としてゆく。
プレイとしては身体に小鬼たちが群がる輪姦、絶え間ないぶっかけ・膣中出し、村人たちからの好奇な目にさらされる羞恥、絶望一色の孕ませ苗床と、異種敗北レイプの醍醐味が詰まっている。二人のくノ一は同時に犯されているので、適宜フォーカスを変えてくノ一一人がどんな目に遭っているかを示し、お互いにパートナーを助けにいけない八方塞がり感も演出されている。小鬼の住処に連れて行かれてからは1枚のスチルに二人並べて孕ませレイプをされており、全滅感がよりアップしているのもグッドだ。

着衣の演出もよく、話が進行するのに合わせて肌色が多くなってゆく。着物アウターが裂けて網インナー姿(インナー越しに可愛らしい乳首が見えるのが良い)が大部分になる、その網インナーさえもなくなってゆき、無防備な全裸に向かれてゆくなど、着衣破きのエロヒロインピンチも注目して欲しい。

エロは敗北エロ・町中エロ(NTR・モブセクハラ)に分かれており、どちらのイベントもメインヒロイン多め・サブヒロインもそれなりに用意されている。フレーバーテキスト要素も充実しており、淫乱度ごとのヒロインの心情、エロステータス画面では敗北エロのその後を報告書形式で記録していたりと、かなり力が入っている。また、敗北エロでは抵抗するヒロインの屈服までの第一段階、屈服した後の第2段階もボスごとに用意しているのもグッド。

ゲーム部分はACTであり、コンパクトにまとめた1ステージを自由に選択し、クリアしてゆく。ボスの攻撃は激しく、通常技のみだと苦戦すると思われる。しかしながら、クリアするごとにスキルの追加入手イベントが発生し、そのスキルを使うと大分楽に進められる。どの方針でもさほど時間は掛からないため、シビアな道を選ぶか、堅実にゆくか選べるのもよい。

エロは、意識はそのままに身体の自由を奪われた変身ヒロインが凄惨な凌辱を受ける作品である。ヒロインにはエロ授業・クズ生徒による輪姦・身体全身への落書き・ぶっかけなどが展開され、彼女は肉体的にも尊厳的にも犯し抜かれる。ページが進むごとにそのプレイ内容は過激になってゆき、腋も身体全体も汗で濡れ、引き締まった巨乳のボディがだらしなくボテ腹に変わらされてゆく容赦のなさもある。
そんな目に遭ってもなお最後まで一般人を守ろうとするヒロインだが、守るべき一般人に裏切られ犯され続けるシチュが絶望感を盛り上げているのもよい。

また、学園が舞台なので、主に学生服姿・変身ヒロイン姿両方の着衣エロが楽しめる。他にも場面に合わせての着衣エロもあり、充実の内容であった。

エロは、敗北エロと戦闘中立絵エロで構成されており、前者は強い心を持った正義ヒロインの屈服までを描いており、後者は身動きを封じられて弄ばれるヒロインピンチと趣向を分けて展開される。
敗北エロは雑魚敵ごと・ボスごとに用意されており、全身精液濡れになるまで長時間の輪姦・凌辱調教が主となっている。服の破き方もシーンごとに工夫を凝らしており、破きすぎず肌をほどよく晒させている。雑魚敗北でも肉体的精神的にボロボロになるまで犯され、ボス敗北ではそこからさらに踏み込んで完全屈服・完全敗北まで踏み込んでいる。

本編後半の大ボスによる凌辱ではサークル様お得意の変身解除シチュまで盛り込んでいる。結果、どのシーンも差分・テキスト・演出・ボイスどれをとってもハイレベルな仕上がりになっている。

ほか、トラップに引っかかっての本番無し羞恥・屈辱エロもステージごとに1つずつ用意されており、なにがしかの凝ったプレイが描かれている。たとえば口元まで覆われたギチギチに拘束されたフェチズム、水責めのような特殊なプレイによるマニアックさなど、どのシーンもひと味追加した試みが仕組まれているのも賑やかである。

戦闘中立絵エロでは敵ごとの拘束道具の多さも着目して欲しい。枷の他、洗脳バイザー、蜘蛛の巣状の縄で大の字磔など、専用の立絵が多く、ヒロインに不利な技を食らう楽しさがある。責め方も1つ立絵ごとに2種類あり、ヒロインエロピンチ好きにはたまらないだろう。

本作は表題作が大半を占めており、こちらは変身ヒロイン敗北・洗脳調教・悪堕ち・連鎖悪落ちを扱っている。ほか、エロトラップダンジョンシチュの「学園迷宮」、NTR+尻穴調教メインの「コワレタカンケイ」が収録されている。強き心を持ったヒロインたちはおしなべて快楽に蕩かされ、それに服従するような結末を迎えている。

特に悪堕ちはヒロインの性格を淫靡・残酷に変貌させるタイプに加え、倒すべき敵に心か忠誠を誓うまでに洗脳されている。しかも連鎖性もあるので、堕とされたかつての仲間による凌辱で、そのパートナーや後輩変身ヒロインも堕とされてゆく。そのため、戦うヒロインの完全敗北・完全屈服・全滅といったシチュエーションを好む方々には大変にオススメの作品である。

さて、大部分を占める表題作を寸評してみる。
表題作は先に述べた連鎖悪堕ちがメインとなっており、それに伴う全滅シチュがよい。堕ちた3ヒロイン並べての同時プレイは敵でなくとも満足感が高い。
着衣エロの拘りもよく、各ヒロインの完全着衣全身ピッチリスーツの妖しさも抜群のエロさであり、浮き上がる乳首やスーツのテカリなどが裸に負けないくらいのエロさを発揮している。

連鎖悪堕ちのシチュを盛り上げるため、堕ちるに至るまでの心の弱さや、堕ちる瞬間のハイライトシーンなどをヒロインごとに工夫を凝らしている点も評価できる。作品内容から堕ちることはわかりきっているのだが、それでもヒロインに抵抗の余地や洗脳失敗を思わせる場面が上手いタイミングで挿入されており、堕ちる・堕ちないのギリギリのスリリングさが保たれている。個人的にはカーネリアン悪堕ちシーンは出色の出来であると思う。

本編では5話が気に入っており、シチュが詰め込まれているのが気に入った。かつての仲間によるレズふたなりレイプ、洗脳常識改編されてのエロ学園生活、世界観説明と、エロも情報も共に興味深かった。

本作は総集編となっており、1作品ごとが大ボリュームにも拘わらず複数作品収録されているがために、破格の内容量となっている。質の面でもクオリティは高く、意志の強いヒロインたちが如何に屈服していったのかが執拗なまでに描き込まれている。特に、体力ゲージの消耗や、紋章がひび割れて黒く染まってゆく演出などは、屈服をわかりやすく象徴している。
全体を通して共通するシチュエーションは、ヒロインの絶望とやむことの無いレイプである。これは比喩ではなく、どうあがいても脱出できない力量差・物量差で竿役たちは犯しており、かつ、常に極悪ピストンと凶悪な射精に晒されている。

プレイ自体も凄いが、凝りに凝った拘束具もまたよい演出になっている。四肢を後ろに拘束してひざまずくようにするといった屈辱を煽るものから、四肢を完全に固定してひたすら出産させるためだけの拘束具など、登場する道具類は性奴隷をどう上手く使うかのみの発想でデザインされている。これらがヒロインに使われることにより、ヒロインは苗床に過ぎないという尊厳レイプを盛り上げる。

収録作品の中では、「波沫の章」が気に入った。クール系のヒロインがボロボロにされるのが趣味に合っていたためである。イラマチオシーンでは竿で頬を膨らませらる、本来は絶対に見せないだろう泣き崩れた絶望イキ顔をさらすなど、最高にエッチだ。なにより、他ヒロインと強制的にキスさせられながら犯される乱交シーンが全滅シチュを求める筆者にとって大変に好みであった。