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エロは、魔法少女がサキュバス2体の責めを制限時間まで耐えるエロバトルに挑戦する。大人なお姉さんサキュバス2体が魔法少女1人にレズ3Pをするのだが、プレイとしては主に乳首責め、次点でクリ責め・キス責め・言葉責めとなっている。本番行為こそないが、執拗なまでに責め立ててヒロインの心を快楽で堕としてゆく展開は「レズレイプ」にふさわしい淫らさに満ち満ちている。
さて、魔法少女は乳首責めを本編中にずっとされ続けることとなる。指でカリカリされ、2匹同時にチュウチュウされる。指での責めは擬音でその動きが随時変わっているのが表現されている。たとえばぴこぴこと弾かれているときもあれば、カリカリと素早く引っかかれているときもあり、乳首を指で責めるという一つの行為にバリエーションをつけている。
乳首へのキスシーンでは、魔法少女は激しく吸われる異常な感覚を身体全身の動きで表しており、のけぞりや悲鳴のような喘ぎ、思わず暴れてしまう脚などで気持ちよさを示す。
また、本作はゾクゾクとする言葉責めの数々がたまらない。誰にも知られていないはずのオナニー事情をばらされたり、どマゾであると自覚させられたりと、ピンチの盛り上げに最高の台詞群である。言い方も種類が多く、メスガキのように小馬鹿にしたり、囁いて背筋を震わせるように蠱惑的だったりと、魔法少女を全力で狂わせようとする責め方が良い。
エロは、触手から与えられる快楽にトロトロに堕とされる快楽敗北作品である。「最強のヒロインが倒すべき触手相手にエッチな攻撃に負けてしまう」という定番をメインに、「分身たちが感じている快楽からの感覚共有による責め」という変化球のシチュを付け加えてエッチさのレベルを上げている。
物語の前半はヒロインの強さの紹介を冒頭に、感覚共有エロに重点を置いている。触手に分身を呑み込まれたその晩、本人はなにもされていないのに、悶々とさせられて潮吹き絶頂までさせられてしまう。このシーンではベッドの上で輾転反側し、絶頂時は尻尾をピーンと伸ばしており、その快楽の強さが分かる描き方となっている。
次の戦闘でもエロ快楽のせいで失敗し、さらに深みにはまってゆく。このあたりのヒロインエロピンチは見所である。
後半では分身たちが実際にとうなっていたかが明かされ、そこので淫靡地獄は必見である。果たしてヒロインは脱出できるのかできないなのか。是非、お読みいただきたい。
エロは、変態体質に改造されてどこまでも堕とされるアイドルヒロイン転落物語である。乳首やクリトリスを異様なまでに長い・でかいに改造され、下品な身体にされる。プレイ自体も下品なもの・無様なものが多く、鼻フックやくすぐりで可愛い顔を台無しにされ、果てはスカトロ(大きいものもしっかり描きこまれている)シーンまである。冒頭のキラキラしたアイドル活動と対比させた悪趣味な羞恥プレイもあり、頂点から最底辺に堕ちる悪役ヒロインものとしてオススメである。
なお、ほぼ全シーンでは全身ピッチリスーツで展開され、全裸に近い格好のシーンやレオタード風エロピッチリ衣装のシーンもあり、フェチな着衣好きとしては嬉しい着衣エロばかりであった。
エロは、夢の世界ではピッチリインナーレオタードヒロインが触手で犯され、現実世界では全裸で睡眠姦される。変態ぶりが強く出たプレイとなっており、ヒロインは長乳首デカクリにされ、エッチさの塊にされる。アホ面そのもののアヘ顔も繰り返し晒しており、無様エロとしても本作はレベルが高い。調教されてゆく本編のほか、堕ちた後のエピローグも長めにとってあるのが嬉しい。自分を貶めた敵と雑魚兵たちを交えた乱交となっており、すっかり娼婦として完成した死に神様が拝める。
また、個人的フェチである腋汗たっぷりなのも気に入った。本作のヒロインは黄ピッチリインナーで腋が覆われているが、こちらが展開が進むに従って腋汗染みが濃くなってゆき、かつ広がってゆくのである。後半戦のくすぐりシーンではどのコマでも隠しようもないほどぐっしょりと濡れており、そのエロさは大変に美味であった。
エロは変身ヒロインが誘拐監禁凌辱される。ヒロインはキモオタ系の竿役に性欲を遠慮無くぶつけられ、大人の玩具で散々に弄くられることとなる。最初から最後まで嫌がっており、レイプされる恐怖、執拗に絡みついてくることへの嫌悪、終わることのない快楽を伴った交わりに涙を流しながら弄ばれる。竿役は一般人であり、ヒロインは負けるはずはないほど圧倒的に強いはずなのだが、本作においては無力な少女として終始犯され続ける。
ほか、変身前・変身姿両方でのシーンがあるのは嬉しい。特に変身姿では半裸(手足・頭の装飾は残したまま)でのレイプとなっており、道具責め、種付けプレス、絶頂からの変身解除と一連の流れが美味しい。通常姿に戻った後もレイプシーンが続き、エンドレスバッドエンドが不可避なのも味わい深い。
エロは、捕まって拘束された袋付きふたなり正義ヒロインへの言葉責め・羞恥責めがメインとなっている。フェチなことにアイマスク+全身黒ピッチリインナー(乳首と股ぐらのふたなりの箇所は破いている)の着衣姿のまま犯される。
責め自体は刺激を与え続けるという内容に特化しており、乳首のみをクリクリ弄られたり、耳かきで玉袋を引っかき回されたりと、弱点責めが多い。平行してヒロインは罵倒されてゆき、語彙たっぷりのねっとりとした言葉責めもよい。
それに対するヒロインの反応も羞恥プレイの演出を高めており、なんとか強気なところを見せようとも情けなく喘がされてしまうのが可愛らしい。節操なく勃起して射精してしまう竿のだらしなさも合わさって、大変に素晴らしい敗北である。特に、快楽を必死に耐えようとしている時の表情はヒロインピンチのエロスが上手く表現されている。
エロは、洗脳・催眠・悪堕ち・複数プレイを上手いこと融合させた変身ヒロイン敗北エロ作品である。特に悪堕ちに関しては、表紙にある通りリルスティアから悪堕ちさせられ、彼女を使って先輩ヒロインのフロスティアをも悪に堕としてゆく構成となっており、所謂連鎖堕ち作品となっている。前作二次創作が悪に操られたフロスティアによるリルスティア堕としだったのに対し、逆の展開となっており、そういった差別化も面白い。
また、リルスティア原作ではなかったヒロインと怪人の対戦カードを本作で描き、フロスティア原作ではなかったシチュエーションを成立させている。「ヒロインたちでもっとこんなエロを見たい」を体現したような二次創作品であり、2原作のファンは勿論、知らなかった人は本作をきっかけに遡ってプレイしてみるのもありだろう。