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少し人間関係が複雑で正確に理解するまで何度か読み返しを要しました。
いえ、有りがちとは言わないまでも定番の幼馴染3人組であり、男女混成とはいえ、それ自体はそこまで難解な関係性ではありません。
ただ、この3人の矢印がどっちに向いているのか、その元々の矢印をどっち向きに力づくで捻じ曲げているのかが重要でして、そこを読み解くとカタルシスが爆発しました。
まず、知らぬ間に幼馴染が淫猥な関係になっていた衝撃が大きいです。
しかも、清楚で真面目かと思っていた憧れの女の子が予想の斜め上を行く強引な手段に手を染め、淫乱な行為にも躊躇が無い衝撃も小さくありません。
おまけに、気弱で可愛げがある少年が股間だけは凶暴な獣だった意外性も衝撃にダメ押しの一手を加えます。
それらを仮に口頭で聞いても信じられないし、驚きは薄いかもしれませんが、動画と言う確たる証拠で知り、少女の中で何かがパラダイムシフトする感覚を実感できる作品でした。
そして、サンプルを見ての通り非常に躍動感があり、勢いの伝わる作画が良く出来ています。
幼馴染の遠慮がどうとか、男の腕力がどうとか、言う間も与えず激しく一方的に犯される説得力が画面を突き抜けてきました。
さらに、匂い立つほどの雌の偏愛と壊れていく関係性も明瞭でした。
既刊については全てレビュー済みなので割愛します。
新作漫画の感想のみ以下に記します。
ついに店主の参戦です。
本シリーズには既に4人もお姉さんが居るわけで、キャラ被りしないようにするだけで結構な難易度がありそうですが、見事に新鮮味のあるお姉さんでした。
なぜなら既出の四季お姉さん方々は大なり小なり攻めの気質があり、少年をもてあそぶ妖艶さを持っています。
しかし、この店主様は雑魚いです。
異空間に怯えて恫喝に身を固くした少年相手ですら、スキンシップされると目も合わせられない赤面状態に陥るウブさを持っています。
しかも、和風女王様の尊大さでその雑魚さなのだからギャップ萌えがさらに倍です。
加えて、容姿は黒髪ロングのセクシーなお姉さんなのにボクっ娘と言うギャップ萌えまで搭載し、意外と属性盛り盛り森鴎外です。
ただ、してやられてばかりの間の抜けた大妖怪でもなく、しっかりと反撃のターンを作り出すのが流石でした。
加担した冬へのお仕置きも兼ねたゆえに、女体と女体で少年を挟むサンドイッチ騎乗位なんて特殊な体位も美味しい作品でした。
2023年12月31日
早くも続編の気配を感じる作品ですが、それは一旦置いといて達成感のある内容でした。
どんな達成感かと言うと盗賊を堅気に改心させて、なおかつ法や説教によらず生まれ持った漢気で解決したような天衣無縫の達成感です。
いえ、男やもめの家に唐突にギャル2人が上がり込んで川の字で寝る体験が嬉しいのも確かです。
でもそこではなく、川の字の左側のギャルが軽めのビッチだったのが肝です。
密着したことで主人公の才能に気づき、制止も聴かずに搾り始めてしまうそれは正しくビッチの所業です。
なおも理性を保とうと頑張る主人公をデカ乳で誘惑する挑発的なビッチでもあります。
しかし、そんな彼女だからこそ主人公の真摯な真面目さにハッとさせられ、心ときめく場面があったのが第一の達成感でした。
体ではなく心で尻軽女を堕とした感が嬉しい矢先に、今度は股間の才能が爆発し、体でもバッチリ必殺の一撃二撃惨劇をキメる達成感のフルコンボだドンでした。
この手の行為に慣れているはずの女の子を打ち負かし、心身ともに完全勝利する達成感が冴える作品でした。
例えば、鶏が空を飛ぶとか、魚が陸を走るとか、土台無理なことに挑戦させる愉悦を感じました。
せめてもう少し華奢で凹凸の無い体ならともかく、いくら男物の水着を穿いたからと言って、こんなにデカ乳で男と言い張るのは無理があるけどそれが良い作品でした。
半ば強引に推し進めた側も淡い羞恥心を見せつつ、巻き込まれた側はより強く羞恥して不安に体を丸める姿がフェチを加速させました。
しかも、無防備に放り出されたデカ乳には悪戯したくなるのが道理です。
自然と乳を揉み始め、じか飲みしだすのも頷けます。
そして、思いがけない乱入者によって、さっきまで攻め側だった女の子が逆に攻められる側に堕ちて、自分にもデカ乳が付いていることを理解らせる感が良きカタルシスでした。
3人いる事で誰か1人の両乳を同時吸いできるのも上手くてエロいフォーメーションでした。
男性経験に乏しい彼女らが疲れマラを知らずに誤解してしまうのは無理からぬことです。
むしろ、不思議だったのは正義実現委員会の副委員長がそれを視覚的にいち早く察知し得た事です。
彼女のデカ乳では眼下にある先生の下腹部は死角になって見えないはずです。
もちろん、少し距離があったので角度的にギリギリ見える範囲だったとも考えられますが、別の可能性も有り得ます。
つまり元より先生のそこを意識的に注視していたので見逃さなかったとしても辻褄は合います。
現に彼女は驚きながらも目が離せないご様子で可愛いです。
一方で、先陣の栄誉は淫乱ピンクァの独壇場です。
教師としての倫理観から制止する彼に聞く耳持たず、雄の象徴にかぶりつくエロさは性獣の名に相応しいです。
そこに黒髪ロング長身デカ乳女も遅参してWパイズリまで完成するんだから包囲殲滅作戦が完成でした。
とにかく乳の弾力とボリューム感がすごくて圧倒的な搾精力を感じる作画でした。
しかも、黒とピンクの2人のドスケベ生徒を交互に、時に同時に楽しむ本番までもパーフェクトでした。
激しく突いた時のデカ乳の躍動感もさることながら、折角のおっぱいを暇にさせず、吸ったり揉んだり目いっぱい活用しているのが最高でした。
勘違いして欲しくないのですが、本作の先生は女子生徒に手を出すような変態教師ではありません。
繁華街のキャッチの如くしつこく付きまとうドスケベ生徒にほとほと困り果て、Hする気なんて毛頭なかったにもかかわらず、断り切れなかった半ば被害者と言ってもいいかもしれません。
実際問題として、女の子の好意を無下にするのも失礼に当たりますし、ただの人間にすぎない先生がキヴォトス人の実力行使を跳ね除けられるかも難しいです。
もっとも、デカ乳が接触し、チン嗅ぎまでされた日にゃ我慢も限界です。
ましてや制服を脱ぎ始め、頭ほどもあるバストが放り出されたとあっては話が別です。
もうそこに居るのは一線を引くべき大事な生徒ではなく、愛しのママなので一刻も早くおっぱいを吸いに行かなければなりません。
いざ体を重ねてみれば、あんなにHしたがっていたのに初体験の快感に驚き、下品に喘ぐ女子生徒が可愛さ抜群でした。
体こそ大人びて豊満ながらも、強気だったのに実戦ではクソ雑魚の構図が「メスガキ理解らせ」に通じるものがありました。
しかも、少し慣れてくるや否や自慢のデカ乳で反撃の狼煙を上げ、女性優位な騎乗で楽しむ余裕すら見せるのが末恐ろしい生徒でした。
かと言って、先生も負けっぱなしではなく大人の威厳をしっかりと突き返し、上下関係を理解らせる優越感も感じられました。
第一章:とりあえず生。
穏便な物語の導入なら後述の第二章からスタートすべきなのでしょうが、エロを期待した読者には肩透かしの恐れがあります。
そこで人物説明をすっ飛ばし、駆けつけ一杯の如くママから息子への杭打ち騎乗をキメる構成は英断でした。
特に、ママのピストンが激しすぎるあまり部屋を揺るがし、棚の上の展示物が落下するのが貪欲な母の性欲を代弁して最高でした。
第二章:運動会。
お行儀の良く身なりを整えた奥様として息子の晴れ舞台を観戦に集い、同時にママ友の旧交を温め合う正当なプロローグです。
もっとも、この会話も一歩踏み出せずにいたママ友の背中を押す起爆剤として重要な成分です。
また、外面の私服姿もしっかり描写するからこそ淫乱に振り切った後が映える効果もありました。
第三章:WSS(私が先に好きだったのに)。
愛する息子に同年代の彼女ができつつあり、寝取られるかもしれないと言う身勝手な母の独占欲が濃く表れていました。
NTR構文の定番であるH中に電話に出させ、生々しい杭打ち騎乗の衝突音や少年の嗚咽交じりの喘ぎ声を彼女に聞かせる底意地の悪さが最高でした。
彼女に操を建てて拒絶する息子の心を折るそれは逆レイプ的でありながら、肉感がエロすぎて抗えない説得力もありました。
第四章:仲間入り。
息子とスキンシップをしつつも本番は避けてきたママが一世一代の決断を撮影もするなんて何重にも背徳感がありました。
しかも、パンスト破りからの生い茂った陰部の愛撫と言う色んな意味で濃厚なエロさを見せつけられ、肉感もハメ撮り感も満載でした。
あまりの激しさゆえに飛び散る汁の射程が異様に長いので砂被りの席でママショタHを観戦している臨場感に浸れました。
第五章:お仕置き。
とにかくデカ乳とデカ尻が残像を描き、息子へと連続落下する躍動感が素晴らしいです。
しかも、ママが性的なイラ立ちを隠さず懲罰的なHを掲げた杭打ちがM向けに大好物でした。
2023年12月31日
「秘密基地」女子学生×社会人男性。
年下の女子学生と一線を越える背徳感、密室ではなく橋の下と言う解放空間で毎回逢瀬するスリル、止めるべき理由はいくらでもあるのに互いに求め合ってしまう不思議な関係でした。
しかも、写実的にスレンダーな肢体と淡い恋心が臨場感を上げていました。
「先輩」浪人による年上同級生男子×年下同級生女子。
女として意識していなかった子が大胆なコスプレをしてくれたレア体験で燃え上がるのも頷けました。
「ご近所さん」市役所眼鏡女子×同じ集合住宅の男。
いかにも真面目そうな眼鏡女子だけど酒が入ると大胆かつ性的に絡んでくるギャップ萌えが冴えていました。
「授業をサボって」同級生女子×同級生男子。
他の生徒が授業中に、学校のベランダと言う必ずしも安全とは言い難い場所で、互いに初体験を散らし合う思春期男女の初々しさが可愛い物語でした。
「さくらの下で」委員長女子×同級生地味男子。
真面目だと思っていた委員長の秘め事を目撃から始まる野外でのHはスリル満点なだけでなく、制服姿の同級生美少女を存分に犯せる優越感も興奮の一因でした。
「裏垢ちゃん」学生裏垢女子×配達員男。
自分から誘う時の清水の舞台から飛び降りる迷いの顔が興奮を誘うフェチの極みでした。
「ノラのこ」居候女子×家主サラリーマン。
結局のこの女の子は何者?と疑問に思う一方で、無防備でHに寛容な美人が家に居る没入感に浸れる物語でした。
「冬のある日」引きこもり女子×幼馴染男子。
根暗なボクっ娘とはいえ体はしっかり女らしく成長し、不用心なまでに薄着なのは引きこもりで感覚がバグってるゆえかと思いきや、不器用な少女なりの誘惑っぽくもあり、いつも気にかけてくれる幼馴染男子への感謝と恋心がおっぱいご奉仕に表れていました。
しかも、僕と言う一人称で女としての初体験をして快感を知っていく火照った顔が可愛いのなんの。
少なくとも個人的には欠点だと思っていないのですが、昨今の男性向けエッチBOOKにしてはベッドインまでが遅めです。
前半の約5分の2、表紙奥付ゲスト絵などを除いた正味の本編ページ数で言えば約40%が純情なデートシーンです。
繰り返すようですが、悪くない感触でした。
他の生徒ならいざ知らず正義実現委員会の委員長は狂戦士みたいに強烈な言動に反して、その心根はウブで恋愛小説好きの乙女です。
彼女が先生と甘いひと時を満喫するドギマギしたリアクションだけでも買ったかいがある可愛さでした。
しかも、緊張のあまり全力で先生の手を握ってしまい、次のシーンではさりげなく先生の手に包帯が巻かれている細かな描写もよく出来ていて、大ごとにしない彼の気遣いも感じ取れました。
ただ、この男は気遣いが出来るだけの紳士ではありません。
デートを楽しむ純真無垢な女生徒をナチュラルにホテルに連れ込む変態と言う名の紳士です。
ここでもまた汚れ無き乙女ゆえにパニクる少女が可愛くて羽交い絞め、もとい抱き締めたくなる先生の気持ちも分かります。
なし崩しに逃げる機会を失わせてしまえばこっちのものと言わんばかりに次から次へと脱がしていき、羞恥心の百面相に陥る黒髪乙女が可愛さ爆発でした。
中でもブラを外した時に重力が引かれたデカ乳の躍動感が必見の作画でした。
いえ、先生の股間のヤル気を目の当たりにして恥ずかしがりながらも凝視せざるを得ない興味津々な思春期乙女も良き臨場感でした。
そして、初めての開通による痛みをこらえ、歯を食いしばる顔が可愛さを通り越して愛おしく、抱き締めて強く突きたい気持ちが高まる純愛物語でした。
PS:ゲストイラスト豪華すぎて無事爆発。フリスビー解釈一致、ヘイローにも白い汁飛んでるのエロい、正実の温泉は麗しの女体の博覧会や。
本作は外伝的スピンオフであり、本伝を履修していなくとも単体で完結する仕様です。
ただし、ひとつだけ知っておいた方がいい本伝の重要なトピックスがあります。
本作での受け「元魔王軍の回復術師」は上司の獣王にゾッコンですが、その獣王は本伝での主役である女勇者にレズレイプされて堕ちています(RJ243715)(RJ01004523)。
この慕っていた上司を寝取られた感が本作では大きめのウエイトを占め、傷心の複雑な女心に空いた穴に自称トレジャーハンターの女が入り込む物語です。
魔族と人間の人種的ヘイトクライムと言う本シリーズでは今までスポットが当たっていなかった暗部も混ぜつつ、根底にあるのは純粋な恋心でした。
その精神的ダメージを身体的快楽でほぐして、やがては精神的にも親しくなる淫猥ながらも心温まるアプローチでした。
敬愛する上司と同じく獣系魔族の特徴である女性の豆が大きいのが本作でもHに生かされていました。
あたかも男女の口淫のように豆を吸い、快感に仰け反り痙攣するケモノ娘がエロいのなんの。
種族ゆえにサイズこそ違うものの、乳と乳&豆と豆を重ね合わせ、口と口も舌を絡めた濃厚で激しいレズHが情熱的でした。