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2024年05月19日
一瞬にして街を作り上げ、新たな友人を得た喜びに浸る間もなく起きた地震が、その後に出現した謎の石碑がなにやら不穏な気配を感じさせてくれるエピソードとなっております。 その石碑によって、古代遺跡の地下へとワープさせられたらしい主人公一行。 敵が出ると身構えていたら、そこへ現れたのは敵どころか新たなる味方となりうる存在でした。
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本作のドラゴンはあまり眠らない生物のようでございますが、主人公が出会ったのは一日の半分も眠るという変わり種でございました。 さらっと寝ながら仕事をこなすなんて言うものすごいドラゴンの存在も判明いたします。 そんな彼女(本人曰くメスのようでございます)に名を与えつつ、帰宅する主人公。 さてさて彼女は今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみになってまいりました。
主人公は1日と想定し、他の同業者は3日かかると言っていたらしい依頼は主人公が見出したドラゴンによって半日終了し、これ以上ない成功を収めることができました。 そんな彼が次にとった行動はドラゴンの下見でした。 ドラゴンの購入は必要事項ではございますが、まだまだ懐が寂しいので下見に来たというわけでございます。 しかしそこで安値で叩き売られている一頭のドラゴンを発見し・・・というところで次へ続くのでございました。
美味しい仕事にありつけはしたものの、ドラゴンを持っていないのでお店にレンタルしに来た主人公というお話でございます。 ドラゴンの言葉が理解できるという特性をフル活用し、早く飛べるドラゴンをあっさりと選び抜きます。 他の方々も仰っておりますように、ドラゴンたちの性格や彼らとの会話シーンが短いながらも大変楽しめました。
ドラゴンが人々の暮らしに密接にかかわる世界でドラゴンを大切にして生き抜くと決めた主人公。 そんな彼がフリーとしてのの立場で受ける二度目の仕事は手紙の輸送でございました。 一見、割に合わない依頼かと思いきや、実はかなりの上客になりうる予想以上に美味しい依頼だと判明したことで、主人公も俄然やる気が出ております。
2024年05月18日
前回に引き続き設定説明回でございます。 学者である主人公は守護神だの魔法だのという話に拒否反応を覚えております。 元学者って立場も善し悪しでございますねぇ。 そして(この手の作品なので当然といえば当然ではございますが)主人公の能力は極めて規格外なものであることも判明いたします。 かくして、ひとまず設定説明が終わりますと神術の実技へと話が移ります。
今回のお話は魔剣なるものの説明が中心となっております。 大体のファンタジー作品でそうであるように、特殊な力を持った剣という設定でございますが、本作のものは一本一本が様々な条件で使い手を選び、刺しただけで相手を灰にしたり、喋ったりするそうでございます。 そこから喋る鎧や盾の話になるなど、ヒロインと新キャラの騎士、中々話が合うようでございます。
川でランチタイムとしゃれこんでいたら、亡き父親のことを思い出してしんみりするヒロインとそんな彼女を気遣いジョークを飛ばす新キャラ・・・という内容でございます。 この人、なかなか壮絶な経験を成されたようでございますが、傷が癒えたとはいえそんな中他人を気遣う余裕を見せるとは見上げた人物でございます。 何気に本作における魔道具師に関する説明回も兼ねております。
自身の作品が己の与り知らぬところで騎士たちの汗疹対策になっていたことを知り、はっとする・・・というエピソードでございます。 汗疹というと大したことはなさそうでございますが、鎧を着用して戦うことが大前提の彼らにとっては極めて切実な問題のよくでございます。 よくこのような展開を考えたものだと心から感心させられました。
登場したての新キャラクターを治療したところで、ヒロイン製のアイテムが初登場いたします。 それはかつてレインコートを作ろうとして生まれたもので、スライムを材料にして作られるそうでございます。 作り出されたその後はというと、それはもうスライムが乱獲され、彼らから恨まれるだろうと独白がなされるほどに売れたそうで・・・ 新キャラから褒められ、ヒロインもまんざらではなさそうです。
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