قائمة مراجعة シロウト

最初はジャンプを十字キーで兼ねていたり、豊富な武器とマウスホイールによる武器チェンジに戸惑ったりもしたが、これに慣れてくると楽しい。

マウスの位置が即座にロボの照準となるので、上空からの奇襲を即座にライフルで迎撃するなど、2Dロボゲーではまるで馴染みのない動きができるのは感動モノだ。

難易度にも手応えがあり、ハード以上ならマウスによる照準や武器の切り替えに慣れていないと、わらわらと出てくる敵の物量に押し切られる。しかし慣れてくると、次々と上下左右の敵を倒す爽快感がとても楽しい。

また、このゲームはサークルの過去作品と同じ世界観を持っており、例えば同じ時代のアレは本編に関わったり、ボスにあの旧型陸戦機が登場したり、何気に某博士が特性を地味からゼロ戦に引き上げた空戦機体が背景に混ざっていたり、しまいにはラスボスが「核爆弾を扱う原始人(比喩)」であったり。

色々な方向に楽しめるゲームである。

このゲームには舞台となったソ連を中心とした第二次世界大戦への解説を、美少女キャラクターを通じて学校方式に解説しているのですが、噛み砕いた解説でわかりやすく、それらに明るくない私にとっていい勉強になりました。

また、他のレビューにもありますが、SRPGとしての完成度が高く、それだけの要素でも楽しめます。

史実の戦争モノだというのに、ストーリーはバカゲーのノリでしたので、暗い展開が苦手な私にとってはかなり好みの作品でした。

こういうフライトシューティングはこれが初体験ですが、値段以上に楽しめました。

痒いところに手が届くRCSとACSの起動システム。
単純な操縦技術だけでなく、自分の立ち回りによって有利に進める多彩なミッションなど。
難易度調整で初心者にもとっつきやすいと感じました。

また、パイロット達やエフィとの掛け合いも面白く、思わず撃墜後のリトライ時にもついつい見てしまうほどです。

総じて満足していますが、強いて欠点を言うなら対空砲がしつこいところでしょうか(笑)
もっともそれも歯ごたえの範疇にあるので、慣れれば楽しめる要素でもありますが。

体験版を面白く感じたなら、十分オススメできる作品です