最○野郎さんのレビュー一覧

今作は、ノラ猫工房さんの作品では珍しく、
二次創作ではないオリジナル作品です。
そして、感想を端的に述べるなら、
ノラ猫工房さんのファンであれば、
買ってまず間違いはないと思いました。

全体の雰囲気としては、過去作でいうと、「妻ノラ」に近いです。
が、今作では、親戚同士というドメスティックな人間関係が、シナリオの随所にしっかりと生かされていると感じました。
今回はオリジナル作品ということもあり、事の発端を描く前日談や、あるいは後日談や続編も描けそうだなぁと、感じました。
ちなみに、オマケで、ヒロインである人妻の美月さんの設定年齢が分かるのですが、私が想像していたよりも若かったです。

さて、エロCG集としての具体的の内容に関してですが、
若い人妻の寝取られ孕ませモノとして押さえておいて欲しい点は、ほぼ全て押さえられていると感じました。
特に、序盤から後半に行くにつれて、
徐々に美月さんの表情や態度がより淫靡になり、そして堕ちてゆくのがよく分かったので、更に興奮しました。

そして、実用性に関わる、CG差分に関してですが、
メインとなるCGの仕様は台詞アリ・非日焼け・着衣です。
そして、オマケという形で、台詞ナシ・日焼け・全裸という差分もあります。
ちなみに、ボテCGは全ての差分に対応しているので、
ボテ好きの方なら、買った時のお得感が更に増すと思います。

また、他に書いておくべき点としましては、
以前の作品とは閲覧方式が少し変わったということが挙げられます。
とはいえ、ブラウザでの閲覧だけでなく、
ダウンロードしてからの閲覧も可能ですし、
むしろシンプルで見やすくなったと感じました。

先に書いておくと、今作のある意味での主役は、
ヒロインの一人が産み落とした、異種との合いの子です。
サンプルからも分かる通り、「彼」は立派な雄(オス)です。

2014年に発売された前々作のラストで伏線が張られて以来、
「彼」が現れるのを待望していた読者も多かったのではないでしょうか?
かくいう私も、そんな読者の一人です。
私の考えに共感して下さった方々は、
是非とも早く購入して、「彼」の生き様を確かめるべきです!

さて、今作で登場した「彼」の外見や行動には、
虫っぽさと人間の赤ちゃんっぽさが混じったが故の、
多少のグロテスクさがあります。
しかし、「彼」は、母親達に欲情はしても危害を加えることは無い紳士的な習性のようで、キモ可愛い竿役という感じです。

さて、ここからは、もう少し掘り下げたレビューをしてゆきます。
エロ関係に関しては、この作品には、
大きく分けて2つの良さが同居していると思います。

一つめの良さとは、前々作や前作を読んでいて高まった期待が裏切られないという、「予想可能な良さ」です。
それは、今作の冒頭に描かれていると思います。
その辺りのページ数こそ少ないですが、予想以上のクオリティが素晴らしかったです。

そして、二つめの良さとは、「予想できないアイデア」です。具体的に書くとネタバレになるので詳細は避けますが、
産まれてきた仔に備わっていた、異種との合いの子ならでの身体的特徴のことです。

さて、長々と書いてしまいましたが、
今作をもって連作としての内容が一段落ついたように思えますし、気になっていた未読の方々も、
これを機にシリーズ一気買いしてみるというのも良いと思います。

まず、端的に言うと、
このサークル、玩具家電さんのファンであれば、
今作もやはり買って損は無い出来だと思います!

さて、今作の設定は、いわゆる異世界遭難モノというか、
かの有名な、漂●教○のような雰囲気があります。
そうなると、割とストーリー性は高めですが、
同時に、オカズとしての出来も良い感じです。
その理由を下に書いてゆきたいと思います。

まず、「異世界」という閉鎖的・排他的な舞台と、
「生贄」という設定の組み合わせが良かったです。

何故なら、上記2つの設定のおかげで、
このサークルの十八番である、
『陵辱・乱交→孕ませ→ボテ腹→母乳→出産』という展開に加えて、
寝取られやハーレムといった要素も、
自然に盛り込むことが出来ていたと感じたからです。
そして、微妙に謎が残るような雰囲気も、
今までの玩具家電作品には無かった感じがして悪くないと思いました。

さて、今作における、本当の意味での「イケニエ」とは、
果たして誰のことだったのか……?
そして、「イケニエ」を捧げられて、それを得た者とは、
本当は誰だったのか……?
そんなことを、今作で抜いた後の賢者タイム中に、少し考えてみるのもまた一興でしょう。

原作「触装天使セリカ」シリーズに関しての知識は、
2だけパッケ版をやったことがある程度の私ですが、
コスパを考えると、今作はなかなか良い買い物だったと思います。

さて、今作の内容に関してですが、端的に言うと、
『変身ヒロインモノのバッドエンドを切り出して、ちょっと掘り下げて短編にしてみた』という感じです。
ですので、変身ヒロインモノのバッドエンドが好きな私としては十分満足でした。
欲を言えば、もしも、ラストでもう1回孕ませ・ボテ・出産の1セットがあったなら、個人的には最高でした。

とはいえ、全体的に出来は良いと思いますし、
このメーカーさんの作品の雰囲気を掴む為にも、
気になったならまずは購入されてみてはいかがでしょうか?

今作は、同作者の、THダン●ョントラベ●ーズ蟲姦漫画の2作目にあたる、
「環の秘め事」とは直接の関係はありませんので、この作品からでも安心してお楽しみ頂けると思います。

ちなみに、今作は、シリーズ内の時系列的には過去話ということになっていますので、
『シリーズものの最新作をいきなり買うと、ネタバレが心配だなぁ……』という方にも安心です。
むしろ、今作は、シリーズの入門編としてオススメできる程の出来の良さです。

もちろん、シリーズを制覇している方から見ても、見逃せないエロ的なポイントがあると思います。

さて、その、エロ的な面での今作のポイントとは、
なんといっても、蟲の中でも特殊なタイプの虫が登場することでしょう。
そして、その特殊な虫の特殊な生態が、異種姦・蟲姦エロの背徳的・蠱惑的な魅力を更に引き出す形で活用されていて、私は正直脱帽する思いでした。

それでは、サンプル画像も出ていることですし、
あまり詳しく書くとネタバレになってしまいますので、
その特殊な虫とかに関しては、是非とも本編でお楽しみください!

ちなみに、私は元ネタのゲームに関しては正直よく知らないのです。
それでも、この蟲姦漫画のシリーズは、無事に完結するまで追いかけたいと思っています。

今作も安心して買えるNornさんクオリティで良かったです!
いやむしろ、コストパフォーマンスの高さでいったら、
Nornさんの作品の中ではトップクラスなのでは?と個人的には感じました。

さて、今作の序盤は、いかにもNornさんらしい、
ラブコメチックで純愛モノに近い流れでしたが、
主人公とヒロインが恋仲になる過程がそれなりにちゃんとしているので、話に入りやすくて良かったです。

また、全体としては、るいちゃん側からのMペットアピールが、個人的には印象に残りました。
るいちゃんは、トップアイドルとしての演技力のあるMペットなので、
普段は、主人公を含めた周囲の他人に対して、クールに振る舞っています。
しかし、自分からご主人様(主人公)にアピールしたい時には、
ピンクのハートマークのついた首輪を付けます。
その状態では淫乱イチャラブ状態になっているのですが、
そのエロ可愛さと、前述した普段の状態とのギャップには凄く興奮しました!

あと、サンプルでも見られますが、
ボテフェラのシーンが凄くエロかったです。そして、ボテ状態での立ち絵もあり、ボテに関してもまず合格点だと思います。
そして、割と序盤から、Mペット調教や、孕ませや、
そしてアイドル活動を意識したエロシチュや台詞が多く、
シーン数が限られる低価格作品ながらも、一貫したぶれないコンセプトを感じました。

作中のプレイの傾向としては、
首輪についたリードをひっぱったり、スパンキング的な行為があったり、H中の表情を撮影してみたりと、
ソフトSM的なプレイはありますが、
言い換えれば激しすぎるプレイはないので、
ハードなのが苦手な方でも安心して楽しめるかと思います。

まとめるなら、純愛調教モノを求めている方には特に合うと思います!

私は、この作品の代名詞とも言える、
『ハイレグTバックセーラー服』を一目見た瞬間に、
目と股間が釘付けになり、そのまま衝動買いしてしまったのですが、全く悔いはありませんでした!
むしろ、この作品をしっかりと完成させてくれた作者さんには、ただただ頭が下がる思いでした。

内容に関してですが、まず、解放特区の設定は、
十分にSF的な説得力もありながら、エロとの親和性が高く、今後も同じ世界観での作品を見てみたくなりました。

さて、エロに関してですが、これは実際約3年待ったとしても悔いはないであろうクオリティと量でした。
『ハイレグTバックセーラー服』に、『アナルで留めるヘンタイ水着』といった、ドエロいコスチュームもさることながら、
それを最大限に生かすフルカラーでの彩色、そしてアングルや体位の数々は圧巻でした。

エロシーンの描写は、主に主人公の女性視点から行われており、解放特区という世界観のおかげで、明るく楽しい、
それでいてやや変態的な性生活を主人公が満喫している様子がよく伝わってきます。
なので、陵辱的な陰惨な空気は一切ありません。

また、見所は男相手だけではありません。
レズプレイも本格的かつ濃厚に描写していたので、それも良い意味で印象に残りました。

とにかく、これだけの作品にはなかなか出会えないと思うので、多少なりとも気になった方にはオススメです。
最後に……解放特区バンザーイ!!　バンザーイ!!

本作は、主人公が久しぶりに再会したヒロイン(それも人妻で妊婦さんを!)をいきなり陵辱するところからはじまります。
そして、その後のタイムスリップを絡めた展開がなかなか興味深くて、孕ませに対する執念が感じられる意欲作だと思いました。

具体的に言うと、主人公が過去を改変する(過去でヒロインを犯す)ことにより、現在におけるヒロイン達(ヒロインとその娘)の設定が、段階的に変わっていくところが面白かったです。

欲を言えばもう少し、ボテ腹SEXが見たかった所ですが、
このサークルさんのファンであれば買って損はないと思います。

端的に言うと、ものすっっっごくえっちぃですよ!
ボテ絵も良い感じでした!
以下、レビュー文には多少のネタバレが含まれますので、
読みたくない方はお気を付け下さい。

‥‥さて、今作は、同サークルさんから2009年12月に発売された、前作「えっちぃの」とは関係が無い、独立した作品です。
ですので、今作だけ買っても十分楽しめます。
しかし、前作と今作をダイレクトに比較してみると、
その技量の向上ぶりに、思わず唸ってしまうかもしれません。
何故なら、前作も良い作品ですが、
今作は、前作を遥かに上回ると言っても過言ではない質と量を両立させた作品だからです。

特に今作は、いつもお馴染みのノラ猫工房作品(元ネタありで陵辱孕ませボテ)な雰囲気ながらも、
中盤から後半部分にかけて、
洗脳を交えた疑似純愛的な展開が強めで、
ヒロインが竿役の男にガッツリと惚れてゆきます。
特に、それがヒロインの多様で妖艶な表情によく表れているのが、たまらなくエロく、また、絵師さんの表現力の向上を感じます。
また、終盤では、触手姦&肉体改造的な要素もあって、更に興奮しました。
もちろん、いつもの肉感的なエロ描写に加えて、
膨大な差分数を誇る日焼け&衣装差分も健在ですので、
どこで抜くか迷うのは無理もないことでして、
いきり立つ息子とよく相談する必要があると思います。

つまり、今作は、ノラ猫工房さんが、
今までの良さに磨きをかけつつも、
しかし貪欲に新たな方向性を開拓した上で世に出した、
正に入魂の一作だと感じました。
少なくとも、私は期待を裏切られるどころか、
むしろ期待以上に楽しむことが出来ました。

また、今作から、販売形式がユーザー認証型になりましたが、ユーザー登録して購入し、ブラウザで閲覧すれば、
不便は感じないと思います。

触手好きなので買ってみました!

端的に言うと、この手の触手モノとしては、
ハイクオリティであり、かつ王道的な内容で良かったです!
少なくとも、触手・孕ませモノとして必要な要素が、
一通り、いやそれ以上に盛り込まれている作品だと言えるでしょう。
一読した後にまた落ち着いて読んでみると、
よく研究しているなぁ、と素直に思います。

エロに関しては、強いて言うなら、
ボテ分が思っていたより少なかったのは残念でしたが、
ヒロインと兄との関係性を利用した幻覚孕ませや、
迫力の出産シーンは見応えがありました。
どちらにせよ、ヒロインが痛がるようなシーンや、
日常生活に後戻りの出来ないレベルの人体改造は無いですし、全体的にオカズとして使いやすい内容が揃っていると思います。

また、触手モノにおいては、
ある意味ヒロイン以上に重要な役(?)である、
各種の触手の色艶やディティールも必見です。
『生々しくて、エロいけど、ちょっと気持ち悪い。
　でも……もし犯されたら結構気持ちよさそう!』
とでも表現するべきか、絶妙な塩梅での拘りを感じます。
ちなみに、この作品での触手の繁殖方法は、
作中の描写によると、
どうやら、いわゆる「借り腹」らしいです。

ラストに関しては、詳しくは書きませんが、
確かに紹介文に看板に偽りなしという感じで、
触手初心者にも優しくてナイスだなと思いました。