八茸的赏析一览

エスカレイヤーを知らなくても楽しめる内容になっています。カス子のデータを自作できる人は参考にもできるのではないでしょうか。

　既に他のレビュアー様が仰られているように肌の質感、髪の艶から線まで非常に繊細にできており、とにかく完成度の高さに驚かされます。商業作品と比べても遜色ない出来で、630円という値段は非常にリーズナブルです。

　ついてくるポーズデータもキュートで、エスカレイヤーに限らず他のカス子データでも試してみてはいかがでしょうか。

vol.1と比較して狭く深くの内容になっています。サンプル画像をご覧になるとわかるように年上のお姉さんっぽい素体です。

　素体となるモデルは1体だけですが、代わりに服のバリエーションが増加、胸のサイズの調整が可能になった点など、パワーアップしている点も魅力です。

　前作ではできなかった胸のサイズの調整が4段階で可能。服や下着もそれに併せて四種類作られており、問題なく対応できていました。

　問題点があるとすれば、現段階ではPSDでは対応しているのに「キャラクターなんとか機」では対応していない衣装が少しあることでしょうか。作者様が対応してくださればとても嬉しいのですが……。

5人のキャラクター素体が入っています。

　キャラクターなんとか機が同梱されるというバージョンアップのお陰でフォトショップがなくても簡単に着せ替えができるという新設設計になっています。

　私はフォトショップが使えませんが、K.H.みっくす　ふぁーすとえでぃしょん様のキャラクターなんとか機は使ったことがあったため、すぐに馴染むことができました。モンタージュ形式でキャラクターを作るだけなのですぐに慣れると思います。絵才のある方なら、素材に合わせた絵を書いて指定フォルダに放り込めばいいだけなので簡単に改造ができます。

　私服が少ないのが唯一の欠点ですが、キャラクターが豊富なので値段以上の価値はあるお得パックかと思います。安価で手間暇かけずに立ち絵を制作できるツールとしても良作です。また、表情、感情表現のアクセサリーパーツが非常に豊富で感情表現には困らないでしょう。

Vista、7でとくに問題なく動作しました。

エロい、本当にエロい作品です。見えそうで見えません。
カラーバリエーションが非常に豊富なうえに全ての色にぶっかけ版まで常備されています。言うまでもありませんが装備品の大剣は、立ち絵では背中を貫通していて不自然なのでポーズエディット専用と考えたほうがいいでしょう。

部分ごとに装着できる鎧のボリュームと色の種類の豊富さから考えれば、この値段はお得です。

ほのぼのとした作風から同人誌に浅い私でも読みやすい内容となっていました。また、値段も非常にリーズナブルで手がつけやすいのも好印象です。

原作ではあまり笑いをとりにいかなかった大なのはと大フェイトの抜けっぷりに思わずくすりとさせられます。また、ちゃっかり親子同士の触れ合いも書かれているので癒し成分にも抜け目がありません。

難点があるとすれば台詞が全体的に少ないことから、内容がつかみにくいお話があったところくらいです。ただ、じっくりと読んでいれば十分わかるお話でありますので大した問題ではございません。