レビュアーランキング:
66位
(役に立った数:1,748件)
投稿数ランキング:
32位
(総レビュー数:2,861件)
5時間を超える長編音声作品。この価格は非常に良心的でコスパ抜群。
シチュエーションもこの手の音声作品では定番と言える耳かきから少し変わったものまで多彩。
コスパが良いだけではなくてクオリティも全編にわたって高く、少し低めて落ち着いた声の癒し効果が非常に高いと思った。
前作も聴いているけれども、前作と同等かそれ以上に満足できる作品だった。
個人的には、前作にもあったアイスグローブが今作でもあったのが良かった点。
音声作品はゲームや漫画に比べて他作品との差別化が難しく、似たような作品ばかりが溢れる傾向にあると思う。
そんな中でも(もちろん良い方向に)しっかり他作品との差別化ができていると思った。
☆5&オススメを入れる作品を絞っているのだが、それでも☆5&オススメにふさわしいと思った作品。
もちろんオススメ!
2023年12月03日
2023年12月03日
2023年12月03日
74% 購入されました
終了日 5月 19日
2023年12月02日
死んだ人間が蘇る病が発生する世界で、ある青年医師と学生を取り巻く環境を描いた全年齢対象のノベルゲーム。
プレイ時間は文章読み進める速さによっても異なってくるだろうが私の場合はCGコンプするまでに11時間くらいで、商業作品にしては価格のわりにテキスト量が多いと思った。
CG枚数は全部で42枚、BGMは全部で21曲あって、これも価格のわりに多く、費用対効果でも優れていると思った。
選択肢はそう多くなかったが、選択肢を選んでからしばらく経ってテキストが変わったりする個所もあって、選択肢の少なさのわりにCGのコンプは大変だった。
作品紹介からして萌え系等のゲームではないのは容易に推測できるが、その通りでシナリオ勝負の良作と言える。
扱っているテーマが重く、全年齢対象の作品とは言え衝撃的な描写もあり、いろいろ考えさせられる作品だった。
それでいて、悲壮感漂う描写が多数ありながらも、終わり方がネガティブではなくポジティブなのも後読感が良かった
また、大正時代という世界観も、当時の人権意識や医学のレベルなどを踏まえて、物語をより深く楽しめるようになっていたと感じた。
1クリックで表示される文章の長さが長かったり短かったり差があって、ややテキストが読みづらい部分があったものの、それでもプレイして非常に有意義な作品だった。
2023年にプレイした商業作品でもかなり上位に推せる作品。オススメ!
2023年11月17日
2023年11月15日
2023年11月15日
2023年11月15日