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学校生活を気楽に謳歌するも良し、1つの教科を鍛えまくるも良し。
探検で友達にカッコイイ戦いを見せるも良し、友達が全員帰ったからと逃げまくるも良し。
明日菜さんとのデートでHな悪戯をされるも良し、まったりと小噺を聞いて戦闘能力を上げるも良し。
好奇心から真相を探求するも良し、見ないふりして日常生活を続けるも良し。

シナリオによる制限があるものの、ゲームクリアの強要が無いせいか自由度はピカイチです。
ゲームの自由度と言うよりはプレイスタイルの自由ですね。
サークルお約束のアーツも今回は消耗品扱いな上、入手もある程度ランダムなので、
その場その場での動きを考えるのも楽しいでしょう。

1プレイはそこまで長くはありませんが、最大のやりこみが「功績」と「周回プレイ」です。
大抵「1日の授業を全て成功させる」等の難しめな行動を取る事で功績を入手出来ます。
その功績を集めた数で周回プレイの特典をGET出来ます。
1周目でのゲームクリアは相当難しいので周回プレイが基本でしょうね。
エンディングを見た後に残るのは功績集め。
入手条件が長時間プレイ必須だったり、難易度高いものばかり残るのでやりこみ好きには有難い。

RPGのバランスは序盤は楽なものの、中盤以降は結構辛口、最後は相当な難しさです。
中盤辺りからのストーリー進行と敵の強さ、進むか否かを決めるのはプレイヤー自身です。
敵の強さに折れて探索を止めても良いのです。
主人公の日常に変化はないのですから・・・。

ゲーム性は前作とまったく同じですが、エッチのシュチュエーションがまったく違います。
前作がイチャラブな言葉攻めだったのに対し、今作は急所打撃による強制開発です。
ビンタ、金的蹴り、馬用の鞭打ちによって、主人公の無自覚な被虐心を認識させられます。
主人公の感覚は「痛みから快楽へ」の一点張りですが、ソレが好きな人なら気に入るでしょう。
急所をシバかれるのが嫌な人はオススメ出来ません。いやマジで。

ゲームの詳細については結構レベルが高く、知らない問題や単語も多く出てくるでしょう。
最初からあるノンジャンル問題は義務教育や一般教養で分かる問題が多く出ています。
格闘技、経済学、性教育については専門知識が必要な問題が大多数です。
ノンジャンル問題で稼いだポイントを使って、アーツで耐え凌いで下さい。
「問題を解く」よりも「問題から専門知識を学ぶ」の感覚が強くなっています。
コレはコレで面白いので256問×3種、768の知識をを知りたい人はどうぞ。

あと、前作と違って軽くなっているので、1.6GのCPUでも結構サクサク動きます。
ただ、脱衣数が増える毎に処理が高速化して、制限時間が短くなっていくので注意。
コレも「クリア目前で難易度が上がる」という考え方も出来て面白いですよ。