ki2さんのレビュー一覧

ゲームではわりとおざなりにされているキス。
このゲームでは、タイトルどおりキスを重視したシーン展開を見せてくれる。
「キス特化」とかいう不自然な展開ではなく、愛撫または愛情表現としてのキスをちゃんと描いてくれている。

プレイヤーの分身たる主人公だが、きわめて常識的で性格も良く女性にも優しい青年である。
姉は、弟のことをぞんざいに扱っているように見えて、弟のことが好きでたまらないところが見え隠れするツンデレさんである。
つまり相思相愛な姉弟のイチャイチャが展開されるので、「高慢姉をいぢめたい」という方には向かない。
「ツンデレ姉とイチャイチャしたい」という向きには、是非お勧めである。

ヒロインである遥は、並みのツンデレではなく、ちょいと凶暴がはいった性格。
兄である主人公に対しては、肉親であるがゆえの容赦の無い嫌いっぷりを示してくる。
「昔は可愛かったのに……」とつい愚痴をこぼしたくなるレベルである。

そんなツンツンした妹が、罵詈雑言をはきながらも兄の無体に最後までつきあってくれるというのが、本作の醍醐味だろう。
兄のほうも、冒頭は「俺は頭が良くて要領がいい悪いヤツ」みたいな振る舞いをしているが、ちょっと思考が自己中心的な時があるだけで、
実は純情な面も見せる案外可愛いヤツだったりする。兄妹そろってツンデレか!

ツンデレ物で重要な「ツン:デレ比」だが8:2程度。完全デレは本当に最後のほうだけである。
ツンぶりを楽しみたい人に向いているだろう。

さすが元フルプライス物だけあってボリュームがすごい。
CGも綺麗だし、コストパフォーマンスは絶大なので、ツンツン妹が好きなら本作を是非お勧めする。

父娘ものの良作「母乳が染み出る愛娘・愛美」の(実質的)姉妹作です。
システムや全体的な雰囲気などは「愛美」とほぼ同じ。
違いは、娘の性格が優しい素直な娘からツンデレ娘になっているところですね。
主人公は子煩悩な良き父親で変わりません。年頃のツンデレ娘が相手なので多少振り回され気味ですが。

ゲームシステムも「愛美」と同じ、愛娘との擬似生活シミュレーション風です。
他愛の無い話をしたり、触ってみたり、そのままHしたりというコマンドを選ぶことができます。
コマンドのうちには、エピソードが進行するものがあるので、これを選ぶことによってシナリオが進んでいきます。
コマンド選択の結果、娘の性格が変化します。また娘の体型が「微乳」「巨乳」に変わります。
性格・体型変更によって、それぞれ専用のエピソードが用意されています。

サブキャラクターは本当にオマケ程度のボリュームしかありませんので(7シーン程度)、サブキャラクター目当てで購入されるのはやめたほうがいいでしょう。
本作も、あくまで愛娘との生活を楽しむ作品なのです。

子煩悩な良き父親。真面目で素直な優しい娘。
この、正道を踏み外しそうに無い二人が、道ならぬ想いに葛藤しつつも結ばれてしまうところを、本作ではきちんと描いてくれています。
父娘もの作品はいくつか出ていますが、これだけじっくりと「愛情と背徳の関係」を描いてくれている作品はなかなかありませんね。

ゲームシステムは、普通のAVGではなく、愛娘との擬似生活シミュレーション風になっています。
他愛の無い話をしたり、触ってみたり、そのままHしたりというコマンドを選ぶことができます。
コマンドのうちには、エピソードが進行するものがあるので、これを選ぶことによってシナリオが進んでいきます。
コマンド選択の結果、娘の性格が少し変わる場合があります。「ラブ」「小悪魔」「受けM」の三つですが、それぞれ専用のエピソードが用意されています。

サブキャラクターは本当にオマケ程度のボリュームしかありませんので(それでも5シーン程度はある)、サブキャラクター目当てで購入されるのはやめたほうがいいでしょう。
本作は、あくまで娘との生活を楽しむ作品なのです。

ありがとうありがとう!!
まずは作者様に厚く御礼申し上げます。
貴方様(方)は本当に素晴らしいものを作ってくださいました。

全フタナリ紳士淑女の夢(背景希望系除く)、フタナリになれるVRです。
『間に挟まるの禁止』な方も大丈夫。何故なら貴方(貴女)こそがフタナリとなりて、間に挟まるものなど何もないからです!!

二人のフタナリカップルが出てきますが、どちらのキャラクターへも切り替えできます。
部屋の特定の場所でHシーンへ移行できるので、好きな方のキャラクターになって、イチャイチャしましょう。


操作が独特で慣れるまでに少し時間がかかるように思います。
特にメニューの操作がよくわからずに困りました。
以下は当方で確認したメニュー操作です:

メニューを開く:
(トリガー・グリップ以外の)ボタンを押す

メニューアイテムを選択:
アナログスティックでメニューアイテムを選んでから、アナログスティックから手を放す(ボタンを押す必要はない)

下の階層メニューからメインメニューへ戻る:
(トリガー・グリップ以外の)ボタンを長押しする


またシーンを抜けると、キャラクターの手足が「グネグネ」してしまう場合があるのですが、キャラクターの姿勢をリセットする機能があれば尚よかったかもしれません。

そうそう、当方の環境は公式で動作確認されていない、「Oculas RiftS」でしたが問題なく動作しています(たぶん)

FPSをたしなんでいるプレイヤーでも十分楽しめるレベルで、ちょっとびっくりした。

敵としては、飛び道具は持たないが大量に襲ってきて周囲を取り囲もうとするタイプである。
ザコ敵でもそこそこ固く、弱点以外に当ててもダメージが低い。弱点を積極的に狙わないと、いつの間にか敵に囲まれてやられてしまうぞ。

ステージ数は28ステージと申し分ない量だ。
おまけに無限ステージもついているので長く楽しめる。
ステージの内容も、屋内、屋外、スナイパー戦、ヘリ戦、巨人戦等バラエティに富んでいて飽きさせない。

クセがあるな、と思ったのが武器。
弱点狙いをする関係上、「一発の威力の強さ」「連射力」「反動の小ささ」のバランスが重要なのだが、バランスがいいものがあまりない。
私が使えると思った武器は以下の通り。


・すこーぴおん/すこーぴおんかすたむ
初期装備だが、「連射力」「反動の小ささ」が群を抜いている。近中距離で頼れる相棒。
かすたむになると、スコープがついて少々遠距離も狙えるようになる。終盤まで使える万能ガン。

・すぱす/すぱすかすたむ
ビート板シールドを一発で吹っ飛ばす頼もしい威力!接近戦はこれ一択。

・すとらいくすろー改
アサルトライフル系で辛うじて使える一品。「一発の威力の強さ」がそこそこあり、反動もそんなに強くない。中距離戦では意外に使える。

・はんどがん
一発の威力が半端ない。たいていの敵は一撃で倒せる。リロードも速い。

・Mわん/Mつー
一発の威力が半端ない上に、貫通性能まである。中遠距離では絶大な威力を誇る。
中距離重視ならスコープなしのMわんのほうが使いやすい。
遠距離重視ならスコープありのMつーを選択しよう。

ロケランや爆弾は思った以上に威力がなく、爆風範囲が狭い。
武器枠が2スロットしかない本作で積極的に選ぶ理由はない。

放課後、誰もいない教室で、あられもない姿で机に縛り付けられた少女と二人きり…。
さあ、君ならどうする?


一体どうすればいいのか?この先どうなるのか?思わず引き込まれてしまう、このシチュエーション。
頭軽い系主人公ならば「えっちなことしま～す」で終わりだが、現実寄り思考の主人公を配したことにより、サスペンスめいた空気が漂い、緊張感と背徳感がぐっと増している。

助けてあげる?
しかし犯人に間違われるかもしれない。

助けを呼びに行く?
しかし彼女から目を離した隙に犯人が酷いことをするかもしれない。

思い切って…犯人になってみる?

この選択はどこへ繋がるのか…


とにかくこのシチュエーションに惹かれたら、是非。

タンクトップでは包みきれない豊満な肢体が眩しい叔母さんと、田舎の家で二人っきりの生活。
昼間は元気いっぱい外で遊んだり、叔母さんと会話したり、時には遊んだりと、田舎の夏休みを満喫します。
しかし夜になると、親戚とはいえ魅力的な大人の女性とひとつ屋根の下、すんなり眠れるわけもなく、こっそりイタズラをしにいってしまうわけですね。
いたずらは叔母さんを起こしてしまったらアウトなのですが、よっぽどガツガツしなければ叔母さんは起きません。あわてずに堪能しましょう。

昼のパートでは、草むしりや魚釣りなどで、小遣い稼ぎができます。
お金を貯めていくとアイテムが買えるようになります。クリアに必須なものはありませんが(シーン回収に必要と思われるものはあります)、コツコツ貯めたお小遣いで、アイスなど買い食いするのもなかなか楽しいですよ。

暇を持て余した尻軽娘と、いろいろ必死な三十歳童貞男の組み合わせがちょっと楽しい。
尻軽娘は、口では童貞をいじりまくるが、ちょっとしたおイタなら「いいよ、いいよ。童貞だもんね」と許容してくれる、なかなか懐の深いところを見せてくれる。約束もちゃんと守ろうとするし、いい意味でオープンで明るい性格なので、愛着が湧くキャラクターである。
三十歳童貞男は、余裕がないというか、なにごとも必死すぎて、「おいおい大丈夫か」と突っ込みたくなる(というか尻軽娘には突っ込まれている)しかし、やるときはヤル!ところを見せてくれるのでちょっと頼もしい。
明るいノリの作品を見たい、明るい女の子と楽しく仲良くなりたい!という諸兄は、ぜひサンプルを見てほしい。

早速ですが、百合好きさんへは強く推しておきます。
これは良いですよ。何が良いって、抱き合う二人の視線とか表情とか、どうにもラヴに溢れているっつーか、駄々甘な雰囲気がすんばらしいのですわ。

「でもフタナリはちょっと...」という貴方様または貴女様!騙されたと思って体験版をおやりになるべき!
百合もフタナリも問題ない?それじゃ迷うことはないですよ。


そうそうちょっとお耳に入れておきたいことが二点ほど。

出てくる登場人物の背景等がほとんど説明されませんが、彼女たちはサークルさんの以前作『What a Wonderful Day!!』のキャラクターなのです。
『What a Wonderful Day!!』をプレイするのが一番ですが、そんなことをしなくても「この四人は愛し合ってるんだ」と思っていただければ問題ございません。たぶん。

もう一点は、意外にマウス操作の感覚が独特だということ。最初は少し戸惑ったのですが、操作完了の効果音をちゃんと聞くようになってからは問題なくプレイできるようになりました。
「時間制限が気になって、ラヴラヴが楽しめない」という方、すべての面をクリアしたら時間無制限のアニメーションモードが解放されますのでご安心を。

魔性の美女と満員電車で密着してしまったら。
しかも自分が少年で、お姉さんの胸に顔をうずめることになったら。
そして嫌がられて突き放されるどころか、逆に抱きしめられてしまったら...

こんなシチュエーションに憧れる諸兄にとっては理想の作品です。
ああ、一度はこんなお姉さまに手玉に取られたいッ!

お姉さんの妖しい微笑みにグッと心を掴まれた方はとにかく行っちゃうべきです。

と罵っても「えへっ、そんなに褒められても♪」と素敵な対応をしてくれる女神さまが主人公のRPG。

いろいろとゆるゆるゆりゆりです。
男はおよびじゃありません。(1シーンだけ手で…というシーンがありますが無視できる範囲)
女の子とは仲良くなります。
悪い子は熱き想い(比喩的表現)で改心させます。
仲間に夜ば(ぴー)しますが女神なので許されます。
敵にお仕(ぴー)しますが女神なので許されます。
そう、女神のすることはすべて正義なのです!

RPG的には極めてオーソドックスなシステムを採用しています。
攻撃にしろ、回復にしろ、主人公の魔法が頼りなので、MPを切れさせないように管理するプレイになりますね。

体験版をプレイして、主人公に好感を覚えたら、ぜひどうぞ。

ママものが好きな人はサンプルCGを見て「こんな可愛い絵柄で母親?大丈夫なの?」と思ったに違いない。いや私がそうだったんですがね。プレイしたら、ちゃんと年上、ちゃんと母親でした。
とにかく優しいママと甘い生活を送りたい人にお勧め。

RAPAPURUさんの過去作が好きな人なら迷わず買ってしまおう!
今作はRAPAPURUさんのエッセンスをぎゅっと詰め込んだような内容になっている。
明るくインモラルな生活をのんびりと楽しもう。

フタナリストとして、まず気になるポイントを書いておこう。
「男は一切出てきません。フタナリ同士か、フタナリと女性のみ」

おさわりフラッシュとしては極シンプル。
各シーンの女の子の体をクリックするだけ。
クリックできるところはごく限られているので、迷うことはない反面、操作の楽しさというものはない。
ストーリーというものも特にはない。シチュエーションの説明程度である。

本作のキモは、絵やキャラクターの可愛さと、よく動くアニメーションだろう。
キャラクターや絵柄が気に入り、かつフタナリ百合?が好みなら、値段も安いし迷わずいってしまおう。