雪海さんのレビュー一覧

一風変わった作品が多いラブ×ダークネスさんの中でもとりわけ異色な作品。
聴き手はヒロインの羽月さん、睦月さんに監禁されてしまうわけですが
2人ともこの状況がさも当然であるかのように認識していて
悪いことをしているという自覚がまるでない感じなのがかなり恐ろしいです。
テンションが高い時は狂ったような笑い声を上げる一方
普段は落ち着いていて静かな物腰なあたり本当に2人にとっては
これが当たり前なんだなと狂気を感じました。
トラックEXの描写も意味深で2人がどんな人生を送ってきたのか色々と想像させられました。

声優の柚木桃香さん、御崎ひよりさんの演技も熱がこもっていて
平時とテンションが上がった時のギャップや狂気的な笑い声が本当に凄かったです。

エッチパートもかなり濃厚でリボンを使ったパイズリなどのマニアックなシチュや
ねっとりした効果音・耳舐め音をたっぷりと堪能でき特にトラック3の効果音はかなり気に入ってます。

また作品紹介にある通り今作はシンクロ収録という特殊な収録方法を採用されており
残念ながら筆者には普通の収録方法と比べてどんな効果が出ているのか
多くは分かりませんでしたが声の響き方が強くて2人の笑い声が頭に染み込んでくるようには感じました。

ちょっと人を選ぶ作風ですがとても作り込まれた作品です。未聴の方も是非2人の家族になりましょう。

クリスマス+美容室というちょっと変わった組み合わせの作品。
ヒロインのイヴさんは優しくて包容力があるお姉さんで
お客が施術中に興奮してしまっても動揺せず笑って受け止めてくれるなど
大人の余裕が感じられてドキドキしました。
また効果音にかなり力が入っていて
雨音や髪を水洗いする音、シャンプー、カット、ブローとリアルな効果音をたくさん楽しめます。
特に水洗いの音は非常にリアルで本当に美容室にいるような臨場感を味わえました。
エッチパートでの耳舐め音も耳の中を優しく抉られるような感じで凄く心地良かったです。
ASMRや耳舐めが好きな人全般におススメします。

ファンにはお馴染みハニートラップランドの最新作。今回のお相手はハニトラの王道くノ一さんです。

今回も声優さんの演技が優れており
プレイヤーを騙そうと近づいてくる時と本性を出したときの
演技の切り替えやエッチパートでの蕩けた声音、喘ぎ声の声量に圧倒されます。

ハニトラの醍醐味の騙し方も
これまで無かったのが不思議なくらい王道かつエグイもので
トラック2～4で興奮した人ほどゲームオーバーの流れや台詞が
刺さるようになっていて色欲の間の名に恥じない面白い構成でした。

ちなみに管理人さんについてはシリーズでもかなり優しい部類に入りますが
そこはハニトラの管理人さんなので緩めの言葉責めがあったりと
何だかんだノリノリで責めてくれますので一安心(?)です。

シリーズ初挑戦でも楽しみやすい作品かなと思います。

耳舐め特化ですが、ちょっとクスッと笑える設定もあって楽しく聴ける作品でした。
ヒロインのモモさんはサンタ協会のアルバイトの明るくて優しい女の子。
アルバイトとはいってもいい加減な感じや嫌々やってる感じはなく
とても一所懸命に楽しそうに耳舐めをしてくれて心が凄く癒されました。
耳舐めは耳の中を優しくかき回される感じのものが多くて心地良く安眠のお供にもなると思います。
ちょっと疲れて癒しが欲しい時におススメの作品です。また頑張ろうという気持ちが湧いていきます。

ずっと楽しみにしていたMUTEシリーズの第2弾。
今回も前作同様自警団のお姉さんたちから非常に厳しい言葉と態度で責められます。
謝罪・反省の言葉は無意味、信用できないと切って捨てられ
許しを請えば反省の意志無しとみなされるなど言葉を重ねるほど立場が悪くなっていき
自分の罪をいやおうなく自覚させられるのは精神的な圧迫感が凄かったです。
更生プログラム中も2人の責めに反応してしまう度に
気持ち悪い、変態と罵られ我慢しなさいと叱られるなど容赦がありません。

下着の匂いを嗅がされる、ブルマやニーソを使ったり
一般生徒に見られるかもしれない状況で責められたリと
マニアックなシチュ・プレイが多いのも大きな特徴で変態度が高いです。

また言葉責めをする際の声音は冷たいけれど楽しそうでもあり
プレイに使ったブルマやニーソを捨てる描写もあるなど
キャラや表現のドSさは前作より更にアップしていると感じます。
特に副会長のひなせさんに声音はかなりゾクゾクきました。

効果音・耳舐め音も優れていて
ブルマコキやニーソ足コキの摩擦の強い感じの音がかなり好きです。

女性に厳しく罰されたい人におすすめします。

重たいくらいに一途な愛を持つ美織ちゃん再登場の作品です。
今回はヤンデレ風味なところもあった前作より癒しや甘々さがアップしていて
最後まで非常に安らいだ気持ちで聴くことができました。

特にトラック2と3が気に入っていて
トラック2の耳舐めは耳の中を舌がうごめく感じや
舌を擦りつけられる感じが出ていてねっとり濃密ですが
同時に優しさも感じる丁寧なもので優しい囁きともあいまってとても心地良いです。

トラック3はお話しとスキンシップメインのパートで
自分と主人公をトランプに例えるシーンは
美織ちゃんの気持ちがよく伝わってきて微笑ましい気持ちになりました。
トランプに関するちょっとした豆知識を聴けるのも楽しいところですね。
その後のスキンシップでは美織ちゃんの胸に抱きしめられながら
労りの言葉をたくさん掛けてもらえて幸福感をたっぷり味わえます。
窒息しそうなくらい強く抱きしめてくる辺りに愛情の深さを感じますね。

耳かきも優しくて規則正しい心が落ち着く音で微睡みのお供にもピッタリでした。

とにかく美織ちゃんの一途な愛に包まれて安心できる作品です。
甘々に癒されたい人や安眠したい人におすすめします。

優しくてちょっぴり意地悪なお姉さんとのゆったりした癒しの時間を楽しめる作品。

効果音や環境音の出し方が細かくキャラが動く時の足音、コップを置く、お茶を淹れるなど
作内の動作のほとんどに音がある上にどの音も自然で特に足音がとても印象に残ってます。
環境音も窓を開けている時は川のせせらぎが大きくなるなど凝っていて臨場感を高めてくれました。
音自体も激しさのない聴いていて凄く落ち着くものになっており
特に川のせせらぎや虫の鳴き声を聴きながらの耳かきは癒し効果抜群で
何度も寝落ちしてしまったほどでした。耳吹きも思わずゾクゾクしてしまうくらい心地よいです。

シナリオ面もヒロインの千秋さんの家族周りの設定や姉妹たちとの関係性が
かなり細かく描写されていて他の姉妹たちとのお話も聴いてみたいと思わせられます。

エッチパートでは耳舐めパートが特にお気に入り。
耳の中をぐぽぐぽと舐めまわされる感じのねっとりした濃密な耳舐め音や
少し焦らしながらの意地悪な責めを味わて大満足でした。

千秋さんのキャラも魅力的で大人の女性らしく落ち着いていますが
1人暮らしを寂しがっていたり友達の多い姉妹たちを羨ましがってもいて可愛らしいなと思いました。

効果音・環境音を始め細かい部分までとても丁寧に作り込まれている作品です。
優しいお姉さんや静かで落ち着く音に癒されたい人にはかなりおススメです。

関西弁+サキュバスという一風変わった取り合わせの作品。
同サークルさんの過去作である和装メイドさんと同様
柔らかい声と話し方なので落ち着いて聴けてとても癒されます。
同時にハーフサキュバスというちょっと珍しい設定でもあり
サキュバスらしい魅了の力を持ちつつ人間の女の子らしい恥じらいや
ヤキモチ焼きなところもあり聴いていて微笑ましい気持ちになりました。

柚木桃香さん演じるエリルちゃんは特にその傾向が強く
恥ずかしさと遠慮で中々甘えられないいじらしいところや
ヤキモチを焼くと拗ねてむくれちゃうところが凄く可愛かったです。
みもりあいのさん演じるシェリさんは対照的に大人びていて
結構積極的、ヤキモチを焼くと少し意地悪になっちゃうタイプのようで
トラック3でのちょっぴり意地悪な誘惑が非常にエロかったです。

サキュバスの能力についての設定も凝っていて面白く聴けましたし
シナリオも2人と少しずつ仲良くなっていくのにニヤニヤできました。

サキュバスものですが癒し要素の強い作品です。
ヤキモチ焼いてる女の子が好きな人におすすめです。

非常に楽しみにしていたラブ×ダークネス最新作。
柚木桃香さん演じる後輩メイドもな子と
御崎ひよりさん演じる先輩メイドひな子が織り成すカオスな世界を楽しめる作品です。

この2人、ご主人への敬意なんてものは微塵も感じられない上に
非常に口が悪く様々な悪口雑言の数々を無遠慮に叩き付けてきます。
メイドの仕事と称した責めも、ご主人が悶え苦しもうが
悲鳴を上げようが許しを請おうがすべて無視して続行するなど鬼畜そのもので
特にトラック5で悶えるご主人を見て面白がる姿はえげつないの一言。

このように悪魔の様なメイドたちなのですが
柚木桃香さんと御崎ひよりさんのダウナーな声と演技が非常に面白く
2人がどんなに酷いことをしても全てがギャグのノリになって
笑いに昇華されているので、ひたすら笑いながら聴いていられます。
台詞回しもかなり秀逸でトラック5のまーメイドの由来を始め表現の仕方も一々面白いです。

またエロの部分もかなりしっかりしていて
前述したようにかなり容赦なく責めてくれる上に
皮責め、玉責め、くすぐり責めとあまり見ないプレイも多く
効果音や耳舐め音もエグかったので個人的に満足度は高いです。
ギャグのノリだからこそ弄ばれてる感じが一層強かったのも嬉しいポイントでした。
これだけエロいことをしていて女性側に全然興奮する様子が無いというのは中々ありません。

なにより大きいのは2人のキャラクター性で
ご主人に恨みがあるとか色仕掛けで篭絡しようなどの
特別な理由・目的が一切無い感じなのがカオスな雰囲気に拍車をかけてると思います。
新人の筈のもな子までこの状況を平然と受け入れているのは本当にヤバいですね…

エロと笑いの融合で凄まじい化学変化が起きたこの作品。
普通の音声作品に飽きてきた人は是非挑戦してみてはいかがでしょう。

タイムトラベルしてきた遊女の紗雪さんの心のこもったもてなしを受けられる作品。
一番の特徴はやはり廓言葉で声優の柚木朱莉さんの声や演技とマッチしていてとても可愛らしいです。
戦国時代出身ということで時代掛かった言葉遣いも多く独特な魅力が癖になりますね。

作内の廓言葉や話に少しだけ出てくる歴史上の人物を思わせる名前など
色々調べながら聴く楽しみもありました。

内容としてはヒロインが遊女設定なのでえっち重視なのかと思いましたが
主人公との出会いや交流に長めの尺をとっていたり紗雪さんの身の上話や耳かきパートもあるなど
非常にゆったりした雰囲気になっており微笑ましい気持ちになることも多かったです。
耳かきの効果音はガリガリ引っ掻く感じではない優しいもので安眠にも最適ですね。

しかしそこは遊女なので耳舐めパートやエッチパートでは
ゆったりした雰囲気を維持しながらもねっとり濃厚な奉仕を味わえます。
遊女らしい余裕たっぷりの物腰で終始ペースを握られ気持ちを見透かされ
反応をからかわれたり軽く意地悪をされたりと、されるがままでした。
この辺りの楽しそうな様子は個人的に非常に萌えますね。
耳舐め音も甘噛みしたり耳奥を舐めたり耳全体を口に含んだりと
種類が多く聴き比べるのが楽しかったです。
どれも優しめな音で心地良かったですが耳奥舐めが個人的に好みでした。
フェラ音では吸い付いたり吸い上げたりする音が印象的で特に後者はかなり気に入ってます。

紗雪さんのキャラクター性も魅力的です。
家族のために遊女という辛い仕事を選んだり主人公を困らせないために
自分の戸惑いを飲み込んだりと、おっとりしているけど芯は強いのだと感じました。

エッチパートだけではなくキャラやストーリーも作り込まれている作品です。
おっとりした女性に癒されたい、リードされたい人にお勧めです。