魔王と勇者の話には5話、エルフの女王と戦士との話には4話と尺が充分。
お話をたっぷりと楽しめるのが嬉しいです。
監禁され虜囚としての辱めを受けるヒロインの姿が痛々しい魔王シリーズもとても良かったのですが、エルフの女王のお話はより楽しめました。
政治的な思惑もありしぶしぶ戦士の妻となることを承知したヒロイン。
だらしない身体を貪られ激しく乱れる姿と羞恥顔。
逆転を狙うも返り討ちにあい淫紋を刻まれ陥落する際の弱弱しい姿。
見所充分の調教劇が繰り広げられますが、結びの4話が特に秀逸。
激しい交わりも惹き付けられますが、快楽堕ちでもなければ、絶望堕ちでもなく、連れ添った夫婦の腐れ縁感ある関係になるのが新鮮。
ラスト13Pの2人のやりとりと描写がたまらなく好きです。