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基本的に三ヒロイン共に肉食系女子です。
開幕数分で主人公は三ヒロインに好かれていることが判明。もうクリアじゃんw。

販売ページの叶さん野外露出CGと妹ちゃんの可愛さが購入理由です。
叶さんルートが面白くて妹が可愛ければOKくらいの認識。

本作の特色は妄想スピーカー(女の子の心の声が聞こえる)という機能ですね。
独白とか内心の声が声優さんのセリフ付きで流れる。

結構女の子の心の声がエロエロで……思春期女子の心の葛藤とか悶々を予想期待していた私の心の置き場に難儀した(笑)。

女子同士の牽制(心の声)も面白いです。
七海「これはこれは、オナニー狂の叶さんの登場ですか…」
あれ?七海さんは主人公も知らない叶さん痴態にこの時点でご存じなのね。と、女子同士の関係性も見所ですね。

主人公はひょんなことから演劇の脚本を担当することになるのですが、このお芝居の内容と『妄想スピーカー』の機能がリンクしている。
それを我々プレーヤーが観測している構造、原作者さんのこだわった部分なのかな。

あとは、BGMがなかなかいいです。叶さんが自慰行為に耽っているだけなのに無駄に綺麗なピアノ曲が流れていて困惑。
”美少女の自慰は崇高”という主人公くんの感じた、その時の気持ちを表現したのかな(多分違う)。

七海さんは演劇部だけあって、野外プレイ時の名演技にびっくり興奮しました。初期の印象と違い、ヤキモチを焼いたり普通に乙女です。エッチだけど普通の女の子というギャップを出して来て良かった。

妹の早千がビジュアル可愛い。立ち絵とか特に良い。

主人公はエッチシーンで気分が乗ってくると、男優さんばりのSっ気を発揮します(笑)。女の子の反応も口では嫌がりながら内心喜んでいたり、乙女心は複雑です。

プレイ時間は10時間超。

『妄想スピーカー』の機能はオートモードと相性がいい。
主人公のセリフと地の文の割合が小さくなる。ながらプレイ向き。