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過去作も全て購入していますが、本作も細かいこだわりが詰まった良作です。

特にバトルでは拘束から犯されるまで少しずつジワジワと進んでいくので、通常の脱出と一発逆転のどちらを狙うか選択を迫られ、ちょうど良いハラハラ感が味わえます。アイテムの入手頻度など、過去作品と同様に難易度調整が絶妙です。

短編だからこそ、使い回しを最低限にして個別のシチュエーションを表現できていますが、欲を言えばもう少しストーリーを長く、またピンチの展開も様々なバリエーションが欲しいところです(現時点でも、この長さにしては十分豊富なバリエーションがあります)。このような感想を持つのも、こだわりが感じられる構成であるからこそですが。

次回作も購入決定です。気軽にできる短編なので、少しでも興味が出た方は是非試しにプレイしてみて欲しいです。