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王国の騎士、魔法ギルドの魔法使い、女性神官と、ファンタジーの定番ともいえる女性キャラクターがそろっているこの作品、何と言っても彼女たちの堕ちていく過程に注目です。

　それぞれ主義主張も違い、それぞれの感覚で自分の肉体に起こった異変を受け入れようとする様は、エロシーン以外でもよく表れ、楽しむことができました。

　内容は、ステージごとに用意されている選択肢を選ぶことで無事に突破するか、はたまた失敗して体でその対価を支払うことになるのかが決まります。失敗した本人ではなく、三人から好きに支払う人間を選べるので、一人だけが無様に変質していく、といった志向も可能です。

　しかし、エンディングに救いはほぼ皆無ですので、その点に注意してプレイするべきかと。

　個人的には、魔法使いとしての興味から、次第に自らの性への興味に転換していくカチェリーナの改造が好きでした。