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Recensione per 神楽黎明記 ~舞歌の章~

    • 今回はお姉さん系であり、今までの少女らしさとは違った色気を持ったヒロインである。それでも処女ゆえに心は乙女であり、その点もシーンでは意識的に描かれている。またエッチなことに興味があり、自慰によく耽るという設定も盛り込まれており、この長年燻ぶり続けていた欲求を妖怪相手に開放してしまうため、無茶苦茶エロい。

      さてテキストではこういったキャラ造形なため、各妖怪らしい責め方で、彼女の秘められたエロを引きづり出す、暴き立てるといった印象が強い。変態的プレイを施す小豆洗い、汚さを凝縮させた疫病神、隠したい心を読み上げるサトリなど、嫌悪と羞恥を伴う責めを性悦とともに舞歌にぶつけてくる。
      舞歌も舞歌で、初めこそ怒りや抵抗、あるいは恐怖といった感情が強く、ヒロインピンチと絶頂時の負けてしまった敗北感が強い。
      しかし後半ではどっぷりと異常セックスに乱れており、あの凛々しさと可愛らしさを備えた巫女教官の姿はない。むしろ相手によっては自ら竿を握ったり、開き直って求めたりと、だらしない雌となる。上記のような設定を活かしたシーン展開と、清楚と淫乱のギャップはかなりプレイヤーを刺激する。

      ポーズや構図、体位もバリエーションが豊かである。おっぱいの実りが鑑賞できる格好だったり、四つん這いでは屈辱と羞恥を掻き立てるように下から見上げるアングルもあったり、お姉さんらしい成熟味を窺わせるお尻が眺められるスチルもある。妖怪相手に抱き合ってぐったりとしている姿もあったりと、敗北凌辱を楽しませようと工夫を凝らした描画が全編にわたって作りこまれている。

      ゲーム部分もヒロインのスキルが便利であり、2マス先を攻撃できる通常技もかなりアドバンテージをとれるため、面白くかつクリアしやすい難易度となっている。
      本作は第8弾ではあるが、ほぼ独立したシリーズなので、本作から入ってみるのも十分良いだろう。

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