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ジャンルらしく、守りたくなる愛くるしいヒロイン描写がしっかりされている。清楚で優しい彼女が一転、スケベ度が高まると主人公を蔑ろにするほどエロにド嵌りしてくれる。

スケベ前の羞恥にビクつく弱弱しさも、スケベ後の豹変ぶりもどちらも「手元から離れてゆく」感が如実に伝わってくる。

エロもヒロインのムチムチボディを活かしており、おっぱいやおしりがじっくり堪能できるよう描かれている。見たいところを見せてくれる、といった印象だ。

シチュも凝っており、既にほかの方も言及されているが、ソープの場面は会心作である。主人公を馬鹿にするだけではない。
「なんで守ってくれなかったの」「守ってくれたらこんなにならなかったのに」など、怒りをあらわにする。

ヒロインは主人公ラブで始まり、犯されても責めはしなかった。その過程があるから、正面切って怒りをぶつけてくる衝撃は大きい。
護れなかったのも見過ごしてきたのも事実であるがゆえに、心に刺さるためこのシーンはNTRジャンルでも最上位の出来であろう。