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エロは、捕まったヒロインたちが主に男どもや触手に輪姦される作品である。一人のヒロインに焦点を当てたミニエピソードが複数、収録されているので、バッドエンド集といった構成である。
「快楽地獄」なので、行き過ぎた快楽という点が主眼となっている。気持ちよくはなっているのだが、そこよりも気持ちよくさせられていることに対する屈辱や絶望、強すぎる刺激に悶え苦しむといった印象が大きい。

その印象を強めているのに、泣きながら叫んでいる顔、汗みずくとなって濡れている全身、精も根も果てたかのような事後の瞳など、1本ごとの展開は綺麗にまとまっていてよい。個人的には特に、大きく開かれた腋が汗で濡れているフェチさに感謝したい。そこを媚薬や筆、手や舌などで責められており、フェチ欲求を満たしてくれるのは大変にありがたい。