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青春という言葉がぴったりくる、ストーリー展開
が味わえる”桃之助”先生の作品。
家が隣同士で、幼馴染の”夏穂”と”大吾”。年上の
男性と付き合うようになり、オンナを意識し始め
た”夏穂”に”大吾”は・・・なストーリー。
読んでいて印象的だったのは、カラダの関係へと
歩みだせない、処女な”夏穂”の姿。そのハードル
を幼馴染の”大吾”と超えてゆく、二人を丁寧に描
いていました。
”桃之助”先生の世界観が堪能できる、青春な短篇。