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”フニフニ”した女体描写が、いろんな意味で気
持ちよさそうな”アメヤキリカ”先生、短篇七本
に、描き下ろし一話を含む、三話構成のシリー
ズ「シスター・～」を収めた作品集。
印象的な収録作品は、ヒロインの”義姉”と二人
きりで暮らしている”義弟”の主人公。彼女本来
の性格とは、かけ離れた”イタいキャラ作り”を
やめてほしい、と思っている主人公は・・・な
「僕の義姉がイタすぎる。」。本当は処女なヒ
ロインを導く、主人公の”想い”あふれるカラミ
が印象的な、お話でした。
読んでいて感じたのは、言葉で直接、伝えては
いないものの、お互いに好意を抱いている事が
前提としてあり、そこからカラミへと進んでゆ
くので、優しい・柔らかい流れが堪能できる点。
フニフニしたカラダが、きっと記憶に残る一冊。