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～積極的な女の子が攻めてくる～、そんなストーリ
ーが記憶に残る”もず”先生の、短篇十二本が収めら
れた作品集。
印象的な収録作品は、エロ漫画家の主人公。苦節七
年、生まれて初めてのサイン会で”あわよくば”なん
て考えていたら・・・・な「愛・読(AI・DOKU)」。
主人公の作品に惹かれ(ひかれ)ている、ヒロインへ
モデルをお願いしたら、協力してくれる・・・そん
な、”主人公ラブ”で一途(いちず)なヒロインが印象
的な作品でした。
読んでいて感じたのは、モサモサに描かれたアンダ
ーヘアと、イロイロな意味で極めて積極的な女の子
の”姿”。主人公の”無茶ぶり”にも応じてくれる彼女
達が印象に残りました。
”欲望”に忠実で素直な女の子が巧みに描かれた一冊。