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約12話入りの短編集です。
約の意味は描き下ろし分に起因します。描き下ろしの1話分は他短編の半分以下のページ数なので同列に1話と言うよりは0.5話くらいの位置付けではあるものの、グラビアページも合わせて考えると素直に12話入りと思っても差し支えないでしょう。

内容的にはほとんどが「センセイノ・ヒミツジュギョウ」シリーズで、それ以外に無関係の単話が2話です。
[作品内容]にある通り金髪灼眼の女教師は吸血鬼で、それに噛まれた主人公男子は定期的に性的衝動が高まる体質が備わってしまい、女教師がその豊満な体で処理という名の激しいHを繰り返し、途中から黒髪ロングの生徒会長も加わって、長身グラマーな美女2人の挟まれて合体しまくりのエロエロ生活が展開される話です。
彼の性衝動を抑えるためと言うと、男の方が襲い掛かる体位かと思われそうですが、作中でそう言うシーンは多くありません。
もちろん、男の獣欲が爆発して女教師や生徒会長を力任せに押し倒してしまう場面も有り、美人だからこそ近寄り難い2人を欲望の赴くままに犯しつくす爽快感は格別です。
ただ、分量としての大半は女性側が奥手な少年を誘惑する女主導のプレイです。
この理由は9話分の本編で語られるのですが、要は女教師も生徒会長も「思春期男子か!?」ってくらいエロ欲求が強く、半ば理不尽なくらいの強引さで彼の精を求め、ただでさえ理性が弱くなっている少年をHの道に引きずり込むのです。

なお、無関係の単話とは前単行本の続編(BJ070165)、美人だけど薄幸なメイドさんとショタご主人様が愛し合う話(BJ047395)です。